2003年07月01日(火) ガス馬車御者強盗

最近の話で、高校生がナイフをガス馬車御者に突きつけ、一万いくらを奪ったという事件がおきたというのは記憶に新しい。
実は、これはいくつかの大きな問題を孕んでいる。
簡単にあげるだけでも、これだけある。

●ガス馬車御者のセキュリティ問題
●子供の教育問題
●大人の意識の問題

ガス馬車御者のセキュリティ問題については、ずっと前のかこにゅうでも書いたような記憶があります。
要約して書くと、ガス馬車御者は、性善説に立っている、ということ。
もうちょっといえば、出たメーター額は、どんなお客さんでも確実に払ってくれる、というもの。
そこには、乗り逃げのお客さんだとかの発生については考えていない。
(かんがえていないというよりは、手のうちようがないのだが)
そして、何より、ガス馬車御者強盗について、何の防衛線も張っていない。
お客さんに背を向けているガス馬車御者は、完全に丸腰だ。
運転席に鉄板が入れてあるわけでもなく、枕カバーに防弾ガラスが張ってあるわけでもない。
つまり、悪意を持ったお客さん(そんな奴客じゃねーが)が乗ってきたら、ガス馬車御者はおとなしく殺されるしかないわけだ。

子供の教育問題についてだが、これも問題は大きい。
この高校生は、親に素行を注意され、家出中だったという。
腰抜けっていや腰抜けだが(^^;
生活費に困り、強盗を働いたというのだが、素行を注意されるくらいだから、世にいう不良なんだろう。
けれど、この不良というのは、酸いも甘いも知ったうえで、物事を斜に見てるってんじゃなくて、単に世間知らずのわがまま坊ちゃんなだけなんだよね。
だから、一人じゃ何も出来ない。
多分、今回の強盗も、気分的には、学校内での弱い同級生のかつあげ、レベルだったのだろう。
このガキのことを言えば、要はあまちゃん、のわけだ。

で、親の問題。
これが、また大きな問題なんだけど、この子供の親。
素行を注意している、という意味では、危機感はあるのだろう。
けれど、多分、今行なわれているレベルでの教育は、

かつあげ・万引きをする → 学校に連絡が行く → 親に連絡が行く → 親が学校や店に謝りに行く

で終わっているんじゃないだろうか。
つまり、子供がそれを認識するのは、悪いことをすると代わりに親が謝ってくれる、となる。
極論かもしれんが、そういうがきがでかくなると、いい年ぶっこいて、借金だらけで親に金を返してもらわなければやっていけないような大人に育ってしまうわけだ。
実際、うちの喘息フィリピーナの息子の話を聞いてると、まさにそのパターン。
はげは、喘息フィリピーナのことを、「親としては失格だ」と言っているようだが、おいらからみりゃ、まだましって程度。
今の会社の仕切り具合を見てりゃ、大体想像がつく。
確かに、仕事と家とで重みが違うといわれればそうだが、二重人格でもない限り、仕事がだらしない人間が、家で厳格な親であることはありえない。

んで、そういう親が、さらに政治やなんかやってるもんだから、差別爆発、暴言炸裂。
「記憶にございません」っつーなら、お前の全ての記憶なくしてやろうか!?って感じですね。

都立大助教授の宮台真司さんが言ってました。
「最近の若者は想像力が欠如してる」
今回の強盗の件じゃなくて『スーパーフリー』という強姦集団相手に言ったと思ったんですが(^^;
まさにその通りだと思います。
しかし、そういう風に育てたのは、親です。
その辺、親の年代の人たちはどう思っているんでしょうか。
ま、おいらの職場の連中を見ている限りではにたりよったりですが。

あー、子育ての自信ねー(−−;


さて、こんな奴らばっかりの日本ですが、この先どうなってしまうのでしょうか。


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彩葉 [MAIL]

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