親会社の大型ガス馬車の給与計算をしていたPCが突然壊れた。 昨日、おいらが事務所に行くと、突然
「なんちゃん、直して」
いきなりそういわれて直せるかい! まずは状況現状見なきゃなんともいえない。
色々いじくってみると、スキャンディスクは途中で止まってしまう。 クラスタエラーだとか。 上書きインストールは出来そうにない。 しかし、HDDが全てクラッシュしたわけではなさそう。 その証拠に、起動ディスクからHDDのCドライブ内は覗けた。 ということは、Windowsが起動するのに必要な部分はクラッシュしているが、HDDそのものが物理的にぶっ壊れたということではなさそう。 とはいえ、クラスタが壊れ始めると、いずれはHDDそのものが破損することは多いらしい。
そこで、DOSを使い、フロッピーに最低限必要なファイルを退避しようとするが、ここで問題発生。 なんと、その人は、フォルダ名を二バイト文字でつけていたのだ。 通常、DOSでは、二バイト文字は使えない。 使える場合は、DOSそのものに入っているわけではなくて、別の日本語ソフト(今回使ったのはIME)にアクセスしているらしいのだ。 ということで、起動ディスクを改造。
config.sys
というファイルをべつのPCでメモ帳で開き、日本語ソフトを参照するように加工。 そうすることで、ctrl + 半角/全角キーで日本語の漢字が使用可能になった。 んで、copyコマンドから、給与ファイルを摘出。 なんとか、給与計算のやり直しを避けることが出来た。
毎回思うんだけど、トラブル回避って、マニュアル作っても意味ないんだよね。 とくにこういう場合。 マニュアル作っても、その通りに破損することはないから。 もっとも、全てのケースを見越して何千、何万通りのマニュアルを作れば、意味はあるかもしれない。けど、無理でしょ。
ということで、実際にある程度のめどは立てていっても、実際は現場で色々調べものをすることも多い。
今回の事例は、CドライブはDOSで覗けた(物理的にHDD全体が壊れていない)から助かった。日本語ツールにも触れたし、DOSを使って吐き出すことも出来たし。 しかし、これが一つでも条件が違うと、どうにもならないんだよね。 そういうことが往々にしてある。 結構ばたばたのトラブル回避でした。
昔とった杵柄とはこのことか(−−;
|