エロ日記☆シリアスな匂い

今日はいつもより更新するのが早いですが、もうね、なんか、鼻水で息苦しいわ、咳で筋肉痛だわ、生理だわで眠いんで早めに更新でございます。
折角のダーリンのお休みなのになぁ。
しかも、最近働きすぎだッ!とぶちぎれたダーリンは、月曜に珍しく有給までとったのです。
ダーリンにしてはほんと珍しい。
「休んだら、その分自分にしわ寄せが来るだけだから」
と、滅多に休まない人なのです。良く言えば真面目、悪く言えばクソ真面目って奴です。
そのダーリンが!珍しく!有給とったのに!
私は体調不良。
折角だから!カラオケ行ったり!二年以上ずっと使ってないのに解約してないPHSを解約しに行ったり!電気屋めぐりしたり!
したいのに!
私は体調不良。
ああ。体調不良ネタをこんなに引きずるとは。
体調不良を言い訳に、二人で居酒屋へ晩御飯を食べに行った。
「リカ、あんまり食欲なさそうやな。」
「鼻がね、」
「え?」
「鼻が詰まってるからさ、」
「うん。」
「鼻の奥が溺れてるみたいな。ずっと泣いてたみたいな。そんな匂いがする。」
「ああ、解るような気がする。」
「眠たい。」
そう言って、ダーリンのスーツの裾に足を突っ込む。
「またこんなとこもぐりこんで。」
「なんかさ、私、ヨウちゃんの服の中にもぐりこむの好きやねん。安心する。」
「ああ、女性の本能らしいね。肌に触ってると安心するって。」
「そうなん?」
「うん。地図を読めない女話を聞かない男で書いてたような気がする。」
「ふーん。あれ、そんな本なんや。面白そうやね。早く読んで貸してよ。ビジネス書ばっかり読んでないでさ。」
「あはは。そうやな。」
ゆったりした時間。
ずっと忙しかったから、こんな時間が嬉しい。

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そうそう、今日親友Mとメッセしてたんですけどね、唾液(決して涎ではない)の甘いにおいが、肝油の匂いに似ているという話を彼女から聞いて、私は肝油というものを食べた事も舐めた事もないんだけど、唾液の良さはなんとなくわかるような気がしました。
彼女は、唾液のにおいを、
「懐かしいもの」
として、愛しいものの対象としているようだったけど、私にとって唾液のにおいは、発情のスイッチが入るものなのです。
なんというか、いつも、新しく付き合う人との初めてのキスは、甘い唾液の匂いがして、奥歯をギリッと噛み締めてしまうほどの発情感を感じるのです。
空気に触れないで、お互いの口の中で温まった唾液は、一瞬、唇を離した時に凄くエロ臭い匂いがするのです。
精液の匂いとか、そういう直接的な匂いじゃなく、直接的でないからこそ、物凄くエロティックな気分にさせられるのです。
「ああ、これから・・・」
と、エロティックな妄想をかき立てられるあの匂い。
精液の匂いのように、笑い飛ばしてしまえない、シリアスな匂い。
緊張感渦巻く匂い。





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ダーリンがシリアスにキスしてくれたら、その匂いがするんだけど・・・。
2003年04月25日(金)

エロバカ日誌☆ / リカ隊長

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