Baby Love
naru2



 「LIVEやろうぜ」RKB毎日放送(2/25)その2 (by 眠るウサギ )

その1より続く

BUTCH:え〜、そのデビューのきっかけとか・・。
根本:そうだよね。Kazzクンは、プロになると思ってみんな集めた訳でしょ。(Kazz:はい。)それは、自分の中でプロになるかっこたる自身があった訳でしょ。手立てなり、その道筋なり、コネクションというかそういうものが。
Kazz:やっぱ、ライブですよね。ライブっていうのは、神戸にCASHBOXっていうライブハウスがあるんですけども、神戸三宮のちょっと上の方に。そのCASHBOXで、週1回木曜日ずっとやってたんですよ。やっぱお客さんが徐々にでも増えていくんですよね。(根本:ああ、いいのやってればな。)そうそう。ほんで、まぁ、このメンバーになってずっとやっていって・・。ま、最初はほんとにね、10人とかの時もあったよね。(・・とShinobuクンを見る)10人位のお客さんが次第にやっていって、次の月になったら2、30人。・・で、40。40超えたらいきなり100にボーンと上がったりとかするのを見て、これ続ければいいわと・・。ほんで、このCASHBOXをずっとやって行けばいずれそういうことになって行くんやろっていうことで・・。ほんで、ある時にCASHBOXに見に来てくれたんが、今の、あの、お世話になってる人なんですけど。(根本:ディレクターさんか何か?)そうです。でも、やっぱりね、最初人数が少なかった時とかコントやったりとかね・・。ははは・・。
根本:大事っ!それ大事だよね。じゃあ、敢えて自分たちでテープ取ってレコードメーカーとかに送ったりしたわけじゃないんだ。
Kazz:とにかく、お客さんが払ってくれるチケットのお金っちゅうのは、当時は千円とかですよね。千円とかっていうのは、僕は労働の代償だと思うから、その労働分楽しませてあげないとアカンて思って。

BUTCH:あのねぇ、その辺のね、僕はね、スタレビもそうだし、色んな人もあるけど、この人達はここまでして人を楽しませようとしてるっていうのが伝わってきたライブっていうのはね、凄くいいし、又さっきの人が増えていく時の原動力になると思うんだ。ほんとにいいライブ、例えば自分しか知らなくて、「この間、Baby Boo見たんだよ。すんごい良かったからさ」つったら、その人が言う事に説得力があるから。本気で言ってるでしょ。そういう人ってのは本気で言うからっ。「いいんだって!騙されたと思って!俺が払うからいいから来い!」連れてく訳ですよ。「ほんとかよぉ〜」って。・・で、「いいじゃん!」つったら、一人が二人になり後はネズミ算だよね。だから、いつかはさっき言った50人だったのが次からいきなり100人だったっていうあれなんですよ。そういう人達が全国にいて、戦争で言えばちゃんと布陣を敷いて、後は本丸をドッカーンと行けば言い訳ですよ。(物凄く熱く語ってます)
根本:戦争で語らないでよ。ははは・・。(メンバー:ははは・・)でも、やっぱ、また見たいって思わせるライブじゃないとダメなんだよ。きっとね。50人が100人になるのは、この50人が基盤になってなってないと100人が集まらないからね。新しい人が次100人来るんじゃなくて、この50人の人がまた来てくれたりする訳だからね。この人達をどう楽しませて行くか。あと、僕は思うんだけど、やっぱり、何度も来てくれる人達と初めて来てくれる人達、このバランスっていうのを自分達でどう保っていくかだよね。どっちに重きを置くかとかじゃなくて、どうしたら両方が楽しんでくれるかっていうバランスが大事だと思う。

Kazz:どこがポイントですかね?ちょっと、ききたい。(恐縮しながら)
根本:これはね・・(中略っていうかほとんど略)(^^;
(ここからは、スタレビとして長年培った経験からちょ〜長い熱弁が続きます。(汗)やっと終わったよ〜と思ったら、kazzが質問。あらら、またまた長〜い・・。(ふうっ)よって、根本氏の熱弁は割愛。(要ちゃんゴメンね)あえて知りたいという方は、放課後体育館の裏へ・・。ウサギが詳し〜く教えちゃう。(^^;)
根本氏の熱弁の後CMへ
根本:あれぇ〜、やっちゃったぁ〜とかあんの?
Kazz:一番覚えてるのがCherryやな。(横のCherryクンを見る)
Cherr:僕ね、Baby Booに入る前、ビジュアル系ロックバンドのヴォーカルをやってた訳ですよ。だからですね、モニターとかに足掛けたり、ライブハウスのライト(上の方を指して)のとこにこうつかまってブランブランしてたりとかやってたんですよ。(根本、BUTCH、ウケまくり!)
BUTCH:その時髪型は上に?(髪を立てるしぐさ)
Cherry:上に行ってたりとか色がヘンだったりとかだったんですけど、神戸に行ってBaby Booというグループに入って、「新しいリードヴォーカルCherryです!」って言った時に、なんか盛り上げなきゃと思って同じことしたんですよ。(両氏ウケまくる)アカペラのモニターって固定してないんですよね。(根本:うん)したら、ズルッとおっこっちゃって・・。それがですね、椅子で見てるからモニターがここら辺(位置を示す)にあるんですよ、一番前のお客さんの。ガァーって俺が蹴っちゃったから、ガァガァガッとモニターがお客さんのとこにおっこっちゃって、最初からすごいイメージ悪いなと・・。(笑)
Kazz:ほんでぇ、カッコ良く出たにも拘らず、お客さんのお茶とかバァーっとこぼして「すいません!すいません!」(身振り手振りでcherryクンがあわてふためく様子を再現)
Cherry:やっといて、「すいません!すいません!」って。(笑)

根本:大事!大事!客席から謝まられると文句言われないからね。だから、俺達のね、一番の最終的な切り札は「すいません!」だよね。やっぱり。
BUTCH:また、この一言ですね。“高い音楽性!低い腰!”(カメラ目線)ははは・・。(メンバー大ウケ)
根本:それ大事だよね。やっぱり。
Cherry:ライブっていうか、お客さんの前で失敗した時ってどうしようと思うんだけど、こう、6人いるとそれをカバーし合おうとする。(根本:そうだね)だから、一回TVの時、お客さんの前で歌ったんですけど、僕は、お客さんをあおったんです。上を向いてあおってたらですね、下が見えてなくてステージからおっこっちゃったんですよ。(笑)
BUTCH:蹴ったりおっこったりするんだね。(笑)
U:suke:(ぼそっと)あおる前やったんですけどね。(両氏大ウケ。ははは・・)
Cherry:あおる一発目(身振り付きで説明)をやろうとした時におっこったんです。普通だったら、BabyBoo初めてTV出たとかそんくらいの時だったんでみんな緊張してるじゃないですか。なのに、「これがBabyBooです。笑ってやって下さい!」って、みんなが僕を落としてくれて。「ああ、何か助かったなァ・・」って。
根本、BUTCH:さすが関西。底力ですね。

♪プラネタリウム(アカペラのスタジオライブ)歌詞が違う方
根本:最初のアルバムを作る時にこういうアルバムにしたいってのは明快にあったの?
Kazz:はい。とにかく自分たちを問われるだろうと・・。一枚目だから。(根本:注目度も高いし・・)そうですよね。ほんで、他のアーティストの方でも一枚目って、すごいね、何て言うのかな?トゲトゲしいっていうか(BUTCH:そ、ビリビリしてるよね)色んな要素があって。それが少しでも見えるような、色んなものが詰まってるよ、凝縮されてるよっていうのが解るようなアルバムにはしたいねっちゅう話はしていたんですけどね。
根本:それ、何でかっていうとね、1stアルバムっていうのは、それを世に打ってデビューするんだけど、実は、その前から活動してる人達にとってはここの時期(アマチュアの時代)は在る訳でね。つまり、1stアルバムってのはアマチュアの総決算がここに出てる訳だからね。二枚目はプロになってから作るんだけど、一枚目ってのはアマチュアが作ってる訳だよね。出た時点で初めてプロって言われる訳だけど、中に入ってる音はアマチュアの音だから凄い面白いんだよね。もう、有り得ない事とか平気で起こる。ウチのアルバム(1st)なんか、ほんとコミックバンドみたい。今も変わらないけど・・。あ〜、抹殺したいッ。(メンバー:ははは・・・)
BUTCH:俺は好きですけどねぇ、1st。
根本:まぁ、“高い音楽性と低い腰”だったからね、俺達ずっと・・。ここでCMへ。

CMの後は、インフォメーション。リリース情報(1stアルバム、Gift)や次週のお知らせ。
RKB毎日放送(福岡)の番組HP(バックナンバー)で写真がちょっとだけ見られるよ。衣装、座り位置とかチェック〜!でね、番組内でLove knotのPVを初めて見たの。冬巡業パンフ(対談)で、「Loveknotの水色のスーツはオリンピックの審査員みたいやった」とShinobuクンが言ってよね。たから、どんなスーツやろ?って思ってたの.。う〜ん、そう見えなくもないッ(笑)・・けど、みんなすごくカッコ良かった。
この番組(30分モノ)丸ごと全部BabyBooだったよ。Kazzクン、いっぱいシャベッテた。メンバーの加入手順のとこほんとに面白かったよ〜。(*^^*)Kenちゃんもシャベッたし。Kenちゃん時々、居るけど居ないよね。ココロここに在らず・・みたいな。(笑)BGMもずぅ〜っとBabyBoo。2週(2/25、3/4)に渡って出演したんだけど、残念ながら2週目は見てないの。誰か見た人いませんか?(*^^*)

(ウサちゃん、ありがと〜!)


2003年02月26日(水)
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