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≫2009年07月26日(日)≫

飛んできました。も、死ぬかと思った、まじで怖かった足ぶるぶるしてとまんなかった!正直何でお金払って恐怖体験するのか怒りすら感じた!理不尽!!フラットメイトに誘われて、のこのこイギリス田舎のフィールドまで飛びに行って来ました。泊まりで。土曜の夜に出発して、電車にゆられてナントカってところまで(例によってそこが一体イギリスのどの辺だったのか全く理解してないです。酷い★)この夜は素晴らしかった。もーーー言葉では表現できない感動だった。何と言っても、田舎でしかもフィールドなので、空いっぱいの星!スターにプラネットにサテライト!だらけ!ミルキーウェイすらぼんやり見えて、しかも現地の人に、フィールドの奥まで真っ暗な中案内して頂いたから、澄んだ空気と、明かり1つないフィールドで、星見放題!宇宙感じまくり!こんな素晴らしい景色は見たことない!多分1時間くらい星空観賞して、ISSも見えたし、沈む月も見えたし、大満足の一夜を過ごして、問題は今日だよ。どちらかと言えば、殆どの人にとっては今日がメインだったでしょうに。

朝から酷く慌ただしい雰囲気で、昨日は何も無かったフィールドに、クラシックカーやエアプレインが続々並び始めて、お昼頃には大変な賑わいになって、ナオ達も、飛ぶ前のインストラクションを受けて、いざフィールドへ。というかこの時点でビビリーな人はもう無理でしょ、足がくがく震えてとまんなくって、今回は2人乗り飛行機に、グライダーと、その隣がナオ、ザッツイットで、しかも窓とか無い。オープン。ベルトしっかり締めて、何人か先に飛ぶ人を見送って、まじ無理まじ無理まじ無理…を百回くらい唱えたあとに、飛んだ。てーか!まじ無理!!!!約90度と言っても過言では無い感じに上昇して、言葉にするなら、ンンンギャアアアアアアアイイイアイアイアイアイアイアーーーみたいな叫びを、後からグラウンドにいた人に笑われるくらいに残して、一気に空へ。この時点で半分意識飛びそうで、その後何が酷いって、飛行士のおじさんが、メーターを指ではじきながら、ストックしちゃった、とか言い出して、え?は?何それ大丈夫なの??とか聞いても、ザッツオーライって応えるくせに、ずーーとそこをいじりながら、なんか落ち着かない感じで、飛行機は常にアップダウンを繰り返し、あ、もう死んだな、て諦めかけるくらいだった。地球美しいどころじゃない。生死感じちゃった。それで十数分空で本当もう無理許して許してと、心から綺麗!素敵!楽しもう!と必死な自分と葛藤している内に、着陸態勢。てか、ここでもう一度、死ぬかもって感じた。身をもって。窓が無いから風を直に受けてビュウウウオオオオ!!!!みたいな、ンンギャアアアアアア!!!アゲイン。

つまり、空飛んだり自然と戯れたりは、ノットフォーミー!!!ノーモア!イナッフ!!ナオは都会の片隅で静かに暮らしているのが最高に仕合わせ。そういうエキサイト、求めない。星とか、IMAXで見ればいい。宇宙兄弟読めばいい。劇場があればいい。色んな意味で、人生振り返り、自分の視野の狭さと許容の狭さにうんざりしたね。でも、シンプルで良い、そう思うしかない。自分で自分を肯定しなきゃ、開き直って何が悪いの。心から自分は都会っ子だと実感した。そんな2日間でした。ま、良い経験だった!



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