ゆーきのずぼら日記
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2006年03月06日(月) IN実家

やっぱりmixiに書いてると(以下略)
というわけで、一部内容一緒。

実家に帰ってきましたー。
スーツ姿で、リュックとリクルートバッグ持って(笑)
電車が空いてたので良かったです。

実家のパソは動作が速くて素敵ですねー。
でもうちの家族、全然使ってないんですよ……何て勿体無い。



今日は本屋でコミックスと小説を一冊ずつ購入。

『君いとほし〜源義経恋絵巻〜』
義経・義仲・与一の恋愛短編集です。少女漫画なので、恋愛・乙女チック要素強め。
主人公は女の子側で静・巴・楓(オリジナル?)です。
脚色部分はかなりありますが、これはこれで面白かったなーと思いました。
一番期待してたのは巴の話でしたが……兼平出なかった!
あれですかね、義仲と巴のやり取りも気になるけど、それ以上に義仲と兼平の主従っぷりが見たかったみたいですよ、私(笑)
与一の話が一番好きです。
平家物語内の屋島合戦の内容と上手く合わせていて、面白かったです。


『ノルマルク戦記1 滅びの星の皇子』
帯の文句に一目惚れしました。→「剣あり、魔法なし!」
魔法なし……いいですよね。
私は友人に「ファンタジー好きなくせにあんまり読んでないよね」と言われたように、有名なファンタジー作品って実はほとんど読んでません(爆)
なので探せばあるのかもしれないですが、私が目にするファンタジー戦記ものって、魔法などの特殊要素が入ってしまっているんですよね。
私はそういうんじゃなくて、剣とか弓とか、そういう戦いが好きなんです!
(魔法も、科学のひとつのように、法則性がきちんとしてるのは好き)
まだ冒頭ですが、わくわくしてます。
今月は2冊同時刊行。面白かったら2巻も買ってこよう。

問題なのが、レイアウトが上下二段構成なこと……苦手。しかも文庫サイズなのに。
でも二段にしなかったら、ページ数か冊数がもっと増えてるんでしょうね。



昨日は、前にバトンで書いた新井素子さんの『ラビリンス<迷宮>』を読んでました。
1981年に書かれたお話……だけど、古臭さはなく、現代でも通用できる物語だと思います。
多分当時って、まだ遺伝子工学などは発達段階で確立されていなかったと思うのですが、その中でそのテーマを扱ったのもすごいですし、かといって専門的な内容を事細かに書いていないので逆に読みやすいです。私、SFはとても苦手だけど、普通に読めましたもん。
あと、一度文明が滅びて人間が原始的な生活に戻った世界だからこそ、今の私たちにとって当たり前になっていることが、とても素晴らしい技術であったり、また物語の中でも当たり前であることに対して疑問を抱くトゥードが面白いです。
そう、きっと私はトゥードが好きなんです。
新井さん、21歳でこれを書いたのね……(遠い目)


今月は、電撃文庫で私の好きな二大タイトルの新刊が出るので楽しみです。
『空ノ鐘の響く惑星(ほし)で』と『ゆらゆらと揺れる海の彼方』
電撃で買ってるのってこの二作だけです。楽しみー!


明日は説明会行ってきまーす。


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