ゆーきのずぼら日記
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2006年01月31日(火) 早売り万歳

今日は合同説明会でビッグサイトまで行ってきました。
開始1時間前くらいには着いているようにしようということで、朝は忙しかった。そんな日に限って髪がボンバーしてるし(涙)
行きの電車が立ちっぱなしで会場着いてからも立ちっぱなしで、はじめのうちから足が痛かったです。
前に行った日経のイベントよりも、企業の方たちがブースの前で積極的に学生の呼び込みやパンフレット配布をやっていたのでびっくりでした。
私は霧島さんとだるだる見学。
前の時はそれぞれ別れて自分の気になるところを見てたのに、今日はずっと一緒でした。結局3社しか説明ききませんでしたよ。
でも収穫はあったのでまあ良しとします。


帰りに本屋に寄ったら明日発売のビーンズ文庫とコバルト文庫が置いてあったので、彩雲国物語新刊と流血女神伝新刊を購入しました。
彩雲国はアニメイトで買うと特典がつくのですが、行くのめだったし今日あるかわかんないし、早く読みたかったので良いです!
どうせ既刊の表紙絵の使いまわしだと自分に言い聞かせて……(涙)
彩雲国は帰りのバスの中から読み始め、お風呂の中でも2時間くらい読んですでに読了済です。(ちょっと冷えました)

『彩雲国物語 光降る碧の大地』
表紙背景の緑色(碧色?)が綺麗で好きです。
ああー、やっぱり燕青はかっこいいなぁ。
甲斐性なさそうなので旦那にはしたくないけど、ほんとかっこいいです。いい男!(褒めてます)
今回は白銀や藍の時ほど「うおー、面白いー!!」と燃えたわけではないですが、じんわりと心に染みるものがいくつもありました。
冒頭から既に泣きそうになってました。そして結局泣きました。
信じて山を下りた村人たち、初めて「大丈夫」と言ってくれたこと、虎林のおばさんたち、貴陽からやってきた若い医師たちと、脇役だけれど人々のパワーがあって、とてもあたたかかったです。
丙太守の涙も心にきました。
最後にシュウランが夢を語ったところも。秀麗のしたことは色んなところに種を蒔くことが出来たのでしょうね。
影月くんは本当に強い子ですね。幼いころあんなことがあって、奇跡で生きながらえたからこそああいう考え方が出来たのかな。
でも堂主さまがいてくれたお陰かな。つまり陽月のお陰なのね、と。
香鈴もほんと可愛かった。なかなか素直になれなくて、でも好きで……やっと好きといえて本当に良かったです。
一番最後の挿絵、先にぱら見した時、燕青が死んだのかと思ってちょっとびっくりしました。
由羅先生、頑張って燕青をキラキラ風に描いたのでしょうが……傷がありません(ドンマイ)

最近、絳攸は劉輝に優しいです……(今回といい、ザビの短編といい)
次回はまた王都が舞台になりそうなので、出番があることを祈ってます。

思い出しながら書いてたらまた目頭が熱く……。
悲しくてボロボロ泣くんじゃなくて、優しくてあたたかくてじんわりする、そんな感動でした。


さて、良いものを吸収したし、まだ寝るまで時間があるので執筆してきます。
明日は天気が悪くなければ映画に……


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