ゆーきのずぼら日記
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| 2003年12月12日(金) |
わしの技も心も継いでくれよ、若者。ブラッドを守る方法はそれしかないんじゃ。 |
偶然にも次の日記のタイトルにしようと決めてた台詞がこれだ…
今日更新されたヴィーナスウェブのピクチャーブック。 ウォルラス過去話「不滅の炎」第1話。 連載ものはきちんとアップされる予定があるならまとめて読みたい方なので、マキの時は4話までアップされるまで読むのを待っていたのですが、気になって気になって仕方がないので読んじゃいました。 なんて期待通りの展開…!! うわーん、初代師弟関係の始まり。ブラッドとウォルラスの出会いだよ〜 ありがとうヴィーナスウェブ、本当にありがとう。 公開された若ウォルラスや本編での過去話からそんな気はしてましたが、彼には信仰心なんぞは欠片もなかったのですね。 うんうん頷きながら続きを読んでいく。 あ、ウォルラスが戦いのさなかピンチに。 ま、まさかこの後って… 俺の目の前で白い影が躍った。 出た!出た出た! 「戦いで全体を見れないやつは真っ先に死ぬ。出すぎても、退きすぎても駄目だ」 つまり大事なのは間合いですね! 「大事なのは間合い、そして退かぬ心だ」 きゃぁぁぁっ!!
にやけが止まらなくてやばかったです。 団長ったら、出会った瞬間からあの名台詞をかましていたのですね。 そういえばウォルラスがフリーに話をする時にも、何度も伝えてきた言葉っていう表現がありましたものね。 わーわーわー。なんで1話目からこんなに素敵な展開なんですか。 ブラッドが重症を負って意識を失ってウォルラスは死んだと思い込んでるところで終わったので、続きがますます楽しみです。 2話で恐らくブラッドが不老不死であることを知ると思いますからその時のウォルラスの反応が… 気 に な る ! 期待通りの反応をしてくれたら悶絶しそうです。いや、きっとウォルラスならするでしょう。
こんな風に何度も何度もブラッドに命を救われて、それと共に大事なことをたくさん教わって…そう思うと本編でウォルラスがあそこまでブラッドのことを想っていることに納得できます。 この出会いはウォルラスにとっても、そしてブラッドにとっても運命の出会いなのですよね。 やっぱりこの二人好き。ブラッド〜レオの師弟関係は3つとも大好きです。
そしてとっても肝心。フリーのストーリーが公開される日はくるのでしょうか。 レオはギルド時代の話がもう出ちゃったし。 でもフリーの過去といっても田舎の平和な生活しかないでしょうから、退団後の話とか…! 病にかかってから死ぬまでとか、無理ですかね? でもそんなの公開されたら発狂しそうで怖いです(笑)
ああそれから、若ウォルラスのあの服はどうかと… V&Bの中で今までで一番衝撃的な衣装でした。 師匠も団長も目じゃないね!
………。
あ、あれ??? ちょっと待ってください! 公式サイトのウォルラスの紹介文。 みなしごであった子供の頃からブラッドに育てられ(略) うーん…。 これは、あれですかね。どうやら公式サイトの紹介文はTOD2に入ってたプロモのものと同じっぽいので初期設定なのでしょう。 TOD2の公式サイトでも、ナナリーが軍馬を駆る女戦士とか、ハロルドは天才科学者だけどそれ以外の面では子供とか書かれてますしね。 でもヴィーナスウェブはまだ生きてるサイトだから、訂正してほしかったなぁ…それとも書いた人は忘れちゃってたのでしょうか…
それから来年の9月にV&Bのオンリーがあるんですって! い、行きたい…!というか今すぐ行きたい(笑) コスが禁止なのは非常に残念です。 9月まで愛が持続してたら絶対行きます。 ここまではまったんだからきっと行くでしょう。
↓12/5の小説の続き。
「俺の弟子を悪く言うのはやめてもらおうか」 怒りを露にしたフリーの形相に男はひるみ、つかまれた腕を解こうとするがびくともしない。男は焦り出した。どうやら酔いは冷めたようだ。 フリーはその様子を見て、冷たく言い放つ。 「去れ」 腕をつかむ力が弱められたのを感じて、男はすぐさまフリーから離れ、二人揃って退散していった。 男たちの姿が見えなくなると、フリーはふうっと息を吐いて肩の力を抜き、静かに腰を下ろす。 そして、呆気に取られて固まっているレオに気が付くと、「どうした?」と言って穏やかに笑った。 それはいつものフリーの顔で、レオは安堵する。 しかし先ほどまでのことを思い出すと、師から顔を背けてしまった。 恥かしい。フリーにこんな所を見られてしまうなんて… 触れずとも、顔が熱くなっていくのを感じた。 見られたくなかった。 弱くて何も出来ない昔の自分。それを認識させる、あらゆるものを。 「レオ……」 名を呼ばれて、レオの心臓が飛び出しそうなほど跳ね上がった。 これからフリーが何を言い出すのかと言う不安と、その声があまりに優しかったことに対する気恥ずかしさのようなものが生まれてくる。 「フリー…!」 師の言葉を遮るように、レオが声を上げ乱暴に立ち上がる。 「…レオ?」 フリーがぽかんと口を開けたまま呆けているうちに、レオは店主に二人分の酒を注文した。 「おい、レオ?」 驚いているフリーのことは気に留めず、レオは両手に酒の入ったグラスを受け取ると、再び腰掛けてその片一方を仏頂面で彼に手渡す。 「付き合え、僕のおごりだ」 深く考えるのはやめることにする。 もう、全部忘れてしまおう。
「レオ、大丈夫か?」 フリーは深夜のスクーレを歩きながら、自分の背の上でぐったりしているレオに声をかける。 しかし返ってくるのはくぐもったうめき声だけで、とても大丈夫そうには感じられない。 「苦手なら、無理して飲むな」 「うるさい…!」 ストレートに指摘され、ただでさえ火照っているレオの頬はますます熱を帯びていった。 (何をやっているんだ僕は…) 今の自分こそ、ダサいことこの上ない。 酒の味など今まで知らなかったけれど、それくらいなんともないと思っていたのに。 まさか、たった一杯で歩くことすらままならなくなって、その上フリーに背負われて帰るはめになるなんて。 一方レオと同じ量を飲んだはずのフリーには、少しも酔った様子はない。 それがますます彼と自分の差を表しているようで、ただの思い込みだとわかっていても何だか悔しくてたまらない。 「レオ……」 フリーの呼ぶ声が、とても近いはずなのに何故か遠くから聞こえているような気がする。 けれども頭の中に響き渡るような、心地良い声だ。 「まだ時間はある。俺も、お前も……」 小さな子供をあやすような、優しい優しい声。 普段なら腹が立って仕方ないはずなのに、今日は何だか落ち着いてしまう。 胸に刺さっていた棘が取り除かれたように、心が軽くなった。 どうやら、フリーには全てお見通しだったようだ。 そう…。レオはただ、焦っていたのだ。 ブラッドのことをわかっていながら、彼を非難するような言葉を吐いてしまったのも、胸の奥から湧き出す不安を誤魔化す為だった。 このまま強くなれず役立たずのままでいたら、いつか自分もオルガのように切り捨てられるのではないかと。 少しずつ成長していくことが出来ている現実を見つめながらも、長い間何も変わることが出来なかったというもうひとつの現実もあって、希望よりも絶望の方が心の中で強くなってしまう。 だからレオは…… 「フリー……」 呟くように呼ぶと、師はすぐに「ん?」と反応してくれた。 「強くなりたい……もっと」 小さな、小さな声。 けれどもそれはとても強い思い。フリーの耳にも、きちんと届いていた。 「なれるさ、必ず」 「……うん」 だんだんと遠くなっていく意識の中で、レオは思った。 これは酒のせいだ。 酔っているから、口が軽くなっているだけ。 こんな自分は、今日限定だ。
微妙だ… なんだか、前以上に文が下手になった気がする。 思うように書けなすぎてかなり微妙。 レオが本音を言うシーンが書きたかったんです。 師匠が酔うかレオが酔うかは迷いましたが、おんぶの方が萌えだったのでレオにしました(正直者)
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