めぞんMINASAKI
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降りるにつれ、目が暗さに慣れてきた。 なんとか下に着くと、アルが駆け寄ってきた。 「アル!? 無事だったのね、良かったぁ」 アルを撫でながら、ふと気付いた。 「アロン、アルが無事だったんなら、引き揚げた方が良かったんじゃないの?」 「それが…。こっち…」 手招きをして、アロンは歩き始めた。 ついていくと、壁に人一人が立って通れる程の穴が開いていた。 「トンネル?」 「分からないけど、深そうだ…。行ってみない? もし、どこかに通じているなら、そこからカームに入ることができるかも…」 「…そうね」 頷いたレイチェルを見上げると、アルは小走りに穴の中に入っていった。 その後に二人も続いた。
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