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| ≫2008年03月24日(月)≫ |
![]() 買い物のついでにふらりとテートギャラリーに寄り道して、久しぶりにガツン!とくる作品に会った。Tacita Deanの、 The Roaring Forties: Seven Boards in Seven Days という、一辺が2メートル以上ありそうな大きな四角い黒板に、白のチョークで描かれた、7枚からなるドローイング。 映画のストーリーボードを模してあるのか、絵の中には、ラフな字でカメラの動きの指示や、シーンの説明、様子等が書かれてる。そして、そのストーリーはどうやら、まるでマスターアンドコマンダーにそっくりな、海洋ロマンの様で、例えば上の絵は、連作の中の4番目で、船乗りが嵐に耐えて船に捕まっているシーン。その前には海とその上を飛ぶ鳥の絵、そしてその後にはまるでサプライズ号そっくりな帆船の絵(大迫力!)。最後の絵は、船乗りが小舟に乗って陸を目指すシーンで、ハッピーエンディング、と書いてあった。 部屋の壁3面を使って堂々飾られているこの大きな大きな7枚の絵に圧倒されて、思わず壁にもたれてしまった。椅子もソファーもない部屋だから、座って鑑賞することはできないけど、それでも随分長い時間魅入ってしまった。だって、ついこの間も、ナオはお母さんにマスターアンドコマンダーを映画館の大画面で見たいのになあ!とぐちぐち聞いて貰ったばっかりだし、帆船も、クリューも、海も、大好きなんです。しかもそれが、ただの絵画、ではなくて、ストーリーボードの手法で描かれた、ストーリーを伝える目的の連作(しかも巨大!)なんて…!!考えられた構図と、黒に白、という色の使い方と、シンプルな線と、このテーマ。本当に素晴らしかった。感動してしまった。これはまた絶対何度か見に行きたい。7枚並べて部屋に飾りたいよー是非ポストカードか何か、作ってくれないかな。 ちなみに、この作品は97年のものらしいから、実際マスターアンドコマンダーとの関係は全く無い。コンテンポラリーアートに分類されるみたいで、ナオが初めて惹かれた記念すべき現代アート作品!ちょっとコンテンポラリーに対する見る目が変わった!かも…・・・? |
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