| 2004年04月17日(土) |
VS路線大型ガス馬車の敵 |
本日、乗ってみました。 敵との遭遇に備えて。 大型ガス馬車のねーさん二人をノイローゼにまで追い込む輩を確かめに。そして、必要であれば、言外の威圧、場合によっては公的権力を用いての排除も視野に入れて。
--------------------------
三時半過ぎ。 ねーさんにお茶の差し入れを持っていくべく移動。ところがすでに停留所に来ている大型路線ガス馬車を発見し、急行。 いや、それがまず失敗の第一歩。 予定は、最後の二便にのるはずだった。 ところが、そこにいたのは最後の三便のハーフタイムだったのだ(^^;
乗っていたお客が全部降りて、ねーさんと二人だけになった瞬間の、ねーさんの一言目が「なんちゃん、時間間違えたでしょ(^^;」
仰せのとおりで(爆) 当然、ラスト三便の後半には出現しない。
ラスト二便の前半。 ねーさんの話では、朝に乗ったという敵は、最寄の駅で降りたという。 ということは、前半には出没しない可能性が高い。とはいえ、結構神出鬼没。油断はできない。 結果、のったお客は温泉からのおばあちゃんふたりだけ。 お客を装い、世間話をしつつ、変な客がいるといううわさを聞いたんだけど、どんなんでしょ? ときいてみる。 そのばあちゃんたちは、「変なお客いるよ!」といった。 ほうほう、ときいてみるも、70台くらいのへんなじーさんで、の中でずっと立っていようとするので、「危ないので座ってください」とねーさんが言った所、「俺は金払ってるんだから、何をしてもかまわないだろうが!!」と逆切れしたという。 でも最近は乗ってないという話を聞き、一安心。 っつか、70という時点でやつじゃない。やつは、27、8だという。
ラスト二便後半。 役場の前で、おっさんが乗りたいという。 でも、おっさんが行きたいほうには、三十分たたないと行けない。 ということで、ロータリーまで来てもらい、ラスト一便の前半に乗ってもらい目的地に行ってもらった。 その間に、いろいろ話す。 「大型ガス馬車はいいですね。ゆったり乗れて」と彼。 はい。おっしゃるとおりです。 ただ、機敏さにはかけます。大型ガス馬車は。 ちなみに、駅を通ったがやつは乗らない。
ラスト一便。 前半には出没せず。 二便と一便との間にあるインターバルで出没したのは、取締役。 心配して見に来たらしい。 もっと早めに動こうよ。 ま、いいけどさ。
そして、ラスト一便後半。 駅前にいくと、突然ねーさんが、低く鋭く「奴だよ……!!」 おいらにも一瞬緊張が走る。 奴が大型ガス馬車に乗ってくる。 おいらは、ざっと直視で風体をチェック。 パーカーにトレーナー。ジーンズに運動靴。腕時計に時刻表を持ち(なぜ時刻表)、ねーさんがいつも行っていたという席に座る。 ぱっと見は、さえないにーちゃんという感じ。 だが、大型ガス馬車が進行するにしたがって、少しずつ異変が。 まず、いつものように乗り出して、ねーさんの顔をなめる様に見つめようとする。そして、前のめりに乗り出し、運転席を覗き込もうとした瞬間、
えへん!!
咳払いをおいらが一発。 男はそこで少しこっちを見ると、変態的行為をストップさせた。 しばらくは、おいらは窓の反射を利用し、風体をじっくり観察。 服は汚れている感じがない。つまり、洗濯がなされているということ。 運動靴もきれい。ドカタ系ではない。しかし、爪の間は汚れている。 寝癖が目立たないような半端な短髪と無精ひげがそのまま市民権を得てしまった感じの口ひげ。 おしゃれっ気のない服(おいらもだよ(−−メ)。 しかし、時刻表を持っていて、腕時計をしているということは、割りに知能はたかい。 当初予測していたような障害者とは違うようだ。 むこうは、明らかにこちらを意識している様子だった。 怪しい行動を起こすそぶりをしてはやめ、そぶりをしてはやめ。
そのときは、やはり変わっている人、というイメージしか受けなかったが、奴が降りて、こちらをちらりと見たとき、やはりこいつは普通の知能を持っている、と直感した。 ガス馬車のねーさんも、「なんちゃんを意識してるね。会社の人間って気づいたかな?」といっていた。 おいらもそれは直感している。 奴に対する威圧、という意味合いでは成功したわけだ。 変なことを常にしているお前は、すでに監視され始めているぞ、と。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今回の調査はそれで終了。 ぎゃくに、それ以上のことはできない。 うったえられる可能性が出てくるからだ。 今回おいらがしたのは、相手に妄想を抱かせること。 今日のったときにいたあいては、会社の人間じゃなかったのか? 俺がしていたことを御者が会社に告げ、会社が動き始めたのではないのか? もし、そうならあまり大型ガス馬車でへんなことはできないのではないか? おそらく、あからさまに写真を撮るより、あからさまに怒鳴りつけたり注意するより、相手にプレッシャーを与える方法だと思う。 相手の思い込みとそれによる恐怖。 勝手に自滅してくれることを望む。
今、家に帰ってきて飯を食っていながら書いてますが、そのときには思い浮かばなかった非常によい表現が。 『奴は、宮崎勉にそっくりだ』 風体がさえないことや、何を考えているんだかわからないその視線。そして、不潔ともいえる態度。 おそらく親が同居しているのだろう。そのため、服だけはきれいだ。しかし、実際のひげなどについては、親も干渉できず(親も気にしているが子供に直接は伝えていないのだろうか)荒れ放題になっている体。
そこから見えてくるのは、やはり、望まれざる客。変態。 まだ表立って動き出してこそいないが、そっちに発展する可能性は十分ある。 今回の威嚇で、小のねーさんだけでなく、大のねーさんの所にも伏線をはっていくひつようはある。 おいらはそう感じている。 役場が果たして動くかどうか。
|