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2006年04月23日(日) JY: クラブ選手権 静岡県予選 OSADA FC戦

Jrユース
 06年04月22日 (土) 10:00開始 鈴与三保グラウンド
 第14回日本クラブユース選手権(U-15)大会 静岡県予選
  兼 フリーウェーブカップ静岡県U-15サッカーチャンピオンシップ2006
 対 OSADA FC ※25分ハーフ
 天候:晴れ

▼試合展開
[前半]
清水エスパルス
−−−−−−−−水野−−−−−−−−
−−加藤−−山崎−−小澤−−西川−−
−−−−−−青木−−山田−−−−−−
−−石原−−−−−−−−−−柴原−−
−−−−−−関口−−鍋田−−−−−− 交代:なし

−−−−−−04−−07−−−−−−
−−−−−−02−−15−−−−−−
−−05−−03−−14−−09−−
−−−−−−18−−10−−−−−−
−−−−−−−−01−−−−−−−− 交代:なし
OSADA FC

12分、清水、山田がドリブルから柴原がクロス、鍋田のシュートはDFに当たるが、こぼれを青木がファーへ蹴り込む、1−0
14分、清水、青木の山なりサイドチェンジを石原が処理する間に、追い抜いた加藤がパスを受けクロス、ファーで関口、2−0
22分、清水、粘った柴原が追い縋るDFを振り切り突破、左クロスをニアで山田がちょこんとボレーをファーに合わせ、3−0

OSADA FC      清水エスパルス
0(0) シュート 11(8) ○鍋田、○青木、×鍋田、◎青木、◎関口、×石原、○柴原、○石原、×柴原、○関口
               ◎山田
1(0) 右クロス 4(1) ×関口、◎加藤、×石原、×青木
0(0) 左クロス 8(6) ○関口、×柴原、○柴原、○柴原、○柴原、×柴原、○柴原、◎柴原
0(0) 右側CK 1(0) △石原
0(0) 左側CK 1(0) ×石原
0(−) 犯OS数 4(−) ・柴原、・関口、・鍋田、・柴原
0(0) ファウル 2(0) ・青木、・鍋田

[後半]
清水エスパルス (〜11分)
−−−−−−−−井出−−−−−−−−
−−加藤−−山崎−−小澤−−西川−−
−−−−−−青木−−山田−−−−−− HT:水野→井出、石原→成田 (柴原RH、石原LH)、関口→畑
−−柴原−−−−−−−−−−成田−− 11分:鍋田→櫻井
−−−−−− 畑 −−鍋田−−−−−− 22分:山崎→植野、西川→荻

−−−−−−04−−07−−−−−−
−−−−−−02−−15−−−−−−
−−13−−03−−14−−09−−
−−−−−−18−−10−−−−−−
−−−−−−−−01−−−−−−−− 13分:05→13
OSADA FC (13分〜)

16分、清水、青木のサイドチェンジを柴原が後方へ流して加藤が切れ込む、右に開いた柴原が再度受け、クロスを櫻井、4−0
20分、OSADA 小澤のバックパスがややずれ、受け手の植野がGKに戻すかクリアするか躊躇した隙に、7番が足を出す、4−1

OSADA FC      清水エスパルス
2(2) シュート 8(4) ×成田、×青木、○山田、×柴原、×櫻井、◎櫻井、○櫻井、○山田
1(0) 右クロス 8(2) ○柴原、×柴原、×柴原、×柴原、×加藤、×青木、◎柴原、×加藤
0(0) 左クロス 4(3) ×成田、○青木、○成田、○青木
0(0) 右側CK 1(0) ×青木
0(0) 左側CK 3(0) ×青木、×青木、×青木
0(−) 犯OS数 1(−) ・畑
0(0) ファウル 2(0) ・畑、 ・鍋田

清水エスパルスJrユース 4−1 OSADA FC

 一次リーグをシードされていた清水。ホンダ、サルファス、OSADAとの二次リーグで2位以内に入れば、決勝トーナメント進出となる。OSADA FC はあまりよく知らないが、静岡市長田をホームとするクラブチームのようだ。
 そのOSADA、正確にフォーメーションを表すと2-4-1-1-2。4バックの後ろに更に2人を余らせ、常に2トップを2人で挟む。SHがいないため、SBがサイドの攻守双方を担当し、一方で中盤は15番が第一ボランチで2番が第2ボランチ。隙あらば2番が2トップと組み、3人でカウンターを狙おうという意図だろう。となれば、清水にとってどこが余るかは明白だ。サイド、特に左サイドで守備の負担のない柴原が、相手9番を完全に押し込み、相手を抜き去り余裕を持って正確なクロスを入れる。12分 (鍋田)、14・18分 (石原)、21分 (鍋田経由で関口)、22分 (山田) とクロスを成功させ、その最初と最後がゴールに繋がった。右からも加藤が一撃必殺のオーバラップを成功させ、3点をリードして折り返す。
 後半も右にポジションを代えた柴原が、変わらず猛威を振るう。だが、後半から関口と代わってFWに入った畑は、クロスを待ち受けるのではなく、中盤でパスワークに参加しながらゴール前に飛び出すタイプ。左サイドで清水第八の4人 (鍋田・畑・成田・青木) と山田が絡み、9分に鍋田のポストから山田のシュート、11分に青木のアーリークロスに鍋田のヘッドと攻めるが、前半ほど柴原の個人突破が得点機に繋がらない。それでも16分、この日冴え渡った2つのプレー…青木のサイドチェンジと柴原の突破からダメ押し。その後、選手交代後の不用意からバックパスミで失点を犯したが、被シュート2で勝利を飾った。


▼個人的好印象選手

柴原 誠 (LH→RH): 平松っぽいと言ったら怒られるか? 超絶技術を有するだけに、身体能力で上回るともう止まらない。
青木 達也 (CH): 緩急長短自在にボールを展開する司令塔。枝村のキック力を持つ杉山浩のような選手に育ってもらいたい。


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ひかる。 @H.P. [MAIL]

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