日々是精進(マジで)
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2005年04月09日(土) 春は…

別れの季節なんかねえ…いや、直接知ってる人じゃありませんが(苦笑)。

清家 清氏が亡くなったそうです。三月に丹下氏も亡くなって、日本の現代建築の祖二人が一気にいなくなっちゃったなあって。

ウチのオヤジ、建築免状持ってたらしいんだよね(詳細不明)(でも大工でメシは食えてなかった。へっぽこ大工)。家で図面見たことがあって、密かに建築には興味がありました(おかげで中学時代の木工の成績はよかった・自慢にはならん!・苦笑)(鋸引きと釘打ちはまだ上手いと思うよー!)。更に高校時代の先輩の影響で、それまで歴史的建造物にしかなかった興味が現代建築にも向かいはじめ、おまけに就職直後の所属がその手の専門職集団の部署で。私が担当したのは事務と不動産経理でした。丹下氏、清家氏の名前はそのころ教えてもらってたんです。新都庁落成直後だったしねー。

ご冥福をお祈りしたいと思います。



疲れていたのか、一日ぐうたらしてました(原稿は?!)夕方になってネットに飛び込み、なにをしていたかというとBFOのBW版の情報チェックでした。すっげー…ブロードウェー版の主演ってば「ヴァン・ヘルシング」の人だったんですか!!うわぁ…そして「ジュディ・ガーランド」と聞いてまさかなと思ってたらホントにあのジュディ・ガーランド!ドロシー!!

おっさんと関係なく観たくなってきたが、大丈夫?という心配も。主演の彼の歌唱力とダンス力に対する心配ではなくて(そこは全然心配しない!)、「この舞台を日本でやってウケるのか?」(ファンだけにウケてもしょうがないんだもん。出来ればちゃんとショービズ界で評価されて欲しい!)という…あと、歌は全部翻訳版だよねー多分?うーん…脚本も翻案するでしょ?…ゲイ文化の素地がない現代日本でこの手の舞台をやると、なんかこう違うものになっちゃう気がするんで…観客側は多分受け入れられるのに、作る側が保守的なんだよね。

ゲイ文化って、ホントはもっとなまくさいんだよね(敢えてひらがなで)(衆道も大概なまくせー・笑)。そして実はそういうなまくささはどちらかというと苦手。おじさんは愛せても、ゲイファッションにおける肌ピチや胸毛やすね毛やはみケツは愛せない(苦笑)でも薄めると、こう、違うものになるような…保守的になったがゆえに、歪曲しないで欲しい。難しいとは思うけど(オリジナルにそういうシーンがあるわけではないが、着替えシーンはあったそうな。そしてキスシーンも・笑)。

作る側に、ゲイに対する正しい理解を持っていて欲しいと…でもすみません、こう言うてる私氏自身が、あまりゲイとかレズビアンとかに対する理解はないのですが(すみません!)(やおいはねー、別モンだからねー・苦笑)。

ただ作品自体はエンターテイメントに徹したもののようで、BW版の主演俳優さんのファンサイトのレポを拝見しましたが、とても楽しそう(そしてヴァン・ヘルシングを観てないことを改めて後悔した・苦笑)。そういうのいいなー!大事だよな!あんまりね、問題作とかね、そういうのを舞台には求めてない、私。

上演中に思いっ切り拍手とか声を上げるとかは可能みたいです(笑)つか、そういう見せ場が多くて楽しそう。でも、セクシャルな演技も多いらしく…すみません、多分真っ赤になるいい歳こいててアレですが苦手なモンは苦手なんだよ!!(逆ギレてどうする?)(着替えもダメだ、多分見れねー…あ、でも生背中が拝めるのか…じっくり観察してやろう!<結局どっちなんだよ!・笑)。

背景がいろいろあるみたいなので、出来れば情報収集してから行った方がよさげ。ジュディ・ガーランドについて特に!「オズの魔法使い」は、ほとんどはじめて見たハリウッド映画で(テレビ。NHKだった)(よく覚えてんなあ・苦笑)、「メリー・ポピンズ」と双璧なのです、私の中で。ジュディ役の人、に期待大かも…ああもうまたファンじゃない発言をしているよこの人は!(苦笑)

チケット取れますかねー…来週のVシュラン、見られない可能性高いからな(苦笑)(残業してると思う。10時に退社できればいいんだけど…どうかなあ?)(一般売りの日は日曜か…でも休日出勤してる可能性高いなあ…)


綾多