〜徒然なるままに〜
日々これ行き当たりばったり。
人生なるようにしかなりません。

それなりの努力は必要だけれども。

2008年03月16日(日) はっきり言えばいいのに。

昨日の土曜日、久しぶりに行ったお店でランチを食べた。
紅茶専門店の紅茶+サンドイッチ2種類+ケーキ(チョコレート!)=840円、という超お値打ちな一品。
もちろん紅茶はポットだ。

そのときにようやく(苦笑)パリ行きを目論んでいることをおかんに告げたのだが、かな〜り渋い顔をされた。

「しばらく何も言わないから諦めたと思ってたのに・・・そういう時は用意周到なんだから。だったら友達と一緒に<単なる旅行>に行く、ってことにしておきなさい。」

「・・・それは何ゆえ?」

「アンタがまたライブで出かける、しかも海外って分かったら、私がお父さんにぐちぐち言われるでしょ。」



うちのおとんは何か事が起きた時に、言うべき相手に直接言わずに陰でぐちぐち言ったり、言いにくいことをおかんに言わせようとする傾向が多々あるのだが(ちょっぴりフォローするならば、会社でそういう立場の仕事をして家でもそれをやるのが嫌なんだろうけど。でも家長じゃん。)、弟君が一人暮らししている我が家は実質三人家族なわけで、それぞれが仲裁役をする立場になることがあるわけだ。

おとんは管理人がラルクさん絡みであちこち出かけることをとっても気に入らないくせに、面と向かって強くは言わない。
「もうやめといたら?」と苦い顔をしながら言う程度で、当然のことながら管理人が諦めたことは過去ただの一度もなかったりする。
そうして「他に趣味はないのか!」となぜか筋違いにおかんを責めるのだ。



ないっつってんじゃん。



以前はっきり言いましたけど、覚えてませんか?



まー30にもなって男っ気のかけらもなく普段はひきこもりで出かけるときはラルクさんのみ。
そもそも「何で同じものを何度も見に行くの?」という考え方をしているので(世間一般にはそうなんでしょうけど)相互理解は不可能なわけだ。
同じじゃねぇっつーの。

強く言えない理由のひとつはお金。
管理人はラルクさん絡みの費用を1円でも親に出してもらったことはない。
ラルクさんに限らず<好きなものは自分で買う>という主義なので、自分で金を払っている以上は口出し出来ない、という意識があるようだ。
それで文句言われたら当たり前に腹立つし。



そんな親父と理解し合おうとは全く思わないが、言いたいことがあるなら直接言え、とは思う。
こじれた挙句に「もう二度とライブなんか行くな!」と言われたならば、



「それはアタシに 死ね って言ってるのと同じことだよね?」



と返すだけのこと。

別にいいよ、お望みなら目の前で死んで差し上げましょう。
ラルクさんに会えないのなら、この世界に用はないよ。



・・・だから家を出た方がいいのかな、って考えるんですよ。
中古マンションのチラシとか真面目に見てるもん。(笑)
本当に古いやつとか不便な場所の物件なら現実的に買えるんだよね。
その後の生活が大変だろうけど、生活が大変なのはみんな同じなんだし。

何も想うもののない世界より、ずっといいのにね。
麻雀や株や映画くらいしか趣味と呼べるものがない(・・・株って趣味かな・・・)親父には分かんないんだろうな。



私の世界の住人が大人数である必要はない。
大切な人たちがそこにいてくれれば、それでいい。





・・・・・・で。

ラルクさんしかない私が、何をどうやったら<12時間も飛行機乗って全く興味がなかったはずのヨーロッパまで単なる旅行に出かける>ことになるのか、誰か上手い言い訳を考えては頂けませんかね。(汗)

これでニュースにちらりとでも「パリでライブ」なんて流れたら終わりじゃねーか。(笑)
「チケット取れなかった腹いせに目一杯観光してやる!」とかいういっそ屈折した苦しい言い訳でないとかえって説得力ないような気がする。


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雪飛