| バカ日記★小さな痛みの共有 |
いつの間にやら日記のカウンタが20万超えてました。 皆様どうもありがとうございます! でも、そのうち数万は私自身がまわしているであろう事は、ここだけの秘密ですよ! てか、自分で自分の日記読みすぎ。 自分で自分がキモイ。
さてさて、水曜もダーリンとヴィデオ鑑賞でした。 そのヴィデオはダーリンが選んだ物で、内容ではなく出演者で選んだらしいのですが、偶然にも、その映画のシュチュエーションが、私の暗い過去を彷彿とさせるものだったのですよ。 えーと、まぁ、親子の絆ちゅうか、そういうストーリーだったんですけど。 えぇ、まぁ、無茶苦茶かぶってた訳でなく、映画の方がそりゃもう暗くて、私の人生なんてその映画のストーリーに比べるとすかしっ屁のようなもんなので、 「まぁまぁ辛いわねぇ。」 なんて、結局他人事で、泣きはしませんでしたが、正直、少し鼻にツンと来るものがあったのです。 でもまぁ、心臓に剛毛が生えてる私は全然余裕で、いつものように、映画鑑賞中に時折ダーリンを見ると、ダーリンはいつも以上に優しい笑みを浮かべておられて、私の頭を執拗に撫でるのです。 ははぁ。 ダーリンなりに気遣ってくれているのだろうか。 ダーリンは、私の大事な人だから、という欲目もあるのですが、偽善ではなく、心から、素直に私を思いやってくれるので、彼には、同情されたり「かわいそうに」と言われてもいやじゃないのです。くすぐったいけれど。 彼は、人生のうちでそりゃいろいろあったけれど、親関係では複雑な事はないので、私が親関係の事でちょっぴり複雑な話をすると、歯がゆい想いをするようなのです。 まぁそれだって私の欲目で希望なのかもしれないのですが。 でも、いつも彼は、私がちょっぴり切なくなったりしている時、複雑な笑みを浮かべて頭を撫でるのです。 そんな彼の顔を見ると、私はなんだか彼の方が可哀そうになって、頭をなで返してやるのです。 悲しい映画を見ながら頭を撫であう私達はさも滑稽でちっぽけでバカっぽいでしょう。
同時に、過去は過去であって、私は今現在、彼とこうやって幸せな生活をしているのだと改めて再確認し、私は過去の小さな痛みから、現在の幸せな生活に、気持ちを引き戻されるのです。 私も彼の幸せの誘導体であれたら、と、彼を見るたびに思うのです。
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2003年07月16日(水)
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