この言葉ほど、簡単に口に出て、実行が難しい言葉もないかもしれない。
本日、本社事務のおねーさんのマシンが調子が悪かった。 調子が悪い、といっても、キーボードが効かなくなっただけ。 しかも、USB。 接触が悪いなど、いくらでも考え付く。 実際、単に再起動をすれば直る代物だった。 しかし、おねーさんの対応は 「なんちゃん、直して」 だけだった。 直して、というのは簡単。原因を突き止めるのは難しい。
最初、NUMLOCKキーが効いてないのかと思った。 NUMLOCKキーのランプが消えていたから。 で、それを押して直るかな、と思ったら、直らなかった。 「これを押せば直るかな〜」 といってみたものの、直らなかった。 で、 「直らなかったー」 といってみたら、 「でたらめ言ってんじゃないよ!」 と突然叱責。確かに怖いおばちゃん(!)だとは思っていたが、突然そう来るとは。しかし、こっちは自分のせいでそうなったんじゃなく、善意で直してやってるのに、そういう言い方はないだろう、とかちんとくる。 しかし、そこは彼女は大人だ。自分が瞬間的に言いすぎたのがわかったのか、それとも、おいらの顔に出てしまったのか(自称ポーカーフェイスのつもりだが)、さらりとフォローを入れてくる。 「なんちゃんが壊したわけじゃないからねえ……」 そういわれると怒るに怒れない。 しかも、彼女がいらいらするのもわかるのだ。時間に追われて行う事務。 それが、PCの異常で進まないとなれば腹も立つ。 そう考えると、おいらの怒りも消える。
PCは、難しい。 おいらも、ほとんど理屈を理解していないといっていい。 けれど、自分が使う範囲の応急処置くらいは覚えておこうよ。 動かなくなって、おいらがいなかったから仕事ができませんでした、というのは、あまりに言い訳としてつらい。
別に、自作を組み立てろというわけではない。MSのバグ情報をチェックしろ、とはいわない。 ただ、さし直すくらいで直る位の、自分のマシンの癖くらいは覚えておいても損はないんじゃないかな。
そんなことをふっと思った日でした。 これも、努力なんだよね。自分の労働環境を知ろうという、さ。
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