バカ日記★マイバースディ。

26歳になってしまいました。
嬉しい・・・けど、今の自分の状態を考えると恐ろしい。
こんな26歳いいのか。


実は、金曜の夜、またもや電話にでないダーリンに軽くキレて、ちょっと不機嫌だったのです。
お付き合いも四周年を向かえ、自分の我侭に反省する事も忘れて、最近ちょっと我侭放題だったような気がするのです。
そしたら、それを戒めるかのように、お誕生日の前日、当日と、おかしな夢を見ました。
前日は私が浮気して、でも後悔していて、やはりダーリンがいい、ダーリン以外、私みたいな面倒で自堕落な女にまともに付き合ってくれる男はいない!と思っている夢でした。
夜中にハッと目が覚めて、あれは夢だったのだとほっとして、今の状態、そしてダーリンにに感謝したくなり、ダーリンを愛しく思い、夜中にダーリンの背中に抱きついてギュッとすると、ダーリンがねぼけまなこで
「どうしたの?また怖い夢みたいの?」
とか言いながら抱き締めてくれたりして、ますますダーリンの存在をありがたく思いながら眠りについたのです。
そして当日、今度はダーリンが浮気している夢です。夢の中のダーリンは、もうその浮気相手の方に気持ちが行ってて、開き直って謝りもせず、むしろ別れたいと思っているかのような態度で、でも大人の態度で私を子供扱いしてあしらい、私はキレて、ダーリンに何度もビンタする夢でした。
ムカムカしながら目覚めて、やっぱりダーリンに抱きついて、またもやねぼけまなこで
「また怖い夢見たの?」
というダーリンに
「ようちゃんが浮気してビンタしまくってる夢を見たよ!ようちゃんたら謝りもせずに開き直るんだもん!」
というと、ダーリンは
「それは酷いようちゃんだなぁ。そんな酷いようちゃんはここにはいないから、安心して寝なさい。」
と、いつものように私を子供扱いして寝かしつけるのでした。
二日続けて変な夢を見て、これは
「こんなにいい人はもう二度と現れないだろうから、もっと大事にしなさい。」
っていう、ご先祖さんからの辛口の誕生日プレゼントかなぁとか思ったのでした。
誕生日当日は、ダーリンにデートコースを考えて貰ってデートをしました。
ダーリンがトイレに篭って埼玉の情報誌なんか見て決めたのは、ジョン・レノン・ミュージアムに行って、その後、そこらへんにあるイタリアンのお店でランチ、その後予約していたお誕生ケーキをとりにいって、ハピバスディを祝おうというものでした。
その後、私がトイレに行くと、その埼玉の情報誌があったので適当に見ていると、本を開いてすぐの所にジョン・レノン・ミュージアムの情報が載っていて、
「あいつ、考えるの面倒で手抜きしやがったな!」
と思ったのでした。
でもまぁ、ダーリン任せのデートは久々だし、ウキウキしながら出かけて、予定では先にジョン・レノンのはずだったのですが、お腹がすいたので先にランチにする事に。
ところが昼時で、予定していたレストランはいっぱい。という事で、なんだか物凄く微妙な所で食べたのですが、そこはほら、5年目の強みでね。特に
「デートなのにこんなとこ?」
だのなんだの思う事なく、2人で熟年カップルのように、言葉少なく、ご飯をたいらげたのでした。
そんでジョン・レノン・ミュージアム。
ここは、入ってすぐに7分ほどの短い映像を見るんですね。
で、別に特別ジョン・レノンが好きってわけでもなかったのですが、彼の言葉がなんだか愛に溢れていて、最近我侭だった自分を反省したりして、思いがけず泣いたりして。
「ここを選んだのはダーリンの怠慢から(?)だけど、今の私を戒めるのにぴったりの場所だ。」
と思い、じっくり楽しんだのでした。
ジョン・レノンがいかに大物であったとはいえ、他人の何気ない言葉で泣いたりするなんて、私はちょっと弱ってたのかもしれない。





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反省は、させられるものじゃなく、反省したいからするものなのだと実感。
悪い事して、痛い目見たって、自分が反省する体勢じゃなければ、反省できない。
反省したいと思う、この気持ちを忘れずに、26歳も生きてゆこうと心に決めたのでした。
2004年11月07日(日)

エロバカ日誌☆ / リカ隊長

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