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≫2008年10月19日(日)≫

寂しさは、忙しさと舞台で紛らわす。そのうち忘れる!来週から始まる舞台、la cage aux folles、予習と思って図書館で借りた映画版を見てみた。これを舞台にするなら、きっと最初のレビューダンスシーンとかが、とっても派手になるのかな?プレビュー期間中は£20オフらしいので、良い席を良い値段で買えそう。嬉し☆ていうかまだウエストサイドもピアフも観てないのに、どれをまず観ようか迷っちゃう。ピアフの劇場もすっかりピアフ一色になって、エントランスに飾られてるルークエバンスの写真が素敵すぎて、この間前を通りかかった時に思わず挙動不審になってしまったよ!楽しみ!

抜粋
雪子はこの若きダビデの姿をいかに語らう――ミケランヂエロの若きダビデの彫像の写真にしても、このときまだ雪子は知らない。後に欧洲の彷徨の旅で知つたのである。それは伊太利フロレンスの美術館の半円周の褐色の嵌め壁を背景にして立つてゐた。それが持つ憂愁の甘美は、西洋的の動物質と東洋的の植物性との違ひはあるが、梅麿が持つものとほとんど同じだつた――。健かな肉付きは、胸、背中から下腹部、腰、胴へと締つて行き、こどもの豹を見るやうだつた。流暢で構梁の慥かな肩の頂面に、つんもり扇形の肉が首の附根の背後へ上り、そこから青白く微紅を帯びた頸が擡げられた。

岡本かの子(本名カノ) 「過去世」

そういえばこの夏、歌人、岡本かの子(岡本太郎のママン)のドキュメンタリー番組を見た気がする。おばあちゃんの家でだったっけかな?昔の小説には、ミケランジェロのワークスを使っての表現が結構あるよね。色々読んでみたいな。”こどもの豹を見るやうだつた”って。色っぽい!



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