バカ日記★幸せの証

今日も「はずれ」の日だった。
怖い夢を見て目が覚めた。
ママンの前の彼氏が、今の彼氏(夢の中の前の彼氏と今の彼氏は何故か同じ顔なのだけど)を撲殺する夢だ。
前の彼氏が手にやかんと鏡(武器)を手にした時、私は必死で
「おっちゃん、アホな事は止めてや。頼むから。あかんで。」
と、止めるのだけど、ママンが
「もうあかん・・・この人何言ってもあかんわ・・・」
と泣きながら諦めた時、前の彼氏は今の彼氏の頭を重そうな鏡で何度も殴り、今の彼氏は白目を向いて痙攣しながら(またその描写がやけにリアルなんだ)頭の骨が見えている、という夢で、私は
「救急車・・・!」
とつぶやきながら目が覚めた。
ずっと膝を立てて寝てしまっていたせいなのか、目が覚めた時、ふくらはぎあたりがやけに冷たくて、しびれてて、誰かに足を掴まれていると思ってまたしばらく動けず、ハァハァ息をしながらアレは夢だと理解するのに少し時間がかかってしまった。
ボンヤリというか、呆然としながら
「今の夢はなんだったんだ。なんで今頃前の彼氏が・・・」
とか思いながら夢の内容を反芻して、シャワーを浴びて戻ってきたダーリンに「また怖い夢だったよー。」と夢の内容を話し、ちょっと落ち着いてなんかを暗示してるのかなぁ、ママン大丈夫かなとか思いながら、TVで占いをママンの分まで見て、この週末は運がいいみたいだし、大丈夫か、とほっとする。
誰かの幸せを祈れると言うのはなんて幸せな事なのだろう。
朝、そこにいない大事な人(ママンや義父や友達やダーリンや)の占いまで見て、自分の分の占いを見逃し、ガッカリしながらも
「今日はあの人は運気がいいみたいだな。」
と思って、それを本人にメールしてみたり。
母親が家族に手いっぱいで、自分の事がおろそかになっても、幸せだと感じるのに少しだけ似ているのかもしれない。
誰かの怖い夢を見て、目が覚めた時に何かを暗示する夢なのかとか、そんな迷信めいたもので相手を心配したり、今が幸せで良かったと逆に思ったり、それってとても幸せな事なんだと思う。
本人達が、今現在本当に不幸だったら、占いや迷信なんて物で心配している場合ではないからだ。
そんな些細な事で心配するというのは、幸せな証なのだろう。





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「今、車で走ってたら、ラベンダー畑を見つけたよ。今度一緒に見に行こうね。」
と仕事中に電話してくれるダーリンや
「今日、リカが好きそうなかわいいワンピース見つけてん。安かったから買っちゃった。ちょっと作りはちゃちいねんけど、送ったるわー。」
とメールしてくれるママン。
連れていってくれる事よりも、買ってくれた事よりも、何よりも、私を忘れないでいてくれる人がいて、私もその人たちを忘れないと言うのは、とても幸せなんだ。
人の繋がりとはなんてあたたかくてありがたい物なのだろう。


これ書いている今日(金曜)、生理二日目。
今回も脳味噌はちょっぴりハッピーセンチメンタル。
2004年06月03日(木)

エロバカ日誌☆ / リカ隊長

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