2003年08月03日(日) リタイア記念食事会

おやじが、定年でリタイアする。
就職先を探したりもしたが、実質60以上の求人なんかありゃしない。
吐き捨てるように言ったおやじの心中は、まだ自分はやれる、ということなのだろうか。
その一方で、おいらに輪をかけてぐーたらなおやじ。
定年後は、一週間のうち半分ゴルフ。
そんな、夢みたいなことを言ったりもした。
はたして自分の気持ちはどっちなのか。

おやじの大学の同級生の納骨で近いうちに群馬に来るという。
友達が死んだというのは、おいらの年代からすれば異常なこと。
どういう気持ちなんだろうか。
カブトムシやクワガタの話をすると、目を輝かせるおやじ。
おいらをそのまま老け込ませたような、でかい小学生はいまだ健在だった。

人生80年(だと思いたい)。
一体、人は何のために生まれてきて、何のために生きていくのか。
少年期から青年期への過渡期の哲学的な悩みとはまた違い、親が老いていく姿を見て、同じ問いを投げかける。
その当時は、自分は何のために生まれてきて、何のために生きていくのか、という問いだった。
おいらはその答えを既に見つけている。
しかし今回のそれは、自分に対する問いではない。

親の今までの行為を無駄だった、というつもりはない。
ただ、聞いてみたい。

『あなたは、今まで生きてきて、ある程度でも満足していますか? これからも、自分の満足を求めて生きていけますか?』

自分の満足。
ともすれば、自分勝手ともとられかねないこの言葉。
他人を踏み台にして得た自己満足もある。
他人に尽くす自己満足もある。
自分の目標のためにがんばった結果の自己満足もある。
一般的な思想からして美しい物が何かという定義はある。しかし、実際のところ何がいいのかはわからない。

けれど、どういう結果であれ、今まで生きてこれて良かった、と思える人生を送ってきましたか?
もし、まだでもまだ間に合う。
自分の満足を追及してみようよ。

そんな気持ちになった食事会だった。

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食事会の場所は、吉祥寺のコノハナというお店。
お勧めなので、是非いってみてください。
歯の悪いばーちゃんの話をしたら、そのための特別メニューを組んでくれたりしました。
チェーン店のマニュアルサービスではない、人の気持ちの篭ったサービスが気持ちよいです。

http://www.fujikohosha.co.jp/konohana0602.htm


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彩葉 [MAIL]

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