お嬢の日記
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私が見つけたラッキー♪
本当に何でこんな会話をしたのか今となっては。 偶然としか思いようがないのだけれど。 つい最近猫の話しをたくさんした。 一瞬人が居なくなったのを。 見計らうかのように。 自分の死ぬ所を誰にも見せなくなかった。 それだけ私のことを一番好きで居てくれた。 それは猫の習性だと言わている。 猫のプライドと思いやりがそうさせて。 いる伝えも。 真っ直ぐで優しすぎて不器用な所が。 自分の幸せと直結しなかったけれど。 それが私の所へ向かう途中で。 幸せと思える最後の時間の中で。 力尽きたのだと信じたい。 あちこちに大切な人が居て。 彼はきっとどれも選べなかった… どれもを守りたいがために。 人より14年も長くただ働いた。
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