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≫2007年12月07日(金)≫

映画と舞台を、比べる必要は全くないと承知の上で、比べるとしたら、映画は、制作者に自由があって、舞台は、観客に自由があるんじゃないかしら、と思った。

映画は、作り手が決めれることが無限とある。毎秒変わるシーンごとに、美術、照明、カメラアングル、それぞれ全てを決めないといけない。何を観客に見せるか、を、全て決めないといけない。引いて撮るか、アップで撮るかだけでも、印象が随分変わる。

舞台は逆に、何を見るか、がかなり観客に委ねられてる。どの役者を見るか、衣装、セットを見るか、もしくは舞台全体を見るか、人によって、座る席によって、見え方は何百通りとある。もちろん、美術、照明、演出はストーリーが進む上で全て決められているけど、映画ほどの細かさでは絶対にない。

ナオは、ずっと今まで舞台の事だけを考えて、色々学んできて、今回、フィルムプロジェクトをやるとなった時に、映画に関しての知識のなさに驚いた。知識もないし、映画を、制作する側の目で見ることすら出来ない。説明されても、よく理解できない。映画でも、舞台に共通している衣装や背景、美術全般や、役者の演技などはそれなりに、良い、悪い、くらいはわかるけど、カメラワーク、エディティング、CG、照明(舞台とは違う)、そういった、映画特有の事に関して、全く無知すぎる。良い悪いすらわからない。映画を見る視点も、ナオは、舞台を見る視点と同じだったんだよね。気がついて、ナオって面白いな!と、何故か客観的に思ったけど、改めて、これじゃあいかんよなあ。目を養うことから始めないといけない。旅から戻ったら、まずは好きな映画から、映画制作、という視点で見直してみます。マスターアンドコマンダー、黒沢映画、アマデウス、等。まずは王道、映画らしい映画チョイスで。



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