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2002年03月11日(月) 腹が立った話

今日、無事ニューヨークから帰国しました〜
帰り便もフルフライトでかなり窮屈だったけど、ひとまずバルク(壁の前)を確保したので楽でしたけど。

さてさて、なんか今日は人に腹が立つコトばかりでしたわ〜
まず、搭乗したら私とす〜の席に荷物とかが置かれて既に荒れていたのだ・・・; ̄ロ ̄)
で、両脇(4列の真ん中2席が私達の席だった)にいる男性に「ココ、私達の席なんですけど〜」と英語で話したら避けてくれたけど・・・
一体なんなんだ?!って感じ。
搭乗が終わってからそう言うコトをするなら良いけど、まだ全然搭乗が終わってないうちからねぇ・・・
ホント常識を疑ってしまいます、はい。
でもまぁ・・・顔つきと雰囲気から東南アジア人だと判断したので、文化の違いか?ってコトで諦めはしたんだけどね・・・・

で、ひとまず手荷物を置きキャリーを上にあげようとしたの。
そうしたら後から「エクスキューズミー」という男性の声がしたので後を通りたいのかと思い一回手をおろしてキャリーを上げるのをやめたの。
そうしたら次の瞬間、今まさに私がキャリーを入れようとした場所に自分の荷物を入れやがったのだ!!!
かなりビックリ&ムカついた私は「おめーの席はどこなんだよ〜?」と英語で言うと隣の列でしかも並びまで違う場所の人でした。
ので「ココは私の席の場所だし、今、私が入れようとしてたんだろーー!」って言うと「オレの横の隙間に入れれば良いだろ〜 ヘヘン」って笑うんだよ。
でもその隙間じゃ私のキャリーはかなりキツいんだよーーー!
けど、それ以上避けようとしないので「ムカツクんだよ〜」と日本語で言い、無理矢理ヤツの荷物を潰しながら入れましたわ。
しかし腹の立つコト!!

で、離陸したら離陸したで・・・・
私の席を荒らした隣の男が寝始めたのは良いのだけど・・・
イビキがうるさいのだ!!!
もうもうもうーーー!!許されない!!
でもまさか他人を蹴るコトはできなし・・・

しばらくの間、腹が立つのです〜と2人でブチブチ文句を言っていたのだけど〜
ヤツは起きたのでひとまず少しは快適になりました。
ま、言語が分からんだろうから〜!ってコトで「ああ、腹が立つわー」と2人で連呼して、ストレスを解消していました(笑)

初めのドリンクサービスが来た頃、す〜の隣の腹立つオヤジ1が本を出したのね。
で、それがなんと日本語の本であり、地球の歩き方ニューヨークだったりするんですよ〜!!
でも、どう見てもアジア顔だし〜
ちょっと様子を見ていたら、ヤツは本をちょっと見ては辞書を引くの繰り返しだったので、どうやら日本語を勉強中の様子。
で、ドリンクが来たら〜
今度は私の隣のイビキヤロウ(こちらは少々若め)はなんとサッポロビールを飲んでいるではないか!!
その後、す〜の隣のオヤジ1と同じように雑誌(こちらはブルータスだったように思うのだけど・・・)を読み始め、これまた同じようにちょっと見てはメモしたり辞書を引いたり〜
あ、この2人は知り合いなのね。搭乗時に2人で仲良く荒らしていた時も話していたので(笑)
やはり日本語を勉強中のアジア人か〜って感じでしたわ。

さて、長いフライトも終わり〜
着陸しましたの。
荷物を降ろしに行く時、あの横取り男がいたのだ!
私は、心ばかりの仕返しを!と思い、混み合っているのに乗じてぶつかり、かつエルボーでどついておきましたわ。
でも、こんなんじゃ怒りは収まらんわ・・・ちっ

で、す〜の荷物はちょっと離れたトコロに入れたので、彼女が荷物を取りに行っている間席で待っていたら〜
オヤジ1とイビキヤロウが会話を始めましたのだ〜
その内容は

オヤジ1「どうする?」
イビキヤロウ「オレ、ちょっとノースのカウンターに寄っていきたいんっすけど」
オヤジ1「ああ、分かった」

ってな感じで〜
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はい、彼らは完璧な日本語を話していました!
って言うか、バリバリの日本人だったのだ〜!!(爆)

そんな訳で私とす〜の文句は当たり前だけど全て理解していたのでした。
でも、ま、言いたいことだったので、かえって理解してもらった方が良かったか〜って感じなので、別に問題はないのだけど〜

では、一体彼らはなぜに日本語の本を読んでは辞書を引き、メモをするという不可解な行動をとっていたのだろうか???
これは全くの謎でございます、はい。


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