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2005年12月25日(日) Jユース杯 ヴィッセル神戸戦

05年12月25日 (日) 13:30開始 長居スタジアム
 Jユースサハラカップ2005 第13回Jリーグユース選手権大会 決勝トーナメント決勝
 対 ヴィッセル神戸ユース ※45分ハーフ
 天候:晴れ

▼布陣
先発:                後半44分〜:
−−−−−−長沢−−町田−−−−−− −−−−−−長沢−−篠田−−−−−−
−−八木−−−−−−−−−−小泉−− −−谷野−−−−−−−−−−渥美−−
−−−−−−柴田−−神田−−−−−− −−−−−−柴田−−神田−−−−−−
− 桑原卓−佐野克 −石垣− 桑原彬 − − 桑原卓−佐野克 −石垣−−高野−−
−−−−−−− 山崎晃 −−−−−−− −−−−−−− 山崎晃 −−−−−−−
控え:吉田、岩本、渥美、高野、谷野、佐野諒、篠田
交代:後半23分:町田 →篠田
   後半34分:小泉 →渥美
   後半38分:桑原彬→高野
   後半44分:八木 →谷野

ヴィッセル神戸ユース:
先発:                後半27分〜:
−−−−−−上谷−− 辻 −−−−−− −−−−−−木下−− 辻 −−−−−−
−−先田−−−−−−−−−−伊藤−− −−中谷−−−−−−−−− 曽我部 −
−−−−−−大森−−八束−−−−−− −−−−−−澤井−−八束−−−−−−
−− 林 −−柳川−−増田−− 門 −− −−大森−−柳川−−増田−− 門 −−
−−−−−−−−土井−−−−−−−− −−−−−−−−土井−−−−−−−−
控え:紀氏、小宮山、佐川、澤井、曽我部、中谷、木下
交代:前半28分:先田→澤井
   後半16分:林 →曽我部 (大森を左SB、曽我部をCHに)
   後半20分:伊藤→木下
   後半27分:上谷→中谷  (澤井をCH、曽我部を右SH、中谷を左SH、木下をFWに)


▼試合展開

 ようやく寒波も弱まりはじめ、風は微風。決勝戦という舞台に相応しい、絶好のサッカー日和になった。決戦の舞台は、ユースの大先輩市川が、絶妙のクロスで日本代表の予選グループ突破を決めた地、長居スタジアム。その市川が雨の中で泣きじゃくった宮城スタジアムから始まった、清水エスパルスユースのJユースサハラカップ決勝トーナメントは、最後の一戦を迎えた。

 清水は準決勝と同じ先発、ベンチも池田が外れて高野が復帰しただけ。完成された組織で、決勝の舞台に臨む。3年生3人、2年生8人。
 一方の神戸も先発は準決勝と同じ、ベンチに田中に代えて澤井が入る。3連続PK戦勝利で勢いに乗る神戸は、非常に若いチーム。後方の門・柳川・増田 (U-18代表)・大森の4人が3年、同じく後方に土井・林・伊藤の3人が2年、前線の辻 (U-15代表) ら4人は1年生なのだ。上級生の粘り強い守備と、交代も視野に入れた下級生の前線からの激しいプレス、そしてPK戦で当たり続けたGK土井の力で、決勝へと勝ち進んだ。柳川・増田、更にこの日はベンチの木下 (元U-17代表)・紀氏 (U-18代表) の4人が、トップ昇格内定。また、ベンチの中谷はJrユースの選手である。
 下馬評では、準決勝で優勝候補と目されていたG大坂を一蹴した清水が、圧倒的優位。だが、夏のクラブ選手権での両者の対戦は、桑原卓のドリブルで得た石垣のPK1点を守りきった、清水の辛勝であった。同大会、清水・札幌・大宮に3戦全敗だった神戸は大きく様変わりし、夏に殆ど出番のなかった辻・上谷・八束・先田といった1年生攻撃陣が台頭。清水の方も布陣を3-5-2から4-4-2に変更、先発は前回の対戦から4人が入れ替わっている。夏とは全く違うチームになった両者が、頂点を賭けて激突した。

[前半]
 2分、清水は桑原卓の左スローインをCH柴田、FW長沢がポストで繋ぎ、CH神田が初シュート (枠外) を放つ。前で奪うと素早くドリブルで突っ掛け、立ち上がりの神戸を落ち着かせない。特に清水で最も鋭いドリブルをもつ切込隊長・右SH小泉と応対とした神戸・左SB林は、6分、10分、13分と連続して自陣深い位置でファウル。3度目のファウルには、ファウルを受けた小泉が肩を両手で小突いたりしていた (お咎めはあったが、警告なし)。2回目のファウルは右サイド、小泉のFKをファーで町田が頭で合わせたが、バーを直撃、落下したボールをGK土井がライン直前で抑える。3回目のファウルは中央35Mから、八木のシュートは鋭く曲がって枠内を捉えるが、これもGK土井がキャッチした。
 神戸は得点王のFW長沢に厳しくマークにいこうとするが、CHの経験も豊富な長沢は下がって仕事ができる選手。判断も速い。マークが集中する長沢が簡単に捌くことで、他の選手が比較的自由にプレーすることができた。先制点は、正にその形から。15分、CB柳川のクリアをCH神田が頭で跳ね返すと、下がった位置にいた長沢が右足でPA内、小泉の足下に流す。様子を窺う小泉、右足インからアウトへの連続切り返しの体重移動、柳川を振り切り、鋭角からシュートを放つ。GKが弾いたボールを、ファー左ポスト前に飛び出たFW町田が軽く押し込み、1−0。22分には、中盤の縦パスを町田→長沢→町田→長沢のダイレクトパス3連鎖から、最後は長沢がマークを外してPA右角からシュート (GKキャッチ)。神戸、長沢と町田を捕まえきれない。

 そんな神戸は24分、CB石垣の処理ミスで左CKを得ると、八束のキックがファーに流れたボールを辻がフォロー、右から折り返したボールをPA外から伊藤がヘッドを放ち、ようやくシュートを記録する。だが、清水は23分、右SB桑原彬のスローインをPA右横で受けた町田、DFを引き寄せてコーナーフラッグ付近に流れ、もう一度桑原彬まで戻す。意を決して中に突進する桑原彬、PA内の長沢に当てると、長沢は町田が空けたPA内右のスペースに落とす。そのまま桑原彬が突っ込み、右足インサイドでゴールに押し込んだ。2−0。長沢と町田の2トップが意図的に作ったスペースを利用してのゴール、行徳監督が夏以降、攻撃の練習ばかりしてきたと言うだけのことはある、見事な連動性だった。
 そして、今大会の清水には、一気に畳み掛ける強さがある。28分、町田が柳川からボールを奪うとPA内右からラストパス、PA内中央の長沢がボールを置きにいくシュートを放つが、勢いが弱く、GK土井に弾かれる。八木の右CKは中央で跳ね返され、再度拾った八木がクロスを入れるが今度はファー、流れたボールをフォローした佐野克のドリブルが止められ、今度は左CKに。逆から再び八木のキックに中央へ飛び込んだ長沢、の裏で同じく飛び込んだ石垣が頭で叩き落とし、3−0。
 試合の趨勢が決まると、その後の清水からは安堵感が漂い、前線は活動量を落とす。今大会、仙台とガンバは大量失点に我を失って攻め急ぎ、清水のカウンターの餌食になったが、神戸は攻めにいかないのか、いけないのか、淡々としたまま。パス回しのミスも多い。結局、清水はボールを支配しながらもシュートまでいけず、神戸は右CKのクリアボールを大森がボレーで狙ったのみ (枠外) 。大きな動きなく、前半終了。会場内では、清水楽勝との声も聞こえていた。

ヴィッセル     清水エスパルスユース
2(1) シュート 9(8) ×神田、○町田、○八木、○小泉、◎町田、○長沢、◎桑彬、○長沢、◎石垣
2(1) 右クロス 4(0) ×小泉、×柴田、×長沢、×八木
3(1) 左クロス 5(0) ×柴田、×町田、×町田、×八木、×八木
1(0) 右側CK 2(1) ×八木、○八木
1(0) 左側CK 1(1) ◎八木
1(−)  犯OS  1(−) ・長沢
10(4) ファウル 12(1) ・桑彬、・長沢、・八木、・八木、・桑卓、・長沢、・小泉、・町田、・小泉、・八木
               ×神田、・長沢

[後半]
 神戸は夏に4−5で札幌に敗れるなど、辛酸を舐めた体験がある。前半で0−3どころか、2失点すら経験してなかったガンバより、彼らは遙かにしたたかだった。一方の清水、中盤を支配して相手に攻撃すらさせずに守りきった前半の記憶が、勘違いを起こさせる。4点目を奪おうと最終ラインを押し上げるが、相手を押し込んだ状況でもないのに、あまりに危うい。神戸は一人一人が懸命に前に出て、清水DFの裏のスペースを果敢に狙う。2分、清水のゴールキックをCB増田がクリア、その1本のパスでFW上谷が左スペースに抜け、シュートを放つ (枠上)。続けて3分、左SH澤井のパスを受けた上谷のポストを清水の選手が囲むが、石垣がカットしたボールをすぐにCH大森がフォロー、空いた左スペースに捌くとCH八束が流れ出てアーリークロス。それは飛び込んだ上谷の頭をかすめ、GK山崎晃の腕も越えた。右ポスト直撃。
 次いで4分、右のスローインを中盤で受けた上谷が、リフティングでDF2枚を交わすや、左足アウトでボールを裏に流す。サイドから抜け出したFW辻、対応する石垣のチェックをターンで耐えてゴール方向に向き直し、すぐさま左インサイドフックで急加速。取り残された石垣、と辻は右足インサイドを強振、鋭角でのシュートがゴール左に突き刺さった。3−1。更に8分、右SB門の縦パスはCB佐野克が跳ね返すが、中盤で大森がフォロー、PA右角の上谷にクサビを入れる。石垣のチェックを耐えてキープした上谷は、カバーに寄せた桑原彬を越えるパスを横に流す。PA左角、澤井、完全にフリー。が、急ぎ放ったシュートが枠を外し、清水は死中に活を得た。

 ようやく落ち着いた清水は最終ラインを下げ、屈強なDFが跳ね返したボールを少ないタッチで前線に繋ぐ、本来の堅守速攻を取り戻す。裏のスペースを埋められた神戸は攻め倦み、清水は幾つか好機をつくるが、前半猛威を振るった小泉得意の縦へのフェイントを読まれ、こちらも攻め倦む。神戸・木山監督は16分、20分、27分とほぼ5分おきに選手を交代、運動量を供給して事態の打開を図った。だが清水、耐える展開には強い。逆に32分、柴田のクサビをFW篠田が横に流し、長沢がDFを外して中央からミドル、左ポスト直撃。続けざまに33分、石垣のロングフィード1本で長沢が裏に抜けてシュート (枠外)、34分には佐野克のクサビを長沢が裏へ流し、長沢を追い抜いた柴田がシュートを撃つ (GKキャッチ)。
 FWを1枚入れ替えた以外はじっと我慢してきた行徳監督は、残り時間を見て34分と38分に交代選手を投入。終盤になって運動量が上回った清水が、勝利濃厚になってきた42分。桑原卓のクリアを懸命に追い掛ける門、八木も必死に食い下がるがファウルを犯し、PA右角から10Mほど離れた位置で神戸のFKとなる。八束のキックは逆サイドに流れるが、タッチライン際で辻が精一杯足を伸ばす。が、これも左ポストを直撃。すると46分 (ロスタイム)、バイタルエリアで右SH曽我部のドリブルをスライディングで八木が止めると、神田が大きく蹴り出す。清水陣内に全員が押し上げていた神戸、ハーフライン前から飛び出した篠田が独走。こういう状況に絶対の自信を持つ篠田、スピードを落とさずにPA内までドリブルで持ち込むと、GKとの適切な距離から正確に右足インサイドでニアへ置きに行くシュート、試合を決めた。4−1。
 最後、曽我部のミドルは大きく枠を外して、試合終了。後半序盤こそナイーブさを見せた清水だが、実に強い勝ち方で、凱歌を上げた。野澤・平松・市川・池田・太田らが、経営危機に揺れるクラブに久々の明るい材料を提供した98年大会以来、8年ぶりの王者に返り咲いたのである。

ヴィッセル     清水エスパルスユース
7(2) シュート 5(2) ×神田、×長沢、×長沢、○柴田、◎篠田
2(0) 右クロス 3(0) ×八木、×小泉、×渥美
6(1) 左クロス 1(0) ×八木
0(0) 右側CK 2(0) △八木、△八木
2(0) 左側CK 1(0) ×八木
1(−)  犯OS  1(−) ・町田
11(0) ファウル 5(1) ・小泉、・長沢、・渥美、・篠田、×八木

 予選から数えて12試合51得点9失点と、見事な優勝でした。MVPは3試合目京都戦で両チーム唯一の得点を決めて以降、F東京戦と今日の決勝を除いた全8試合でゴールした得点王・長沢でしょう。途中からスタメンに固定された町田・八木は、ラッキーボーイ的な活躍でチームに勢いを与えました。一方、夏からのレギュラーメンバー、石垣・佐野克・桑原卓・柴田らが固める守備陣は、大きく崩れることなくチームの基盤を維持しました。

 トップやサテライトでも結果を出している行徳監督ですが、下部組織では98年クラブ選手権 (U-15) 優勝 (高木純の代)、00年高円宮杯 (U-15) 優勝 (山本海の代)、02年クラブ選手権 (U-18) 優勝 (杉山浩の代) に続く、4つ目のタイトルになります。02年のユースは、中盤に杉山浩、大瀧、枝村、山本真と各年代の代表クラスを揃えるドリームチームで、行徳監督が今年のチームを「自分が長年見てきた中で一番ヘタだ」を評するのも分かります。しかし、今年のチームも、杉山浩のチームと確かな共通点がありました。
 それは、監督が常に強調する「ボールをしっかり止めて蹴る」技術。スペースに適当に蹴って味方の走力に頼るいいかげんなサッカーではなく、確実な狙いを持って正確に繋ぐサッカーを求めました。ハマった時の「ファストブレーク」の速さは、02年のチームにも劣りません。ゴール前の決定力も、「ボールをしっかり止めて蹴る」練習を積み重ねた成果でしょう。長沢ら攻撃陣は、決定機に力んでふかしてしまう場面が、対戦相手に比べて少なめでした。一方、守備でも手堅く体を寄せ、粘り強く対応することを要求。中盤を完全に支配し、相手に攻めさせることすら許さなかった02年と違い、今大会はどの試合でも攻め込まれる時間帯がありましたが、DF陣がしぶとく体を張って相手に簡単なプレーを許しませんでした。
 そんな攻守の象徴的な存在が、CH柴田和也。身体的に恵まれず、U-代表を揃えるガンバの華麗な中盤とは比べるべくもない彼が、絶えずポジショニングを修正し、体を入れてボールを奪い、近くの味方に正確に繋ぎ、自らは前に向かって走り出すといった地味な貢献を繰り返し、大勝の原動力となりました。今大会の清水と他のチームを分かつ最大の部分であり、既にユースを卒業した山本真が身につけていた部分であり、同時に今大会控えに回った岩本・池田といった選手が、見習わねばならない部分であります。

 3年生は、ひとまずお疲れ様でした。各選手、今年1年の伸びは目を見張るものがありました。この1年の努力を怠らずにサッカーを続ければ、これからの進路できっと実を結ぶことと思います。そして、下級生はこれから追われる立場になります。Jユースカップは有力選手が引退しているチームも多く、油断しているとあっという間に追いつかれることでしょう。今年の3年生が示した地道なプレーを忘れずに、「三冠」を目指してください。

 






▼試合結果

清水エスパルスユース 4−1 ヴィッセル神戸ユース
 得点:前半15分:清水・町田 朋弥 (小泉 慶治・右クロス)
    前半25分:清水・桑原 彬 (長沢 駿 ・ポストプレー)
    前半29分:清水・石垣 勝矢 (八木 和秀・左CK)
    後半04分:神戸・辻 智人 (上谷 暢宏・スルーパス)
    後半44分:清水・篠田 悠輔 (神田 和哉・ロングフィード)
 警告:前半29分:神戸・林 佳祐
    前半31分:清水・小泉 慶治 ※ラフプレイ
    前半42分:神戸・増田 清一 ※ラフプレイ
    後半17分:清水・町田 朋弥 ※遅延行為
    後半42分:清水・八木 和秀 ※ラフプレイ


▼選手寸評

[私撰MVP]
●桑原 彬 (2年・右SB)
 後半、ドリブルに対してやや脆さを見せたが、だいぶ体を張れるようになり、読みは速く、カバーリングは適切。何より攻撃面で自らドリブルを仕掛けられるようになったのが大きい。小泉と適切な位置を保ち、サイドに中に切れ込んでくる。

[私撰MIP]
●神田 和哉 (2年・CH)
 パスのスピード・正確性、サイドに回り込んで飛び出す動き、押し込まれた時のポジショニング…、まだまだ課題は山積み。しかし、豊富なアイデアとダイレクトプレーは、変化の少ない清水の中盤にアクセントを加えた。運動量自体は多い。

●佐野 克彦 (2年・CB)
 前半は石垣と高い壁になり、後半石垣が相手のスピードに苦労する中、絶対的な1対1で相手を食い止めた。競り勝った後のヘッドの精度、カバーリングの距離感などは課題として残るが、左足のロングキックは今日も視野良好、起点となった。

[相手方好印象選手]
●辻 智人 (1年・FW): 最後はスタミナ不足に陥ったが、盛んに裏を窺い、優れた敏捷性で幾度となく石垣を悩ませる。
●八束 侑徽 (1年・CH): 積極的なプレスを仕掛ける神戸中盤の象徴的存在。彼は足技にも自信を持ち、後半は前に出た。



●(06.01.08更新)
 Jユースサハラカップ2005 第13回Jリーグユース選手権大会 今更企画 個人的ベストイレブン

【 GK 】
権田 修一 (2年 FC東京U−18)   プレーの大きな本格派GK。守備範囲が広く、反応に鋭く、キックパワーもある

【 DF 】
奈良輪雄太 (3年 横浜Fマリノスユース) 守備に課題はあるが、伸びるキックと前に出る圧力、豊富な運動量で攻撃の鍵に
伊藤 龍  (3年 FC東京U−18)   強力な空中戦は勿論、幅広いカバーリングで前に出てチームの押し上げを可能に
石垣 勝矢 (3年 清水エスパルスユース) 空中戦に絶対の自信を誇り、守備だけでなく、セットプレーで得点にも貢献する
佐野 克彦 (2年 清水エスパルスユース) 長身だが、被決定機に鋭く寄せる速さが最大の魅力。左足キックの展開は大きい

【 MF 】
安田 理大 (3年 ガンバ大阪ユース)   速さ・巧さだけでなく、強引なパワーも持つドリブラー。局面打開能力は大会一
横谷 繁  (3年 ガンバ大阪ユース)   中盤の底の司令塔だが、よく走って、泥に恵まれた体格をまみれて守備もできる
三浦 旭人 (3年 横浜Fマリノスユース) 寄せの速さと正確な中距離パスで貢献する燻し銀。ガンバYに不足していた存在
本橋 良太 (3年 三菱養和SCユース)  基礎技術がしっかりしていてシュートの意識が高い。ムービングサッカーを体現

【 FW 】
長沢 駿  (2年 清水エスパルスユース) 素早く急所を突くパスを出すポストと、PA内のシュートの落ち着きを併せ持つ
辻 智人  (1年 ヴィッセル神戸ユース) 運動能力が高く、豊富なフェイントと一瞬のキレで隙を見逃さずゴールを陥れる

−−−−−− 辻 −−長沢−−−−−−

−−本橋−−−−−−−−−−安田−−

−−−−−−三浦−−横谷−−−−−−

−−佐野−−石垣−−伊藤− 奈良輪 −

−−−−−−−−権田−−−−−−−−

【 MVP 】 長沢 駿 (2年 清水エスパルスユース)
【 新人王 】 辻 智人 (1年 ヴィッセル神戸ユース)


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ひかる。 @H.P. [MAIL]

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