Leonna's Anahori Journal
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2005年09月13日(火) ジョギングのあとの特製チヂミ

 
めまいは止まったけれど、内耳の異常は相変わらずだ。医者が軽い運動をしてみたら、というので近所をジョギング。ちゃんと測っていないけれど、おそらく2.5キロくらい。

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このまえ走ったのは今年の2月、イルサンのチムチルバン(サウナ)の中にあるジムで。真夜中の3時にランニングマシーンで3キロ、激走した。二、三人しかいないウェイトトレーニング中の男性が「なんじゃあのオンナは」という目で見ていたな。寒いなかクルマで移動しながら仕事して、慢性的なソウルの渋滞地獄に毎日のように苦しめられ、身体はもうガチガチ。ストレス解消するためにも運動したかったのだ。

梨泰院(イテウォン)のナイキで買ったジョギングシューズを履いて、チムチルバンで貸し出される黄色いTシャツと短パンで、徐々に設定スピードを上げながら走ったんだけど、あれは気持ちよかったなぁ。

日本に帰ってきて何日か経ってから、入浴中に、左足首内側のグリグリから少し下がった所に、直径1センチくらいのカサブタを発見。なんでこんなものが、と、暫く考えているうちに、チムチルバンで走った時に出来たものだと思い当たった。素足に真新しいシューズを履いて走ったので、擦れてしまったのだろう。

そのナイキを履いての、実に7ヶ月ぶりのジョギングだったが、やっぱり走り終えたあとは気分がいい。耳は、走っているときはさほど気にならず、走り終えた後の心拍数が上がりきっているときに一度完全に塞がったようになって、そのあとスゥ〜ッと楽になった。そして、その後、いつもの状態に戻ってしまった。一度走ったくらいで治るとは思っていないからかまわないのだけれど、問題はジョグがちゃんと続けられるかどうか、ですね。

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走ったあと、夕飯にチヂミ(韓国風お好み焼き)を焼いて食べた。これがまた、今日に限ってどうして?!というくらいの激ウマの出来で。いつもと同じ粉と具材を使ってるのにどうなっているんだろう。

原因として考えられるのは、水を入れる前にダマにならないように粉を箸で念入りにかき混ぜたこと。あと、私は具をすごくたくさん入れるので、水を気持ち多めに入れてできるだけ薄く広げて焼いたことくらい。

具は…、ニラ、ネギ、にんじん、パプリカ、舞茸、茗荷、牛肉。

茗荷とパプリカの極薄切りを入れるのが、レオナスペシャル。さらに韓国海苔(味付け海苔)を炙って、細かくちぎったのを入れます。海苔は他の具といっしょに混ぜないで、チヂミをフライパンに広げてまず片面焼いて、ひっくり返す前に、半生状態のところへ敷き詰めるくらいにたっぷりのせてから裏返す。で、海苔をのせた面を下にして、パリッと焼き上げて出来上がり。

この海苔を入れるのはオススメです。あまりにも美味しくなるので、本当は秘密にしておきたいくらいなんだけれど(笑)。お試しあれ!

※チヂミ粉、わが家はモランボンのチヂミの素を使用しています。粉もさることながら、一緒に入っている薬味タレが絶妙!この味、自分では絶対に作れないので一滴も無駄にしないように大切にいただいています。



 
チヂミ。これは海苔が入っていないバージョンですが。
 
 

 

韓国料理ではないけれど、これもよく作るメニューで、大好きなベトナム麺“フォー”。豆腐チゲもよく作る。
食器はすべて韓式で、4月にチエちゃんが一式プレゼントしてくれた陶製のものを使用。日本の箸はもうずっと使っておらず、毎日、韓国の鉄製箸(チョッカラ)とスプーン(スッカラ)で食べています。





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