エロバカ日誌☆

バカ日記★私の天命

今、木曜なんですけど。
ややこしいから木曜の日記で書けよって言うそこのあなた。
ちッちッちッ。（人差し指を立てて左右に振って)
隊長はね、何もないであろう、後半日の木曜日にも、
「もしかしたら素敵なこと(日記のネタになりそうな事)が起こるかもしれないじゃん！」
とか淡い期待を抱いているため、水曜の日記も無駄にしないのですよ。
ていうか寒い。
天気予報見たら雪になるかもだって。そりゃ寒いよな。

暖房の灯油が切れたんですよね。今さっき。

部屋の温度が16度の状態で。
ダーリンは昨日灯油を買い忘れたまま、土曜まで出張で帰ってきません。
アフォーーー!!ダーリンのアフォーーー！(号泣)
コタツ出してて正解。でもネット中はこたつじゃないから寒くて指がうまく動きません。
とりあえず毛糸の靴下履いて、ムートンのジャケット着ました。
ああ、どてらが欲しい。昔の、ママンのムートンジャケットだから、今のと違って動きにくいんだよなぁ。
みなさん、隊長が凍死しないように祈ってあげてください。

話は変わりますが、ダーリンは、朝、どれだけバタバタしてても、どれだけ遅刻しそうでも、欠かさずすることがあります。
私が起きてて、ダーリンを送り出す時はしませんが、私がダーリンが出かける時になっても爆睡している時は、必ず。
布団を無茶苦茶にして寝ている私にちゃんと毛布と布団をかけて、枕も、夜はダーリンが使っている低反発の枕(まだ一個しかないのです)を頭の下に敷いて、布団の外に追い出されているぬいぐるみをちゃんと抱っこさせて、
「リカ、リカ、行ってくるね。」
と起こして、声をかけてキスしてから出て行くのです。
今日だって、朝6：30には出ないと間に合わない！って言ってたのに7時過ぎてしまってバタバタしてたのに、それはちゃんとやって出ていったのでした。
私は布団の中からダーリンを
「いってらっしゃぁい。気をつけてねぇ・・・」
とウトウトしながら送りだし、温かい布団の中で、折角綺麗にしてくれた布団をまたぐちゃぐちゃに乱しながら幸せな気持ちで二度寝。
彼は私がこうやって布団を無茶苦茶にするのが好きだって事を知っているに違いない。それを知ってて、私のお楽しみを作ってくれてんだ。
私って幸せ者。
なんてちょっと得意げに笑いながら寝ると、夢を見た。
ママンが、
「今日はおいしいうどん玉を買ったから、一緒に食べようね。」
と言っているのを聞いてから、友達と遊びに外に出て、一緒に食べようという約束を忘れて家に帰ると、うどん玉はテーブルの上に放置されたまま、固くなって食べられなくなってるんだ。
ママンは私が出かけた時のまま、コタツでうたた寝。
私はなんだか切なくて申し訳ない気持ちで
「このうどん、茹でてももうダメかなぁ。」
なんて、どうすれば食べられるか延々考えている。そんな夢。
誰かが「私の為に」と、用意してくれた幸せに、答えられないというのが、私は一番申し訳なく思う。
ダーリンやママンが、「リカが喜びそうだなぁ」と、私が喜ぶ顔を思い浮かべながら用意した物には、私は嬉しい顔をしてあげたい。
でないとなんだか切ない。
アレだよ。田舎のおじいちゃんおばあちゃんが、孫が喜びそうだと思って用意したおもちゃとかを、孫が
「こんな古臭いおもちゃいらないよ！プレステ2買ってよ！」
なんて言ってるシーンなんかを思い浮かべると、そのガキ殴ってやりたくなるでしょ？
おじいちゃんおばあちゃんが可哀そうすぎるじゃないですか。
・・・私はそんな孫だったのですよ。
いや、実際「いらないよ！」と言ったわけではないのですが。
離婚していたせいもあって、大きくなってまったく会わなくなった、父方の祖母がそうやって私の為にいろいろな物を用意してくれてたんですよね。
もう何年も会ってないというのに、祖母は街中でかわいい洋服を見かけるたびに、
「リカちゃんは今頃こんな服が似合うくらい大きくなってるだろうな」
とか思いながら、いろいろ買ってたんだと思うんです。
でも、それを知ったのは祖母が亡くなってから。
父が
「形見分けだからなんでも好きなの持って帰って。」
と、開けてくれた祖母のクローゼットには、祖母が着るには若すぎる服が、未使用でタグがついた状態のまま、沢山出てきたんですよ。
それを見た時、切なくて申し訳なくて涙が止まらなくって。
何故、これを貰いに来てあげなかったのか。
私はこれを貰って、嬉しそうな顔を見せてあげるべきだったのに。
まぁ、そんな事があってから、私は「してもらう事」に関して少し敏感になったんですよね。
私の幸せを思ってしてくれた事には、どんな小さな事でも、私は幸せな顔をしてあげたい。
気にいらない事だって、してくれた事にはとりあえず嬉しい顔をして感謝したい。

幸せを受け取るのが役目なんて、これ以上幸せな役はないと思う。
私は、おばかさんだと言われたって、しょうがないなぁと言われたって、幸せにしてもらう事が、私の天命なんだと思う。

今回は良い方向にホルモンバランス崩れてるなぁ(笑)

2003年12月10日(水)