まゆ日記
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昼頃に実家父がやってきた。
実家父の長兄は医者をやっているのだが、娘婿(この人も医者)が株だかなんだかで負債を抱えてしまったため、その連帯保証をしていたことで、破産した。 実家父の長兄は今月の末に岩手県のどっかの介護保険施設に医者として勤務するため、開業していた病院を明け渡すことになった。 実家父は末弟ではあるが、元銀行員だったので、その後始末に忙殺されている。 だもんで…いらなくなった大量の病院名が書いてあるスリッパはいまリフォームしている家に置かれることになったし、3年位前に設置したといういまどきのトイレ本体も、あんまりつかっていなかった新品同様の洗濯機も、何枚もの段通(じゅうたんの高級なやつ)も診療室で使っていたカートももらえることになった。 実家父は運送会社の役員をやってる伯父から軽トラックをかりて、ここんとこそれを運搬してくれている。
昨日は、大量の靴を持ってきた。 贅沢三昧だった長兄の妻が買って箱に入れたままだったり一度くらいしか履かずに「あわないかしら」とかたづけていた靴。 でかい段ボール箱2箱分。その数40足くらい。 すべてがハイヒールのイブサンローランだのバレンチノだのブランド物ばっかり。 一応実家父が1足でも私が履けそうなものがあればと持って来てくれたのだが…
全滅。
歩くにも土踏まずが固くて動けないしろものばかりである。
ためしに履いているだけでだんだん腰が痛くなってきた。
「適当に処分するから。 リサイクルショップにでも持ち込んでみる」 と実家父はまた軽トラックに靴40足を積んで帰っていった。
長兄の妻の顔を思い出しながら、思わず、 「イメルダかい…」 とつぶやいたまゆぼうである。
しかし、あまりキレイではない状態の中古住宅に敷かれることになりそうな豪華段通はものすごく浮きそうな気がする。 実際敷くのも、あれは激重だから大変だろうな。
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