2002年06月02日(日) 守破離

本日、飲み屋に行くお客さんを乗せる。
彼からよい話を聞いた。

『守破離』

知っている人は知っているかもしれない。
『道』についてのお話。
守は、基本を守ること。
破は、基本を踏襲しつつも、応用をしてみること。
離は、基本の本質を見極め、独自の基本を打ち立て、新しいものを想像していくこと。最初の基本から離れる、といういみ。

茶道だの、華道だの、道について、ということで説明を受けたが、
おいらは、他の全ての事柄に通用することだと思った。
たとえば、おいらの原稿。
原稿は、先人が組み立てた方法がすでにある。
おいらは、それを知らずに、自分の思うがままにやっていた。
だが、本当にそれでいいのか、と思ってしまった。
確かに、自分の好きなようにやるのは必要かもしれない。
けれど、読んでもらうのが大前提。他の人が読んで面白くなければ、読みやすくなければ意味がないのだ。
それに気づき、基礎を学ぶ。
それが、おいらにとっての、守、である。

おいらはその話を身につまされて聞いていた。
早く、破、離の仲間入りしたいね。
でも、破は、受賞。離は、売れっ子作家のようなきがする。
まだまだ道のりは遠いじゃん(−−;


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彩葉 [MAIL]

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