2004年04月15日(木) ばーさん、病に伏せる

ガス馬車会社の無線番のバーさんが仕事中ぶっ倒れた。
おいらは、別の営業所に集金に行っていたところ、すぐに無線でよびもどされる。

急いで本社に戻ってみると、顔色の悪いばーちゃんと、それを取り囲むよう逃がす馬車御者の集団が。
すでに、バーちゃんの倅さんが呼んであって、彼はばーちゃんを担いで帰っていった。
そこからがたいへんだ。
無線番がいない。
ここで無線ができるのは別の営業所の所長くらい。
ということで、急遽電話で呼ぶ。
その間も仕事の電話はなるので、配車をしながら。
無線も見つつ、事務もこなせればいいのだが、そんなことは普通の人じゃできません。
ましてや、親会社の仕事もあるし。

所長が来てしまうと別営業所の戦力が一台減ってしまう。
ということで、急遽別営業所経験者を一台所長の代わりに派遣。

はげがくるまでの一時間半を凌ぎきった。
前のチケット紛失より疲れたよ。正直。

------------------

もともと、ばーちゃんが自律神経失調症になったのは、大きく二つの原因がある。
ひとつは、自分の都合で勝手にわめき散らすガス馬車御者が多いこと。
確かに、ばーちゃんの配車はいい加減なこともある。
適格でない配車の場合もある。
しかし、それに対して、おしえるのならともかく、自分の主張を語気荒くいうだけ。
それじゃ、ばーちゃんも成長しないし、周囲の印象を悪くするだけ。
そして、原因その2。
それは、ばーちゃんが、一つ一つの苦情を受け止めすぎ、落ち込みすぎてしまうこと。
ゆずの心理学でも習ったのだが、『人間は、対面する問題そのものより、その問題に立ち向かうことが困難だと感じる思いに負ける』というのを、まさに地でいっていた。
彼女は、周囲のプレッシャーより、自分の気持ちに負けた。

でも、それを言っても仕方ない。

彼女は、「まだ働きたい」といっているらしい。
働いてもらわねば、結構困る。
けど、また、彼女はつらい思いをしなければならない。
気持ちの持ちようで、まだやれるのか、やれないのかが決まる。
がんばればーちゃん。


 < 過去  INDEX  未来 >
ご感想をどうぞ。




彩葉 [MAIL]

My追加