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海老日記
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2005年12月25日(日)
物部日記・電脳の向こうにいる暇人たちに手を伸ばす


 やっほう、聖夜を一人で過ごした皆さん。お元気ですか?
 私は一人セルダを徹夜でやっておりました。
 そんな感じで悠々と過ごしてたらメールです。誰かいな?

 親友の佐々木女史です。おや? なんでだろう。
 で、ちょっとドキドキしながらメールを確認すると
「この前かしたCD返してもらったっかえ?」
 あ、返してないでーす。



 で、先ほど取りに着てもらいました。
 外の日光のよく当たるところで待っているとマフラーに厚手のジャンパーと重装備した女性が原付に乗って向こうから来ました。
「やっほー、メリークリスマス」
「あ、佐々木女史おはようございます。これ、長い間借りっぱでした。ありがとうございました」
 その借りたCDが私の好みので毎日中毒的に聞いていたものだったことを話していたのですが、本当に半年以上借りてしまいました。
 すると佐々木女史はかばんからCDRを一枚取り出します。
「何です?」
「ほら、物部くんがすごい好きやって言うから焼いてきたんよ」


 うおおおおおおおおおおお。

 これはちょっと嬉しいですよ。しかも佐々木女史は包みを一つ取り出して
「ケーキあげるわ」


 うおおおおおおおおおおお。
 
 これはすごい。
 ものすごく感謝しました。物部のところにもサンタさんは来たのです。私のサンタさんは水色のジャンパーを着てメッキのはげた原付に乗っていたのでした。
「佐々木女史これからバイトですか?」
「バイトは四時からって」
「これからどちらに出かけるんですか?」
 と聞いてみたがよく聞き取れませんでした。でもどこかに遊びに行くみたいです。
 すごい、佐々木女史はクリスマスに動き回るんだ。
 私は普段の日曜日以上に非活動的なのに。

 みんな若者なのだなあ、と思いながら佐々木女子のくれたバナナチョコケーキを食べました。
 それで元気が出ました。
 さあ、帰省するまでのあと四日間。生活費も0円だし、残った食料で生きるぞお。