2004年08月28日(土) はげ語る。

二十数年前のうちのガス馬車会社。
地元密着の売り文句のとおり、地元密着だったようだ。
近所の商店から物を買い、ガス馬車御者が自炊をする。
その一方で、その商店の店主が外出するときにはガス馬車を使う。
業種こそ違えど、持ちつ持たれつの共生関係ができていた。

なるほど。
自分のところは金を使わず、相手には金を使ってもらう。
商売としてはごく基本的なところの問題だが、昔の社会からすると
ナンセンス極まりないらしい。

聞いてはいた古きよき時代。
誰しもががんばれば財をなせた時代。

そんな時代は確かにあったようだ。

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倅がおいらにいう。
今のままだと居場所がないと。
親会社と事務所を共有して、日報管理や無線ができないとなると、おいらの居場所がないというのだ。

ふーん。
おいらの危機感をあおったつもりなのかな。
でもさ。
おいらが仮に無線ができるようになったとして、無線に張り付いた状態になると、なんかあったときに動く人間が居ないんだよね。
無線番のバーちゃんがやめた後の話。
はげとおいらの二刀流で無線をやらせようというのだろうけど、それなら固定費だけですむ。人件費は新しく発生しない。

でも、それは机上の空論。
何かあったときに、人員が割けないということだ。
そうなったときに、じゃあ代わりに誰か動いてくれるのか。
今の大型ガス馬車の金庫故障だとか、そういうのだってこっちに振ってくるくらいの人手の会社が、かわりに動いてくれるわけがあるまい。

倅はどこまでうちの会社の事務を理解しているのか。
確かに事業者は業務の展望は考える必要はある。
しかし、業務の展望と必要なコストさえも削るのとはわけが違う。
今も事務所は三人の最小限人数でやっている。それを二人にするということは、そもそもがまちがっている気がする。

月曜日、次男坊に話をするつもりでいる。
これでいいとおもうかどうか、と。


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彩葉 [MAIL]

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