2002年09月03日(火) ガス馬車に乗る資格

本来、そんなものはありません。
当たり前だけど。
メーター額さえ払っていただければ。
でも、おいらは、こいつだけは絶対に乗せたくない客を乗せてしまった。

お客を迎えに行く。
四十台くらいの親父と、その母親らしきおばちゃん。
乗る。
んで、病院へ。
ところが、この親父、後ろからぶつくさうるさい。
「おいおい……メーターの上がりはえーよ。」
「こんなんなら、(運転)代行に頼めばもっとやすくいけるぜ?」
「あーあ、(運転)代行に頼めばよかったよ」
「ガス馬車って、泥棒だな。まるで詐欺だよ。俺ならこんなののらねえぜ」

ぶちぶちぶちぶちっ……(−−メメメメメメ

そんなに文句いうなら、乗るな。
確かにガス馬車は高いよ?
ドアツードアだからね。
しかも、事故おきたときにダイコーみたいに保険が利かないとか、保険で乗る場合に領収書が発行できないとか、そういうサービスが行き届かないことがないしね。
何より、国の公認でお客さん乗せてますから。
そういうプロが扱うガス馬車と、トーシロが操るガス馬車じゃ、違うのだよ。事故遭遇率から何から、全てな。
やすかろう、悪かろう、という言葉を知っているか?
料金が安い、その分サービスが悪い、ということだ。
料金高くてサービス悪いガス馬車もおる。
そういうのがいたら、遠慮なく文句いうがよい。
だがな、あんたみたいなおきゃくは、おきゃくじゃねー。
あんたがおいらに払っているのは、出発地から目的地までの安全に到達できる権利料だけだ。
おいらを侮蔑してよい金額は払っていないのだよ。
わかるか?

本来なら、降りて歩け、とでも言おうと思ったが、まだしばらく今のガス馬車会社にいる予定なので、黙っていた。
しかし、次、おいらが辞める直前に乗ったら、絶対に文句いったる。
覚悟しとけ!


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彩葉 [MAIL]

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