猫の瞑想
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2002年05月23日(木) 教え方

ESLでは先生の都合が悪いとき、代理の先生がきてくれる。
私がとっているあるクラスではいつも同じ先生が代理に来てくれるが、
この二人の先生は結構対照的な授業の進め方をする。
いつもの先生はボキャブラリーやイディオムの学習教材を用意していて、
それらを毎時間ちょっとずつ進める。
合間合間に単なるトークの時間をとるのだが、
先生自身がおしゃべりなのか、ちょっと口を挟む隙を探すのが大変だったりする。
反対に代理できてくれる先生のほうはとにかく話しなさい、と言う感じで、
生徒が話すのを辛抱強く聞いてくれるが、
おしゃべりな生徒がいると制御が利かなくなったりする。
この先生たちに対する生徒の評価が面白い。
私が聞いた中では日本人と韓国人はいつもの先生のスタイルを好むようだ。
サンプルが少ないが、イタリアと南米の生徒は代理の先生を評価した。
母国で受けた語学教育スタイルに近いほうを好むのだろうなと想像する。
私?普段はいつもの先生、たまに代理の先生と言う
現在の混合スタイルが気に入っている。



カナダ東部の旅第5弾をアップしました。


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