2002年07月23日(火) 実母疲労困憊

うちのばーちゃんが倒れて、もうそろそろ半年になる。
うちの母親を初めとする三姉妹が交互に(といっても、うちの母親の仕事量が5であるのに対し、他の姉妹は1やっているかどうか)面倒を見ている。
だが、その母親も、徐々に憔悴してきているようだ。
理由は、家事も同時進行でやらなければいけないということ。
うちの姉貴も、親父も働きに出ている。
となると、家にいるのは母親だけになる。
その母親が、家事をやり、その他に赤子のように何もできなくなっているバーちゃんの面倒を見るのだから、たまらない。

少しでも負担を減らすべく、皿洗い機を買おうとか、そういう話が出ているらしい。
そういう時こそお金を使うべきだとおもった。

うちのガス馬車御者の中には、次男、三男なので、親の面倒を見ないで済んでいる人間がいる。
そういう人間に限って、自分は親の面倒を見ているようなことを口にする。
一緒に住んでいるのは長男だったりするので、自分はお金の面で援助している、というのだ。
確かにお金の面でのバックアップは必要かもしれない。
しかし、介護される側から見れば、お金より、自分の子供たちに面倒をみてもらいたい、と思うのだろう。
お金を出すのは確かにすごいことだと思う。
でも、それで自分はすごく偉いことをやってあげてるんだ、というような態度は非常に腹が立つ。ましてや、実際に面倒を見ている肉親を卑下する発言さえ飛び出す始末。
「面倒を見ている兄貴は、この部分で金が出せそうにないから、代わりに俺が出してやっている」だと。
何様のつもりなんだろう、こいつら。
お金じゃなくて、もっとして上げられることがあるんじゃないのか、と。
それを、手間を惜しんで金だけ出して、介護している人を卑下しているあんたらの人間としての気持ちがわからないよ。

あの年代の親父たちは、子供たちだけじゃなくて、自分たちの親にも金を出したがるのね。まるで、お金の面で苦労をさせられた、その仕返しをするかのように。

おいらは、言葉を失った。
なんか違うんじゃないのか?
世の中金だけなんかい?

今日、ずっとおいらはそのことを考え続けていた。


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彩葉 [MAIL]

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