2002年11月08日(金) 行灯タマ切れ

ガス馬車には、行灯が搭載されている。
そこには、その会社の名前が記されていて、どこのガス馬車だかが、一目でわかる。
わかりにくいのもあるけど(^^;

おととい、その行灯のタマが切れた。
タマが切れたということは、電気がつかないということなんだけど、電気がつかないことは、実は非常に大変な事件を起こしかねない。

というのは、行灯がついていることで、二台口、三台口の仕事で、前の車がどこを走っているか、どこを曲がるか、を確認することができるのだ。
行き先がわかっていればいい。
昼間ならばいい。
けど、両方の情報をガス馬車御者がもっていない場合、便りになるのは先頭の車の走り方だけ。
それが、夜に行灯がついていないと、見失ってしまってどうしようもなくなるのだ。

そういうわけで、タマを取り替えるべく、行灯を外す。
これがびっくり何だけども、でかい電球が一つ入っているわけではない。
白いタマが二つに、赤いタマが一つ入っているのだ。
赤いタマは、緊急時に点灯させるタマ。
強盗とかが乗ってきたら、それでSOSを発するのだ。

行灯を外したガス馬車をはじめてみたが、なんつーか、どこか抜けて見えるね。
抜けて見えるってか、物足りない。
ハンティング帽をかぶっていない釣り吉三平。
帽子をかぶっていない怪物君。
サングラスをかけていないタモリ。
出っ歯じゃない明石屋さんま。
大銀杏のない貴乃花。
ユニフォームを着ていない野球選手。
赤くないザクに乗るシャア(笑)。
荷台を引っ張ってないトレーラー。
毒舌のない太田光。

一度、赤い回転灯を取り外したパトカーを見てみたいな(^^;

ちなみに、もっとも『喪失感』が強いのって、髷のない時代劇の役者さんだと思う。
松平健しかり、加藤剛しかり。
時代劇で売れちゃうと、髷はデフォルト(^^;


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彩葉 [MAIL]

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