収納力が同サイズの普通の本棚に比べるとどうだかはわからないけど、とにかくあふれかえっていた本がしまえたので嬉しいです。
午前中からマスクして整理始めて、一段落ついたのは午後４時。うああ。
さっそく沈黙の艦隊全巻セットをオクで検索。
いくら本棚あっても追いつかないだろうよ私。

途中まで実家にあるんだけどな。20巻くらいまで。でも11巻くらいから、総集編なのでかなりボロボロ。何度も見返したし。それなら全巻セットを落札したほうが安上がりというものです。
あれって、主人公は海江田艦長だよね……？
普通の漫画は読者が主人公に感情移入して、悔しい！とかつらいけど練習してみんなと力をあわせて勝った！嬉しい！とかなるもんだと思うけど、艦隊って、海江田艦長が何考えてるのかわからなくて、目が離せない。
彼が目指すニルヴァーナに一緒についていきたくて、置いていかれないように必死になって読み込んでしまう。

深町艦長はさあ……某アイタタタ女性漫画家が自分の作品に職業変えて登場させてて、なんかものすごくこう「　汚　す　な　」と思ったその苦さというか、いがらっぽさというか、それが鮮明に浮かんでしまうのですよ。
オマージュって便利な言葉だよねウフフアハハ。
でも立ち読みを万引きと一緒だと噛み付くなら、オマージュとパクリも同義だと思うがね。

三谷大河をどうこう言うなら、まず男装入隊ネタから省みてほしいよ……。
つうか、三谷自身は女性とも男性とも書いてないけど、あのエッセイを読んだ人でなおかつあの漫画家を知ってる人は、ほぼわかったんじゃないかと。
時々やってくれる薄っぺらい演出は確かに気にさわるが。紫陽花ry