2003年12月14日(日) 会社のあり方

昨日友達と飲んでいて出た話。

『企業は、村と軍隊の性質を兼ね備えている』

どういうことかというと、村は何かをするために存在するのではなくて、村自体が存続することに意義があって、維持することに意味がある。
それに対し、軍隊は、目的(本当に目的を軍隊で表現すると、大戦略の完遂、となるのか?)を達するために存在する。軍隊を維持するために軍は存在するのではない、ということ。

企業という営利組織の場合、どちらの場合が好ましいかといえば、当然軍隊形式ということになる。
それはつまり、『利益』をだす、という目的があるために、企業は存在する。
確かに、田舎の商店であれば、特に利益が出なくとも、現行の生活が維持できればいいという人もいるかもしれないけど、それは企業ではない。

今の日本にある企業は、どういう性質を持っているかというと、どちらかというと村よりだという。
つまりは、利益度外視で、人との関係を重視する。
日本の大きな企業は、国から仕事をもらうが、それは、大学が同じだったり、ゼミが同じだったり、ということで関係を構築し、そこで業務の依頼や提携を行う。
小さい企業は、近所の人徳により商売を行う。
結果的に、最大営利ではなく、そこそこの営利で満足することとなる。
本来の、商品の品質や、サービスの品質は二の次で、人とのつながりによって企業の業績が決まってくる、ということなのだ。

完全営利企業主義の場合、人間関係をすべて排し、業務を遂行するのにもっとも適任者を当て、いらない人間はすべてカットする。
確かに、これが企業のあるべき姿だ。
というより、『最小限の労力にして最大限の利益を出す』という企業の本質に対して、一番の正解となる。

しかし、その一方で、製品が、汚い方法で作られていたり、そのサービスを提供するための資金が、実はマネーロンダリングが必要だったりする場合、それは企業のイメージを落とす。
それは、購入する消費者が、やはり人間だからだ。
その事実は、上記の企業の本質に相反することになる。
実際、某武富士の社長は、社員を管理するために、信頼を勝ち得るのではなく盗聴をして、効率よく社員を把握した。
しかし、それは世間的な通念からすれば、やはり異常といわざるを得ない。

つまりは、人間の感情や生理的に求めるものと、企業の営利主義とは、かなり相反することなんだなーってこと。
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いやー、これはすごい話だ。
結構難しい話だけど、わかってくれたかしら(^^;
こんな話ができるって、伊達に灯台でてないな、彼は(−−;


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彩葉 [MAIL]

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