| バカ日記★エロパワー持て余しており鱒。 |
ダーリンが水曜から金曜まで出張だった私は、一人おうちで刺繍に興じていたのでした。 旦那(まだ恋人だが)がいない間に刺繍、なんて、なんだか優雅な感じがいたしますが、モチーフがアレなところが私らしい。 出来上がった作品を見てはニヤニヤグヘグヘ笑って、こっそりダーリンのジャケットにつけたりして不気味この上ないです。 今日、帰ってきたダーリンに見せてあげると、あまりのセクハラ加減に絶句していました。 うまく出来るようになったら、友達にもプレゼントしようと思います(迷惑)。
さて、そんな男さえも引くほどのエロパワーを持て余す私ですが、「エロ」と「セクシー・そそる」というのはまったくの別物なんだという事を、最近になってやっとわかってきました。 私はいつもエロ発言をしたり、隙あらばダーリンの尻の谷間に指を滑りこませたりちんこを揉んだりして、いつもダーリンに怒られます。 しかし、そんなエロアプローチを毎日しているにも関わらず、相変わらずダーリンは淡白です。 何故だ何故だ!こんなにがんばっているのに!頑張りが足りないんだな!? そう勘違いした私は、ますますダーリンにエロアプローチをしては、ダーリンに「これ!」と怒られる日々。 これではいかん。逆効果だ。 いやね、わかってはいるのですよ。 肝心なのは、ちんこをもみもみする事でなくて、ちんこをもみもみされたいと思わせる事なのだという事は。 男の人が10回ちんこをもみもみされたいと思ったとしたら、そのうち一回だけほんとにもみもみするくらいの奥ゆかしさでなくては、「やりたい」なんて思われないのかもしれませぬ。 でもそんな奥ゆかしさ、私には無理なんだよーー!「よーょー・・・(こだま)」 ああああこのパワーが憎い。 「裸を見られるのが恥ずかしくて彼とHができない」 とか本気で言ってみたい。 恥をも上回るこのエロパワーでいろいろやらかしてしまった私は、そんな乙女の如き純情可憐さを装った所で、誰も信じてくれません。 思えば昔から内面はこうでした。 例えば、男子がいる部屋で着替えなんかをする時でも、皆がこそこそ制服の中で着替えてるのを見て、 「ああするものなのか」 と、それを真似ていただけで、実際「恥ずかしいから」って理由ではなかったのです。「異質な人」と思われるのが嫌で、右にならえしていたのですね。 初めて、恋人になった男の子とエロい事をした時も、裸を見られるより、ババシャツとか子供っぽい綿パンとかを見られるほうが恥ずかしかったので、ババシャツを見られないようにとっとと裸になったし。 そんなこんなで「そそる女」とは無縁の私。
ダーリンは恥ずかしそうにパンツをあげながら、 「くすぐったいからやめてよー」 と言ったのですが、その言い方がまた・・・私より女の子らしいじゃありませんか。憎たらしい。 いつも、ダーリンが女の子らしい恥ずかしがり方をするから、私が男の子役を引き受けて「ぐぇっへっへ」とか言っちゃうんだ。 私のおっさんぽさを増長しているのはダーリンなんだ。
そういう事にしておこう。うん。
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2004年09月10日(金)
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