| 2005年02月02日(水) |
幸せは途切れながらも続く |
…といいよね(@スピカ)。
2月1日はほんとぉーに色々お勉強しました。させていただきました。 ちょいとまず浮かれた話をしたあとに、もしかすると気分を害してしまうおそれもあるような話を書きますので今日の日記はどうぞご注意。 でもちょっと自慢もしたいわけです。うーん、なんなら画像だけ見ていただければと。
ただ、ちょっと色々思うことがあったわけです。人として大人として、そしてちょっと話はそれてサイトの管理人として。 そしてたまらなく長いです。申し訳ない。
ライブ自体に関しては、すでに尋常じゃない量のレポート的なものを書いてたりして、気づけば昨日(と言うか今朝方)5時近くまで書いてて、お前終電で帰ってきた挙句何やってんだなんて言われたりして。 なんかもう意外にすぽすぽ記憶とか抜けちゃってるよ…勿体無い。MCがどこにはさまってたとかいっさい覚えてない。 もはやレポートと言うより自分のための記録なんだけどね(実際日記だし)。覚えてたいんですよ全部。
そんなこんなで、まぁがっつり書いてはいるんですが、とにかく楽しかったです。もう思い残すことはないよとほんとに思いました。暗いステージにスティックを叩く音が聴こえた次の瞬間、始まった「春の歌」。
…もう大号泣ですよ。おかげで春の歌は直立不動でただぼろっぼろ泣いてました。おまえあんだけがっつりやってきた化粧も開始5秒で台無しだよ!!くらいの(w いやー嬉しかった。そして楽しかった。あれは夢だったね。今日19時ごろふいに「あ、昨日の今頃…」なんて考えて本当にへこんだもの。現実とのギャップに。 今までCDでしかなかったそれが、目の前の人たちが演奏して歌ってるんだ…てことを認識した瞬間、明らかにパニックになってたからなぁ。
おそらく今回のあまりに恵まれた環境と言うのも、それこそビギナーズラックだったんだろうなとしみじみ感じました。 なんだろう、9列目ってすごいなぁとは思ってはいたけど、いざあれだけの人数を目の当たりにしてみて、そこではじめてどれだけのラッキーがあったのかってことに気づいたわけです。 すごいよ、あたしすごすぎ。これじゃ今年何の不運があっても本当に文句は言えないっちゅーねん。
そうだよ、席はじっこだけどねーなんていってたのですが、これがまた大正解ですよ。 一度、脇のほうまでのびてたステージのいちばん端に来てくれたとき、それこそ2,3メートルの距離にあのひとがいました。マサムネが。 もうどうしようとおもったよ。どうしようもないんだけどさ。
ああ、また行きたいなぁ。でもしょっぱなからこんな9列目とかで見ちゃってどうなわけあたし。
で・も。
うん、あのですね、すごい、すごい、ね、楽しかったんです。ライブ。 約2年前、スピッツに惚れ込んでからはじめてのツアー「双六」を、受験のため諦めたあの日から、ずっとずっと待ってたんです、会えるのを。楽しみにしてたの。
だから今回のツアーを知ったとき、どうしてもどうしても行きたかったんです。でもチケットがとれるかほんと不安で、少しでも可能性が欲しかったのでオンラインの有料会員に(2ヶ月だけとはいえ)なってまで、e+のプレオーダーにすがりつき。 もうそこでチケット手配したよんなんて通知がきただけで大興奮だったのに(ちなみにこのとき学校で情報の授業中で、おかげでその日はもう何も手につかない状況でした)、挙句1階9列目ですよ。 ほんとにこのとき幸せすぎて今年死ぬんじゃないかと思ったくらいで。ちなみに一番端の席ではあったのですが、これがむしろ良かったりして。
で、終えて、すごい楽しくて、浮かれきって、あーでもおなかもすいたねーなんて言いながらね。時間も時間だからって、24時間営業のデニーズ行ったものの、頭も胸もいっぱいでメニューがちっとも情報として入ってこなくて、「ご注文はお決まりですか」なんてしびれを切らしてやってきた店員さんにもすいませんまだですぅ…と力なく答えるばかりで。 で、ようやく注文が決まって、待ってるときだったかなぁ。となりのボックス席に4人組の女性がやってきたんですよ。
で、どうやら同じくスピッツライブ帰りらしい(・∀・) てなことでちょっと興奮して、違うテーブルながらこの感激を分かち合おうぜ!くらいの勢いでいたんだけど。
…だけど。
ついさっきまで楽しかったね、よかったね、みんなかっこよかったねなんて浮かれきってたわたしと同伴Mつぉはしゃべれなくなっていました。 彼女らの口から出てくるのは、不満の声ばかりだったのでした。
なんだろう、「2年前はああじゃなかった」とか、「今さらあの選曲はなくない?」とか、「MCグダグダしすぎ」「37歳のおっさんをかわいいとか言う意味が分からない」云々。 まるであああなたスタッフなんですか?とか。もしかしてスピッツのメンバーですか?とか。そんな口調なんでね、言うわけですよ。そういうことを。
選曲への意見はかなり厳しく、全22曲だったんですが、その選曲に「もったいない」だって。 なんだろう、きみらは自分の好きな曲をやってくれるスピッツがすきなんでしょうか。だったら自分編集したMDを毎日聞いてればいいじゃないか。MCもどうやらいらないようだし? なんかね、「嫌いなの?」って聞きたくなる感じでした。おまえそんなツアーのTシャツまで着てよくもまぁそんな口が聞けるなと。
ちょっと笑ったのは、まるで心理学者のごとくマサムネの「心境の変化」について延々と語っていたこととか。あれー?なんでそんなふうにマサムネさんの心がわかるような方が、となりの席でぼやいてるわたしたちの気持ちがわからないんだろうねー?なんてね。またぼやいたりして。
あと今回のライブで制服の高校生も何人かいて、たぶんその子らを見ての発言で、「今の高校生でスピッツを好きになるタイミングってなくない?」とな。テレビも出てないし、ありえなくなーい?とな。
いやいやいやいや、たとえばあいのりでスターゲイザーが使われてヒットもしたしさ。理由なんてそれぞれじゃないか。 あたしだってあれだよ?その、いわゆるテレビにめったに出ない時期に、CMで今さら使われてたロビンソンに胸キュンしたからだよ。だからまだ3年くらいだよ。 (しかも双六ツアーのバッグ持ってた女子高生もいたな…ってことはあたしよりファン暦長いじゃねえの)
で、そういう話聞いてるうちに(盗み聞きが倫理面でのことでどうなの、と言われたら、嫌でも聞こえてきちゃうんですとしか言いようがないわけですが)なんだかね、だんだんね、一方的にコッチが不快になるのが悔しくなっちゃったのね。 一矢報いるじゃないけど、ちょっと言いたくなったんですよ。
わたしたちは楽しかったんですけど、そんなにつまらなかったですか?みたいな。 あなたたちの言葉で不快に思ってる人もいるんですけどってことを言いたくなっちゃったの。
別になんと思われてもよかったんです。ただ、あなたたちの言動によって非常に不愉快な思いをしている、と言う意思表示をしたくて。気づいて欲しくて。 いつ言おういつ言おうなんてタイミング見計らったりして。
でも結局言えませんでした。中途半端な理性が邪魔をして。 最後のほうには大人気なく、かなり姑息に、わざわざ聞こえるように嫌味を言ってました。聞こえてたかどうかは知らないけど。…女ってやーねぇ。今思えばだけど。でもあの時はコレが精一杯だと思ってたから。
だけど言わなかった理由は自分のチキンだけでなく、なんだかだんだんと、そんなふうにしかあの時間を過ごせないあなたたちがかわいそう、な目線に変わってきちゃいまして、わたしたちが。偉そうにもね。 だってなんでもさ、つまらないつまらないって思っちゃったら何もおもしろくなんかないよ。気の持ちようって言うように、やっぱりそう思っちゃったらそうとしか思えないもの(とか言ってどうしてもつまらないことってのもやっぱりあるけどね…もうわかんないよそうなってくると)。
せっかくなんだから楽しもうって、なんで思えないんだろう。 それとも、そんな今日の1回くらい無駄にしたって全然悔いのないくらいたくさん場数を踏んでいらっしゃるんでしょうか。
比べるものが無いって言うのは幸せなことなんだね、ってことを教えてもらったよ。 あたしも今後、またライブに行けることがあっても、この日の気持ちを忘れたくは無いなと思ったのでした。
特にライブ後の会場近くのご飯屋なんて、明らかに同朋がいるだろうに、そんな配慮もない会話は気をつけるべきだな、と思ったわけです。
と言うか、思うことはそれぞれあるとは思うんです。きっとその2年前のライブがとても楽しかったんだろうし、じゃあ今回がよっぽどひどかったのでもいいよ。 でもね、楽しくなかったの?って聞きたいわけです。楽しいことはほんとにひとつもなかったんでしょうか。ないこたぁないでしょうよ。 確かにスーベニア以外の曲は、わりと有名どころが多かったし(チェリーとか渚とか)、それがコアなファンには物足りなかったかもしれない。 でも少なくともスーベニアははじめてじゃないですか。生で聴けたことに喜びはないんでしょうか。 なにかひとつでも、ここは良かった、とかそういう話があればよかったけど。ずっとアレはだめこれはいや…テンション下がるっちゅーねん。台無しだよ、せっかくの楽しい気持ちが。
そして何より、自分の思ったことすべてを正しいと思うのは非常に危険だと言うこと。 少なくとも、あのときわたしに中途半端な理性さえなかったら、持ってきてくれたお冷のおかわりには口をつけずにビシャッとやっていたことでしょう。
でもこれって今回のことに限らずなんだよね。あのときはほんとに頭に血が上ってたから何も考えられなかったけど、あたしだってそうだ。 どうしても好き勝手言いたくなっちゃう…というか、言ってしまう。
昔、サイトを開設する前に日参していたサイトの管理人さんが、どんなに作品が素敵でも、自分のすきなひとやものをけなされると悲しいし、作品も素直に見れないみたいなことを言われていて、ああもっともだなと思ったんですよ。 で、いざ自分がサイトを持つようになって、最初こそ気をつけてはいたけれど、でもネットの日記って不思議なもので、オフラインの日記じゃ解消されないもやもやが解消されるの。不特定の誰かが見て、あたしの気持ちを聞いてくれたってことだけで。その後のフォローは何もせず。 なんだろう、まるで無言の肯定があるかのように錯覚しちゃうんですよ。ああ誰も何も言わないってことは自分が正しいんだって。
これはまるきり言い訳でしかないわけですが、普段自分の気持ちを外側に出すのが苦手なんですよ。でも会話って、考える時間をあまり与えられないでしょう? だから、こうやってある程度時間かけられて、しかも聞き手も同時にはいないから一通り自分の意見を一気に言えてしまう、この環境に甘えてしまうんです。 こんなに毎回日記が長くなってしまうのも、たぶんそういうことだと思う。
でももちろんそんなことはなく。間違いなく気分が悪くなって、出会う前から去っていった人だっているだろうと思う。でもそれに何の不満も言えないし、言う資格もない。ただ、これ以上そういう理由で誰かを傷つけるのはしたくないな、なんて思うことくらいしかできなくて。 あーほんと気をつけよう気をつけよう気をつけよう…。
そして再び話は昨日の話に戻りますが。
結局すごすごとデニーズを去ったわたしたち。 で、Mつぉと一緒にいるときはよかったんですよ。Mつぉが怒ってたので、あたしはなんとなく落ち着けたんです。なんて言うんでしょう、まわりがやってると自分はいいかなって思うタイプなのね、あたし。たとえばお化け屋敷に5人くらいで入ったとき、4人がすっげーこわがってるとひとり冷静になってしまうと言うか。いやそれでもこわいんだけどね。やけに冷静になっちゃうんですよ。
で、そんなタイプなので、あたしのぶんも怒ってもらっていたそのときはまだへらへら笑っていられたんですけど、帰りの電車でひとりで座って色々思い返したときに、自分の分の怒りが復活してしまって。 そこで改めて、なんだろう…悔しい、っつうのかしら。惨めとか、そんな気持ちになってきちゃって。 これは何に対する悔しさとか惨めさかはよくわからないんだけど(もしかしたら自分のチキンっぷりにかも)、ちょっと泣きそうになってしまって。 あーだめだなー、とか思った矢先、ついさきほど別れたMつぉからメールが。 メールではなく電話で話したい、とのこと。何事かと。
それで地元駅について電話をとりまして。 もう笑いましたね。と言うか全く意味が分からなくて。理解が出来なくて。
やっぱりこう、ピックをね、投げたりするんですよ。崎山さんがドラムのスティックまで投げたときは「まじで!?」と思ったけど(でもこれはさすがにふわっと投げてた)。 でもコッチには全然届かなくて、あー残念だなーとか思ってたのね。まぁでもライブ観れただけでうれしいしおなかいっぱいだーなんつって、そのときは会場を出たわけですよ。
そして例のデニ女事件(心の中)があって、プリクラ撮って太鼓の達人でうさを晴らして千葉で別れて、地元駅へ着いたMつぉ。 階段をリズミカルに降りて(だっけ?)いたところ、何かが落ちる音がしたと。振り返ってみると、なにか三角のものが落ちている。 はて、と拾い上げてみてみるとそれは

スピッツ(の誰か)が投げたと思われるピック。 (ちなみに撮影:Mつぉ)
どうやら、何かに跳ね返ったかなにかして、届いていないと思われたそのピックは、Mつぉの穿いていたジーパンの折り返し部分の中に。 見事にすぽっと入っていたらしい!!
漫画かよ!!!なんてツッコミを入れたいのはわかりますが、何せMつぉ本人が一番驚いてるんですから!あるんですよみなさん、こういうことが!ライブに行くときは折り返しのパンツを穿いて行きましょうネ(・∀-)★
でもそれを聞いて即座に「もっと早くわかってればあのデニ女どもに見せびらかしたのに!」なんて思ったけど、でもそんなこと思ってたらたぶんこんなことは起こりえなかったろうし。
なんだろう、あれだけたっぷりと嫌な思いをした後にこんなミラクル。 思わず神とか運命とか、いつもなら敬遠しがちな言葉を信じてみたくなったのでした。
ちなみにこのピックの柄、『色色衣』の背面ジャケットに同じ柄で赤いのが写ってますな。
なんでしょう、締めくくるなら、運は行って来い!と言うことをまざまざ実感させられました。 わたしはチケット入手段階で、同伴Mつぉはまさかのピックミラクルで、互いに少なくとも今年いっぱいの運は使い果たしたと思われます。 あー、今年の目標は「生きる」だな…。
まぁでも、デニーズでの出来事はもう葬り去ったのでよいとして、とにっかく楽しかったです。本当にしあわせーな時間を過ごしました。 と言うか、今こうして改めて気持ちをまとめたことでよしとします。うん、もういい。
Mつぉさんや、またぜひお付き合いお願いしますね!今までいろんなトモダチに「ライブはいいよ〜」と言われ続けてきたその言葉をようやく実感に変えられた気がします。 もうビギナーズラックはないだろうけど(w
次の目標は、大宮ソニックシティで「大宮サンセット」を聴くことだな…。 どうやら?そこでしか「大宮サンセット」はやってくれないみたいだし?デニ女さんが言うには(←めちゃんこ引きずってる)。 あーん埼玉いいなー。うらやましい。千葉もなんか曲つくってくれよー…。でも語呂悪いもんなぁ(´・ω・`)
ちなみに今回のツアーでの大宮はあさってです。いいなー。 わたしも是非ともナマで、「俺以外、君のかわいさを知らない」なんて言われたいよーぃ(ロマンチックバカ)。
でもまずは、また千葉にも来てほしいなぁ。だけどたぶん次はまたアルバムを出すときだろうから、また2年後くらいかなぁ。 2年後…うまく行けば社会人…か?(疑問) なんだかね、どうだかね。
ひとまず空気が読める大人になりたいとおもいました。 長々すいませんでした。でもさらに長いレポをまとめたいと思います。…自分のために。
…でも。 こんなことがあった一方で、また嬉しくもあり自分を絞め殺したくなるようなこともしてたりして…。
ああ、もう、なんであたしこんななっちゃったんだろう。逃げちゃいたいよ。いっそ。 でもそれで楽になれるわけもないのでゆっくりがんばってみます。
とりあえずまた明日からは、頭の悪い日記が書ければなと思うわけです。 もちろんある程度の配慮は忘れないように。
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