まゆ日記
DiaryINDEX|past|will
アパートはお子と私が住む以外、1階の住人はいなくなった。 2階に何人かの学生さんがいるらしい(実はよくわからない)。
夕方になるとアパートの廊下の電気が自動的について、夜遅い時間になると自動的に消える。 4月になってまもなく、私たちの部屋の前だけがつけられあとの蛍光灯はすべて旦那父がとりはずしていった。 比較的奥にある私たちの部屋。 長い廊下のほとんどが暗くなった。 電気代がそれほどもったいないと思っているのだろう。
「誰が電気つけなくしちゃったの?」 「パパのおじいちゃん」
お子はあと何も言わなかった。
私がかわいくないのは百も承知だ。
孫であるお子が暗い廊下をどんな気持ちで歩くんだろうかと、少しも思わなかったんだろうか。あの旦那父は。 一日でも早くこのアパートを出て欲しい。 そう思っているのだろう。 そうすれば1階の蛍光灯の最後の1本もはずせて電気代がそれだけ安くすむと思っているのだろう。
私は暗い廊下を目にするたびに旦那父の心根の冷たさに触れるような気がする。
|