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2007年08月18日(土) JY: クラブ選手権 全国大会 京都サンガ戦

ジュニアユース:
07年08月18日 (土) 11:00開始 Jヴィレッジ スタジアム
 adidas CUP 2007 第22回日本クラブユースサッカー選手権 (U-15) 大会 準決勝
 対 京都サンガF.C. U15 ※40分ハーフ
 天候: 曇り

[前半]
清水エスパルスジュニアユース
−−−−−−−−井出−−−−−−−−
−−深澤−−中原−− 荻 −−片井−−
−−−−田代−−石原−−成田−−−−
−−−−−−松田−−柴原−−−−−−
−−−−−−−−遠藤−−−−−−−−

−−−−−−−−宮吉−−−−−−−−
−−伊藤−−−−山下−−−−駒井−−
−−−−−−山田−−西岡−−−−−−
−−槍田−−植田−−梅田−−岡井−−
−−−−−−−−村下−−−−−−−−
京都サンガF.C. U15

 37分、京都、清水の攻撃を凌ぐと中盤底から細かく繋いで中央左寄りの伊東へ。更に左に振ったパスでLB槍田が攻め上がる。RB深澤がマークするため釣り出されると、その背後へとパスを送った。これに反応したLH伊藤が疾走、清水もMF石原が内側を追走するが、伊藤は腕のタックル合戦に力で押し勝ち、石原を薙ぎ倒して方向転換、左側からPA内に突入する。左足で狙い澄ましたシュートが右ポストを直撃、跳ね返ってゴールに吸い込まれた。0−1

京都サンガ     清水エスパルスジュニアユース
8(4) シュート 4(1) ×遠藤、×成田、×深澤、○松田
2(0) 右クロス 2(0) ×田代、×成田
4(1) 左クロス 5(1) ×片井、×成田、○片井、×片井、×柴原
2(1) 右側CK 3(2) ×成田、○成田、○成田
0(0) 左側CK 3(1) ×柴原、○柴原、×柴原
0(−)  犯OS  2(−) ・松田、・松田
1(0) ファウル 4(0) ・田代、×荻、 ・片井、・松田

[後半]
清水エスパルスジュニアユース (70分〜)
−−−−−−−−井出−−−−−−−−
−−坂口−−中原−− 荻 −−深澤−−
−−−−田代−−石原−−村上−−−−
−−−−−−柴原−− 原 −−−−−−
−−−−−−−−影山−−−−−−−−

−−−−−−−−宮吉−−−−−−−−
−−石黒−−−−国領−−−−家城−−
−−−−−−山田−−西岡−−−−−−
−−槍田−−植田−−梅田−−岡井−−
−−−−−−−−村下−−−−−−−−
京都サンガF.C. U15 (75〜80+1分)

 58分、清水、警告: 片井
 59分、京都、中盤中央でMFがボールを落ち着かせ、右サイドに流す。加速しながらボールを受けたRH駒井がドリブル開始。内側を併走するLB片井だが徐々に距離が離れ、体を入れて自分の前に押し入ろうとする駒井の背中に、たまらず体重を預けたところ、既にPA内。駒井は潰れ、片井に警告、PKが与えられる。これを山田が低いボールできっちり蹴り込み、0−2
 59分、京都、交代: 山下→国領
 62分、清水、交代: 遠藤→影山

 65分、京都、DH山田が右サイドに捌き、駒井のドリブル。今度は斜めにPA内へ突入するが、追走する片井とCBとでサンドし、シュートを撃たせない。駒井は斜めに横断する形でPA内左奥まで移動し、外側を向いたままスピードダウン。と、ここで左足から右足に切り返すと同時に体を開き、瞬間、右足シュート。清水は虚に突かれるが、運良くゴール左ポストを直撃する。が、勢いよく当たったボールはPA外まで転がり、そこに走り込んだ山田が15Mシュート。体勢を崩していたGK井出は反応できず、0−3
 65分、清水、交代: 松田→村上
 66分、清水、キックオフからMF成田が左サイドを縦に水を運び、中央に戻してMF村上が繋ぎ、バイタルエリアでFW柴原へパスを受ける。受けた柴原、前を向いた姿勢からまず反転。後方へパスの選択かと思えば更に反転し、対面DFを交わして縦へ。守備の厚い京都、すかさず進路を塞ぐが、柴原は尚も反転、続けて振り向きざまに突如、トーキックでシュート。GK村下、反応が遅れるが幸いにも右ポスト直撃、が鋭くFW影山が駆け込み、ゴールに押し込んだ。1−3
 66分、清水、交代: 片井→坂口 (坂口RB、深澤LB)

 70分、清水、交代: 成田→原 (村上MF、原FW)
 71分、京都、交代: 駒井→家城
 75分、京都、交代: 伊藤→石黒
 80+1分、京都、交代: 宮吉→畑田

京都サンガ     清水エスパルスジュニアユース
8(4) シュート 2(1) ×柴原、◎影山
5(2) 右クロス 5(0) ×松田、×田代、×村上、×中原、×田代
1(0) 左クロス 5(0) ×成田、×成田、×成田、×成田、×原
1(1) 右側CK 1(0) ×成田
1(0) 左側CK 1(0) ×柴原
4(−)  犯OS  2(−) ・遠藤、・柴原
5(1) ファウル 6(2) ・遠藤、・成田、×片山、×深澤、・成田、・原

●個人的MVP 柴原 誠
●個人的MIP 田代 諒、井出 裕也

 京都の布陣は4-2-3-1とも、4-3-3とも。SBは殆ど上がらずにスペースに蓋をし、ダブルボランチがバイタルエリアに鍵を掛け、トップ下の山下もしばしば守備のヘルプに戻った。中央に起点を作れない清水はサイドに展開するが、クロスを跳ね返され、前半だけでCKを6つ奪うがそれも跳ね返される。唯一の決定機は30分、柴原が個人技で中央で起点になり、松田へスルーパスを通したものだった。一方、引いて守る京都の攻撃はロングボール中心になるが、田代・石原ら中盤の守備が生命線の清水には、むしろ有効な攻撃だった。逆サイドのスペースに駒井や伊藤が必ず待ち構え、スピードでロングボールをものにする。彼ら2人が引いてる時すら宮吉が一人で脅威に。清水DF陣は彼らの圧力に抗しきれず、ミスを犯して自ら試合を難しくしていた。そして前半終了間際の37分、この試合で2、3回しかなかったLB槍田の攻撃参加から、伊藤が強引に突破し、京都が先制して前半を終える。そして、後半になると攻めるしかない清水に対し、スペースを得た駒井は水を得た魚。更に2点を追加され、清水は柴原の個人技で1点を返すのが精一杯だった。



●大会総評
 大会を通じて4-3-3を採用。大まかな役割分担としては、田代が奪う、(石原が繋ぐ)、成田が運ぶ、柴原が決めるというものがあったが、前の6人は非常に流動的。特に守備面では各自の担当するスペースを設けず、流動的に6人が前から前からプレスを掛け、奪い次第、速やかに攻撃に移行して一気に仕掛ける。ボールを奪えば前に残っていた選手が裏を狙い、クサビが入った時は前線でキープしている間に後方から次々に他の選手が追い越す波状攻撃。ドリブルを多用することもあって強引な印象が強かったが、自分たちが主導権を握った際の攻撃力は圧倒的だった。

 だが、システムの完成度はおせじにも高いとは言えなかった。MF3人が奪いに前へ出るので、そこを交わされると中盤がぽっかり空いてしまい、相手に長い距離をノープレッシャーでボールを運ばれたり、そのスペースへロングボールを通されたりして、カウンターを食らう。或いはMF3人が守りに入って中盤から上がらなくなると、前に残るFW3人との間の大きなスペースでクリアボールを相手に拾われ、波状攻撃を許した。攻撃でもボールは1つである以上、波状攻撃に動揺せずにきっちりチャレンジ&カバーをしているチームには限界があり、柴原のようにチャレンジの1枚目もカバーの2枚目も抜ける選手ならともかく、強引にドリブルを仕掛けて止められ、前述のカウンターへと繋がることが多かった。

 しかし、それでもこれで良かったと私には思えるのである。何故なら、相手のミスを待つのではなく、自分たちからボールを奪いに行き、自分たちから仕掛けてゴールを奪う姿勢こそ、育成年代で最も重要なことだと考えるからだ。選手の役割分担が曖昧だったのも、育成を考えればむしろ長所。田代を中盤の底に、成田を左サイドに、柴原を相手ゴール前に固定した方が負けにくいチームになっただろうが、流動的なシステムでは田代がドリブルで仕掛け、成田が中に絞ってスルーパスを出し、柴原が戻って守備に加わる。得手不得手を考慮せずに様々な経験を積んだことは、今後戦術的なサッカーをやる上でも必ず生きてくるだろう。監督が戦術で勝たせるのは、勝利至上主義のプロの舞台でこそ。加藤監督は、よく我慢したと思う。


●選手寸評 (身体情報他は大会パンフレットのとおり ※エスパルス公式HPから不変)
01:井出 裕也 GK 92.07.15 172/68 6試合437分間出場
 172cmとGKとしては小柄な井出だが、高さに課題を抱えることは殆どなかった。空間把握能力に長け、ボールの落下地点に機敏に移動することで身長の不利をカバー。その能力は立体空間以上に平面空間で発揮され、相手の長いパスが通るのを未然に防いでいた。また、キャッチング技術の安定感は特筆もので、更にキャッチしてからのキックは精度・判断共に一流、しばしば攻撃の起点として機能した。課題を感じたのは、むしろ横の動き。速いボールを逆サイドに撃たれた時に腕が届ききれない時があり、狭い角度をファーに抜かれての失点が散見された。

02:浅見 優喜 DF 92.10.01 180/59 2試合 23分間出場
 SB起用では攻撃参加、CBでも相手の前に出てのクリアに積極性を示し、足の速さを証明していた。

03:石原 崇兆 FW 92.11.17 162/51 6試合423分間出場1アシスト
 チームの勝敗の鍵を握った石原。前からタックルを仕掛ける田代に連動して幅広く動き、こぼれたボールを拾って確実に次へ展開する、重要な役割を担っていた。更にそれ以外の役割まで果たした試合…、元FWらしいドリブルでボールを前に運んだり、小兵ながら機敏に相手の懐に潜り込んでボールを奪ったりした試合では、大勝を収めている。逆に石原のところでボールを奪えなかった試合では、否応なく苦戦を強いられた。田代から独立してなお、石原が重要な役割を完遂できるかが、冬への宿題だろう。

04:遠藤 聖也 MF 92.04.29 171/55 6試合324分間出場2ゴール1アシスト
 4-3-3と中盤の薄い清水にあって、遠藤は横幅広く前線からプレスを掛け、最も汗をかいていた。いざボールを奪うと、他のFW同様にスピードを活かして裏を狙うわけだが、遠藤にしか果たせなかった役割にポストプレーがある。前からボールを奪えなくなったとき、遠藤が長身 (登録は171cmだが、175cmはありそう) を活かしてキープし、追い越す味方にパスを落とせるかが、厳しい試合の勝敗を分けた。浦和戦ではMVPの働き。一方、ボックス内で強引に、しかし正確かつ強力なシュートを撃つ点では物足りなさも残り、今後経験を積んで、よりFWらしく成長することを期待したい。

05:荻 祐也  DF 92.11.05 178/69 6試合450分間出場
 フル出場。大会当初は相手のカウンターに対してずるずる下がるような対応が多く、低調だったが、相手が強くなるにつれて調子も上向きに。どうも楽な展開に集中力を切らす癖があるようだが、逆に言えば集中力が高まる相手には安定したプレーを見せる。空中戦の強さ、特にヘディングの飛距離については言うまでもないが、大型DFの印象に違ってスピードがあり、ドリブルを挑む相手にも正面からきちんと対応していた。また、そのロングキックで攻撃の起点にもなっており、声で味方を鼓舞するなど、実はプレー幅が広い。

06:小野田史也 MF 92.06.28 173/63 2試合 44分間出場
 2試合ともFWで出場。パス回しで絡む回数は少なかったが、フィジカルの強さを活かし、ボックス内での存在感があった。

07:片井 寛喜 DF 92.07.27 171/60 6試合416分間出場
 対人守備に強さを発揮。相手の体と自分の体の間にボールがある状況の下では、どのように仕掛けられようが、抜きに掛かる相手の体を確実にブロック、はね除けてしまう。高さも速さも水準以上。守備面の安定さに比べると攻撃面では目立たなかったが、ここぞの場面ではセットプレーでの高さや、1対1で前に向かう速さで貢献した。だが、なまじ競り合いに強い分、相手が1対1を避けてスペースに飛び出したとき、遅れて体で止めてしまうことがあり、それが不幸にも大事な準決勝…京都戦のPKへの伏線に繋がっていた。

08:村上 舞人 MF 93.05.30 160/51 3試合100分間出場
 開幕戦は緊張が見られ、ややパスのタイミングが拙速に過ぎる時もあったが、よく前に動いて顔を出し、テンポ良くパスを散らしてリズムをつくっていた。要所を捉えてボールも人も動かすセンスの良さと、判断の速さはさすが。

09:坂口 翼  MF 92.05.31 163/59 5試合194分間出場
 生まれついてのスピードに加えて足下から離れないテクニックを備え、ドリブルで縦に抜ける能力は戦術から独立した価値を持つ。途中交代で試合の流れを変えるのに重宝された。一方、縦のスペースを塞がれた時、その突破力故に、流動性を求める周囲に対して擦れ違いを生むときもあった。

10:柴原 誠  MF 92.04.23 165/53 5試合365分間出場5ゴール4アシスト
 対戦する相手全てに厳重に警戒された柴原。5得点のうちPKが3つ、流れの中でのゴールは1点だけと、数字だけを見ると物足りなさも残る。だが、自由にできるスペースと時間が著しく限定される中、完璧なトラップで刹那に足下に収め、高速ターンから向きを変え、2歩目の加速でかわすと3歩目で置き去りに。165cmと相対的に小柄になってきたが、そんな選手が厳重に警戒される中、確実に繋ぎに入るのだから恐れ入る。緒戦の富山北戦のFK、浦和戦のスルーパス、京都戦のドリブルシュートと、苦しい展開でこそ結果を出すのも本物の証拠だ。

11:仙北屋 陵 MF 92.10.02 170/50 2試合 27分間出場
 FWでの起用。サイドに盛んに流れ、外から中へ得意のドリブルで切れ込むプレーを見せていた。

12:田代 諒  FW 92.04.15 177/60 6試合450分間出場3ゴール1アシスト
 その昔、当Jrユース出身の菊地を「スーパー明神」と呼ぶ声があったが、田代は新たな系譜を切り開くのかもしれない。奪い、運び、繋ぐという地味な作業を一試合通して繰り返す。中学生の時点で本家を越える180cmの体に恵まれながら、豊富な運動量と厳しい体の寄せは本家譲り。田代が突破される場面は、大会通して皆無だった。そんな田代を、前からの守備と奪ってからの速攻に参加させる現システムは、田代の成長のためには実に有意義。大きい体を未だ使い余し、個人突破や高速プレー中の精度に問題を残すが、数十Mの長い走り込みと、サイドから仕掛けてのクロスで攻撃貢献している。

13:中原 伸尚 DF 92.04.14 170/61 6試合450分間出場
 大会緒戦から常に正しい選択を繰り返し、安定したパフォーマンス。集中力を切らすことなく、状況に合わせた周囲との適切な距離感を保っていた。チームが前掛かりになっている時は広いスペースを担当することになったが、鋭く前に出てボールを刈り取ることで、カウンターの危険を未然に防いでいた。SBで起用された熊本戦では、本職CBとは思えない果敢なオーバーラップを見せている。一方、荻とは逆に強引な仕掛け、特に空中戦に脆さを見せるときもあり、とりわけ京都戦の宮吉の「強さと上手さ」には苦しんでいた。

14:成田 恭輔 DF 92.05.02 170/60 6試合386分間出場2ゴール7アシスト
 7アシストの数字が雄弁に語る活躍。遠い位置からでも「悪魔の左足」を振るい、速くキレのあるクロスやプレスキックをゴール前に供給しただけでなく、中央に絞れば前線の飛び出しを見て即妙にスルーパスを送り、決定機を創出した。だが、それ以上に所謂「水を運ぶ」仕事が重要で、低い位置から「悪魔の左足」で一気に前線にパスを通したり、囲んだ相手を抜き去るや高速ドリブルで一気に前線まで駆け抜けた。ただ、FW起用された時間帯ではやや期待はずれ。無理に左足に持ち替えようとして時機を逃すなど、臨機応変のプレーに課題を残した。

15:深澤 諄也 DF 92.05.06 171/55 6試合442分間出場1ゴール1アシスト
 清水FCではトップ下もやっていたように、攻撃面にも持ち味のある選手なのだが、前の6人が入れ替わり立ち替わり攻撃参加する戦術上、4バックの1人として攻め上がる機会はあまりなかった。それでも基本に忠実なトラップ・パスを活かした安定した繋ぎ、アーリークロスで影ながら貢献。守備でも判断に長け、先にポジションに入っては空中戦の跳ね返しが的確で、地上戦でも体幹の強さで侵入を許さなかった。唯一苦手としたのが、クイックネスに秀でた相手。体を当てて相手の体勢を崩しながら、そこから再加速されて振り切られる場面が何度か見られた。

16:鈴木 教真 GK 92.04.28 172/70 1試合 13分間出場
 熊本戦に出場。セットプレーのピンチが2度ほどあったが、危うげなく切り抜けた。

17:藤田 大志 MF 92.04.14 174/57 2試合 17分間出場
 富山北戦と湘南戦に出場。中盤から両サイドの奥までダイナミックに動き、終盤落ちた全体の運動量を補充した。

18:前澤 甲気 DF 93.03.21 164/58 1試合 1分間出場
 僅かな出場時間に留まったが、その僅かな時間に前澤らしい柔らかいパスを供給、得点にも絡んでいる。

19:松田 侑真 FW 92.05.28 162/54 6試合258分間出場3ゴール
 着実に点を積み重ねて、決勝トーナメントからはスタメンの座を奪い、全試合に出場。小柄な身長を考えると前線で体を張ってポストになるには苦しく、また単独突破を仕掛ける回数も少なくて、消えている時間帯も長かった。だが、幅広く動いて着実にパスを受け、テンポ良く捌いて試合にリズムを作ると、DFの裏を常に狙っていた。飛び出しつつダイレクトで合わせながら、吹かさずにサイドに低く流し込むシュート技術は一級品。

20:三渡州舞人 FW 92.11.28 180/64
21:瀧川 翔  GK 93.04.12 170/67
21:犬飼 智也 DF 93.05.12 170/57

23:影山 貴紀 FW 93.04.30 167/63 4試合114分間出場3ゴール
 2年生勢では最長の出場時間。3得点は周囲のお膳立てあってのものだが、決めなければいけない場面できっちり決めたのは立派。ゴール前での身体能力の高さと冷静さが光った。サイドに流れての個人突破もあり、FWらしさを見せた。

24:片山 紳  MF 93.04.11 152/45 1試合 1分間出場
 恐らくボールタッチなし。よって評価不能。

25:原 優真  FW 93.08.23 163/61 2試合 14分間出場
 3トップの一角として出場。サイドに開き、ドリブルで勝負する姿勢は見ていて気持ちが良かった。守備にも献身的。


おまけ:各チームの先発
●東京ヴェルディ 3-1 柏レイソルU-15
東京ヴェルディ1969ジュニアユース
−−−−−−−−松澤−−−−−−−−
−−大木−−牧野−−木鈴−−荻原−−
−−−−−−−−渋谷−−−−−−−−
−−−−山浦−−小林−−南部−−−−
−−−−−−相馬−−高木−−−−−−

−−−−−−宮本−−山嵜−−−−−−
−−−−仲間−−−−−−鳥山−−−−
−−−−−−相馬−−熊谷−−−−−−
−−鈴木− 上之園 −池田−−石田−−
−−−−−−−−増川−−−−−−−−
柏レイソルU-15


※個人的大会ベストイレブンはこちらの末尾に移動しました


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ひかる。 @H.P. [MAIL]

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