| BACK≫INDEX≫NEXT≫ZIZZI |
| ≫2007年12月16日(日)≫ |
旅の思い出をきちんとまとめようと試みているのだけど、なかなか難しいね。昔から今でも、物事をまとめる、っていうことが苦手だからなあ!ノートとか!ポートフォリオとか!カバンの中とか! 今回の旅で、印象的だった物の1つに、ギャラリーで見た、スコットランドの画家の絵画、があります。エジンバラに点在している4つのギャラリーを全て見て、そこには、イタリア古典、19世紀、印象派、ポートレイト、モダン、コンテンポラリー、絵画、彫刻、インスタレイション等、余すところ無く、芸術作品が展示されていて、見応えがかなりあった。そこで、中でもナオが1番に魅入ってしまったのが、19世紀前後のスコティッシュ絵画! 今まで、一応美術史は独学ではあるけれど、一通り勉強した気でいたのに、スコットランドの絵画なんて、全く、1つも、知らなかった。愕然!こんなにこんなに素晴らしい作品が沢山あるのに…! 印象としては、全体的に、ラファエル前派の雰囲気に近い様な気もしたんだけど、全く違う様な気もする。ラファエル前派っぽい、というのは、多分絵のテーマが割と神話や物語な物が多かったからだと思う。キリスト教関係ではなく、ケルト神話。妖精や、天使や、動物や、ちょっとファンシーな世界。だけど、ラファエル前派のような独特な色づかいではなくて、もうちょっと空気が冷たいような。さすが北国、みたいな。 中でも一番に、あああ、もう!と目を離せなかったのが、ジョン・ダンカンという人の作品。下の2点。 ![]() 参考 http://midnight-muse.com/1duncan.htm 両方とも、ケルト神話が題材で、ぱっと見てもじっくり見ても、かなりファンシー。色づかいも、人や動物の表情、動作、みんな、可愛い!いくら見てても飽きない作品でした。家に帰って、早速ケルト神話を少し調べて、物語を知って見たらまた印象が!左の子は天使ではなくて、白鳥なんだよ!シンギング・スワン!(※実際は、歌ではなく、スペル!海に夏の静けさを呼ぶ呪文!)ひたすら愛おしいじゃないの! 他にも、神話を題材にした大きなタペストリーの連作や、どこか静かで肌寒い風景画や、スコッツの肖像。みんなどれも独特で、本当に見応えがあった。ここのスペースだけで、2時間あっという間でした。やっぱり、その土地で見る、というのは特別なのかもな、とも考えさせられた。ロンドンの錚々たる美術コレクションの中で、ナオが一つ選ぶなら、絶対ターナーだと思うし。あああイタリア行かなきゃ!ミケ!と、思考がどんどん脱線。 |
| BACK≫INDEX≫NEXT≫ZIZZI |
|
Design by shie*DeliEro |