| バカ日記★おヴァカモデル体験記 |
皆さんこんばんわ。 今日は、昨日書いたように、知り合いのメイクさんの試験の為にモデルをやってまいりました。 今、とっても眠いです。なれないことしたから、全身筋肉痛です。 朝9:00に、メイクさんの宿泊する帝国ホテルで待ち合わせのため、朝6:45に起き、7:15には家をでました。最近、朝7:00から寝る事はあっても、起きる事はなかったため、朝のコンディションは最悪。前日、なかなか寝つけず、寝たら寝たで、「早く眠らなきゃ」というプレッシャーからか、「なかなか寝つけない!」と、苦闘している夢を見ました。夢の中でも不眠症な私って一体・・・。 そんな夢の事を思い出しながら、身支度(つっても、向こうで化粧されるから、ほぼすっぴん。顔洗って服着ただけ。)をし、ダーリンが起きて、駅まで送ってくれました。ありがとう。 で、通勤ラッシュの車内へ。 久々に感じる、殺気立った車内。ぐったり。まぁ、かくいう私も、前に立っていたメール女(メールをする為に、それ用のスペースを開けている。こっちはほとんど片足立ち状態だというのに。)に殺意を覚えたりしたのですが。 皆さん、ラッシュ時に、車内でメールするのはやめたほうがいいですよ。後ろの誰かさんにさくっと刺されかねませんから。 で、そんな状態で、いろいろ観察していて、楽しい発見もあったのですが、今日はそこまで書く元気がないので、明日に回すとして、本題へ。 殺気だった通勤ラッシュからやっと抜け出し、有楽町駅へ到着。道に迷いつつ、人に道をたずねつつ帝国ホテルへやっと到着。いやー、前も来たんだけどね。駅の出口、違うところから出ちゃうとわかんないもんだね。ははは。 で、メイクさんと合流し、会場のある渋谷へ。 ちょっと早くついたので、ロビーみたいなところで自販機のジュースを買って休む。私も、メイクさんも夜型人間なので、二人ともボーっとして、無言状態。そのまま時はすぎ、試験開始の時間が近づいたため、試験会場の部屋へ移動。 部屋に入ると、沢山の人がいて、みんなせわしなく準備を始めていた。私達も、私達の席へ行き、メイクさんはメイクセットの準備、私はトイレでお着替え。私達の隣の席になった人が、なんだかすっごいパワフルな明るいおばさんで、初対面の私達にいきなり話かけたり、メイクさんの今日のメイク予定表(みんな持ってる。この用紙にどんなメイクをするか書いてくるのが宿題。うちのメイクさんは、この部屋についてからやっていた)を奪い取ってまじまじと見たりして、私達は苦笑い状態。まぁ・・・悪い人ではなさそうだ、という印象。 で、試験開始。時間は40分。この40分で、メイクをすべて終了しなくてはいけない。ちなみに、メイクをしている間、試験官(7人)が一人一人のメイクの仕方、姿勢、マナーなんかを評価して回る。会場は、異様に静かだった。 あっちゅー間に40分はすぎ、メイクさん達は会場の外へ。モデルだけ部屋に残され、また、試験官が一人一人のメイクされた顔をのぞきこみ、評価してゆく。 この時、あんまりにもまじまじと顔をのぞきこまれるため、私は、目線をどこへやったら解らなくって、でも、いい評価をしてもらわなくては!と思ったりもして、最初、思いっきり視線を合わせたりしたら、試験官に速攻で去られてしまったので、それからはなるだけ目を合わせない様に(こっち見てって言われたら別だけど)、明後日の方向を向いていた。 で、仕上がりの評価も終了し、一時間休憩。メイクさんと、すぐ近くのカフェにお昼を食べに行く。もちろんおごり。子牛のソテー美味しかった。げへげへ。
午後1:00からは、自分のメイクしたものについて、メイクさん達が、5分間のプレゼンをする。私達は前半チームの後の方だった。 油断して、会場に入るのが遅れて、椅子に座れず、私達は立って見る羽目に。これが辛かった。 服に合わせた普段は履かない高いヒールの靴。 実は、虚弱体質な私は、こんなもん履いて長時間立っているだけで貧血状態になるのだ(爆) ふらふらしながらも、自分たちの番がくるまで他の人のプレゼンを見なくてはいけない。辛い。
他の人たちのプレゼンは、すっごく口達者だなーって言う人もいれば、「えー。あー。」ばっかりで、何を言ってるのかさっぱりな人もいた。5分、きっちり使わなくてはいけないらしく、言う事がなくなって、「以上です」と言っても、少し時間が余ると、試験官に「あと30秒あります」なんて冷たく言われて、しどろもどろになっている人や、プレゼンの最中に、「はい、5分たちました。」と言われ、話を中断させられる人もいた。 宿題も今日やったくらいだから、プレゼンの内容なんてちっとも考えてないんだろうな、うちのメイクさんは。と、心配になった私が、「大丈夫ですか?」と聞くと、「あぁ、私はしゃべくり専門やから」と涼しい顔。さすが大阪のメイクアップアーチスト(笑) で、貧血もピークに達し、いよいよ私達の番。プレゼンの最中にぶっ倒れたら、と、ヒヤヒヤしましたよ。えぇ。 そんな心配をよそに、メイクさんは喋る喋る。自分が最近中国に進出して店を経営中だのなんだの、今日のプレゼンと関係ない事を話しだして、私がヒヤヒヤしてると、案の定試験官に「メイクの内容をお願いします」と注意されて、「あ、すいません。大阪人なのでついつい喋りすぎました。」と、涼しい顔。さすがキモが座ってらっしゃる(笑) で、今日の私のメイクのテーマである、「プチ整形メイク。」について、プレゼン開始。 「プチ整形メイクとは、雑誌の後ろの方によくある、整形の広告の、before,afterが、決して整形だけであんなに綺麗になるわけでなく、メイク技術による恩恵も大きいと言う事をテーマにしたメイクで、このモデルさんの、離れがちな目だとか、低い鼻だとかも、メイクによってこんなに変わりますよ、と、言う事をわかっていただくためのメイクです」 と、いう様な内容のプレゼンだった。 いくら仲良しでも結構ひどい事言われたもんである。まぁ、いいんだけどさ。
まぁ、そんなこんなで試験は終了。 楽しい一日だった。 そんなこんなで、こんなに長々と日記かいた私も今日はもう限界。
写真は、また、ナルシストにまとめます。 最後まで読んでくださってどうもありがとう。
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2002年09月03日(火)
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