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2006年07月06日(木) TDV3回目(泉見・剱持)

4時からサッカー観戦がある日に、
日付けが変わるまで酔っ払いの上司に仕事させられて、
さすがに限界近い睡眠不足で3回目観てきました。
そんな状態なんで、今回はノリ悪かったです。
でも多分劇場全体のノリも前回より悪かったかも。
以下、G列23番通路脇席から観劇の簡単感想。
ダブルキャストは、初日と同じ組み合わせで。

昨日初見の友人から「♪悪夢と2幕の祐一郎さんソロで、
ダンスがうざい」というメールをもらっていて、
そこまでじゃなかったけどなぁと返事したけれど、
ダンサーさん、衣装の胸をはだけて肋骨を描いて、
踊りも骨々ガイコツ君みたいにギクシャクしていて、
確かに、非常〜に邪魔に感じたかも。
ますます祐一郎ワールドから遊離しまくってる感じ。

でも、遊離といえば、市村さんも既に遊びまくっていて、
1人でポーズ決めまくっているんで、ちょっとげんなり。
ただ一番笑いが起こっているのは彼だというのも事実。
剱持サラは、初日より固さが取れてきて、素直に
欲望に身をゆだねてるっぽい感じが可愛かったな〜。
アルフの方は、浦井君を観た後だと、
泉見君が、物足りないくらい賢く見えちゃった(笑)
あと、市村教授を素直に好きな感じがないのが辛いかな。

そういえば、カーテンコールが武富士じゃなくなってました。
その分、ダンサーが目立つ場面が減ったといえばそうだけど、
この舞台、ただでさえダンスシーンが違和感あるし、
最後ぐらいは落ち着いて見せてくれた方が私は嬉しいかも。
最後も、立ったまま貫禄の微笑を浮かべる祐一郎さんに、
愛嬌たっぷりで腕全部を振っている駒田さん、
泉見君やらアンサンブルやらに襲い掛かる飛び道具の圭吾君と
メインが目立っていて嬉しかったです。


2006年07月03日(月) TDV2日目

初日の120%増しぐらいで面白かったです。
「120%」ではなく、「120%増し」ね。つまり2倍以上。
それは、メインが2人入れ替わったからということではなく、
全体のテンポという問題ですが。明らかに。
後は、座席がサブセンターセンター寄りだったからかな。

浦井アルフは、祐一郎さんとは相性が良かったけれど、
演技が帝劇向きなんで、圭吾君@ヘルとはイマイチ変。
大塚サラは、剱持サラより若さがあるおかげか、
なーんも考えてないっぽさが少しは出ていましたが、
演技としては物を考えていそうに見えてまだまだかなぁ。
宮本@マグダは、色っぽくて好き〜。

個人的には、祐一郎@伯爵に、
ウキャキャ(*^^*)とミーハーできたのが、満足。
この人に見初めてもらえるなら、この世が終わるまで、
欲望だけに身を任せて、こいつらと一緒に、
踊って歌って暮らすのもいいかと思えたのが収穫かな。
いや、もともと割と刹那的に生きてはいるのですが。
エンディングテーマ、ちょっと歌いたくなるのに、
歌い始めると何故かフラッシュダンスになってしまうので、
フラストレーションたまっています(苦笑)

ああ、いろいろ書きたいことはあるのに、
細かいことを書く時間が取れなくてすみません。

あと、中田の引退・・・。ショックです。


2006年07月02日(日) 簡単V!初日感想

まだまだ連日W杯観戦で超寝不足です。
今日はせっかく休みだっていうのにF1があるし。
F1は昼間にやるので、ヨーロッパラウンドでは
日本時間9時ごろという最高の時間なのですが、
今はアメリカ大陸にいるので、日本時間で深夜開催。
眠いってばよ〜、何とかしてくれ(-_-;)
でも、久々にシューミがポール取ってくれたんで、
是非とも起きて観ていなければならないという
使命感に燃えてしまっています。頑張る。

・・・というわけで、どうにもまだ
観劇モードに入れないところで簡単感想です。


『ダンス・オブ・ヴァンパイア』初日

<主な出演>
 クロロック伯爵:山口祐一郎
 アプロンシウス教授:市村正親
 サラ:剱持たまき、助手・アルフレート:泉見洋平
 宿屋の亭主・シャガール:佐藤正宏
 シャガールの女房・レベッカ:知波悟美
 女中・マグダ:宮本裕子、ヘルベルト:吉野圭吾
 せむし男・クコール:駒田一
<時間>1幕17:00〜18:10、2幕18:35〜20:00
<場所>帝国劇場J-49番

簡単に言えば、帝劇に向いてませんでした。
粗筋聞いた時からそうじゃないかと思ってたけど、
本当にB級おバカホラーの、小劇場向きの作品で。
ロッキーホラーかリトルショップオブホラーズか?と。
それをまあ、生真面目に演出しちゃってるから(呆)
作品のノリを理解しているのは圭吾君だけかもと、
若干悲しくなってしまった場面もあったり。

ただ、泉見アルフのダメさには期待させられたし、
駒田クコールには笑わされ、祐一郎クロロックだって、
うっとり見上げて拍手しちゃうファンが少なくて、
演技の意図を拾って笑ってくれる客の多い日なら
もう少し楽しめるんじゃないかなと思ったり。
笑いどころのはずの場面も、ムダにエリザを
思い起こさせるせいで双眼鏡どころになってたけど、
双眼鏡を持ち上げずに笑えれば、盛り上がりそう。

まあ、何にせよ初日だったから。
甘いんで、M!初日を思い出せばどっこいかなと、
スタンディングに加わったりして楽しんできました。
実際、多少退屈を感じても、笑った者勝ちだと思います。
多少甘いと思うくらいで笑った方が盛り上がれると思う。
自分で自分を盛り上げないと、置き去られたら最悪だし。

そうそう、通路を多用するし、ミーマイ以上に、
2階席だと寂しい思いをすると思います。
私は辛口だけど、買い足しに走る人も結構いたし、
気になりそうな人は、早めに1階に買い替え推奨かも。


2006年06月28日(水) 今日も寝不足〜。

おはようございます。寝不足かずきです。

昨夜の試合も幸せなものでした。フランス×スペイン。
スペインには若くかっこいい兄ちゃんがゴロゴロいるし
W杯終了(もしくはフランスの敗退)とともに現役引退を
宣言しているジダンのドラマは涙なしには観られません。
昨日お勧めしたスイス戦は地味めなものでしたが、
こちらなら、サッカーを普段観ない人も面白いかと。
よければ再放送をどうぞ。

…とサッカー漬けですが、舞台も待ってくれないので
ちゃっかりW杯がお休みの日を見計らって、
今日は新国立に「OUR HOUSE」観に行ってきます。
前方端っこの席なのでスピーカー目の前だろうし
曲調から考えて寝ちゃいはしないだろうけれど
逆に、毎日が「観」ながら騒ぐ日々なので、
ノリのいい曲を静かに聴いていられるかどうか心配・笑
久々のあっきー、新納君、成志、西村君ほか、楽しみです♪


2006年06月27日(火) いきなりですが…

サッカー好きな人!
数時間前に終わったスイス×ウクライナ戦観て!
最初からしっかりと、できれば結果を知らずに。
ハイライトじゃ良さが伝わらない類の、見事な試合でした。
4時からなのに、全く眠くなってる暇がなかった。

あ、ミーハーでW杯観てますという人には、
ウクライナのシェフチェンコをお勧めしておきます。
国家の英雄扱いされるに相応しい実力と容貌ですので(^^)

でもホントいい試合だった!
見始めたら目が離せないので先にお手洗いはすませてから
キックオフに臨んでくださいね♪


2006年06月21日(水) 100万人のキャンドルナイト

ダッシュで帰ってきてW杯観戦中。
メキシコのキャプテン、髪型もヒゲの濃さも、
何だか今日の畠中さんを思い出させてドキドキ。
もともと、このキャプテン、マルケスはかっこよくて
気になっていたのだけれど、畠中さん似の上、
さっき、ゴール前でハンドをしてPKを呼んだり、
一瞬の判断ミスが先日の我らが宮本キャプテンを
思い出させたりもして、更にドキドキかも(苦笑)
メキシコのサッカー好きだし、頑張れ〜!


『100万人のキャンドルナイト』

<場所>南青山ル・アンジェ教会
<時間>19:00〜19:40、20:00〜20:40(約)
<出演>宮川浩、渡辺大、畠中洋

毎年、夏至と冬至の20:00〜22:00は、
電気を消して静かに過ごそうという、
世界的イベントの一端で行われているもの。
無料だし、どう?と誘われて行ってみた。

毎年、宮川さんと渡辺さんがやっていて、
畠中さんは今年、初参加らしい。
でも何だろう、畠中さんの歌った、
♪ヨイトマケの唄が、すごくよかった。
まあ、宮川さんも突っ込んでいたとおり、
教会に似合うかといわれると微妙だったけど、
渡辺君の北海道出身ネタも振れたし、いいよね。

今回は「家族」がテーマらしくて、
大学生から両親への手紙とか、
60代の夫婦の手紙とかを本から朗読、そして、
今日も来場していた畠中さんの小学生の息子、
祐(たすく)君が書いた手紙や、宮川さんの
長女が書いた手紙の朗読とかもありました。
でも、押し付けがましくないのは人徳かな〜。
畠中祐君は吹き替え版『ナルニア国物語』で、
エドマンドの役を演っていたらしくて、
宣伝もあったり。お父さんは、息子に対して
「ちょっとは控えなさい」とか言ってたけど(笑)

「電気を消すイベント」なのに、
十字架が電気で輝いているのが気になったけど、
それ以外は、とても素敵なイベントでした。
無料なのが申し訳ないくらい。入り口で、
「大切な人に書いてください」と葉書をもらって、
連れが即座に役者さん宛てに書いたのに引きずられて、
明日が誕生日の役者さん宛てに書いてしまったけど、
やっぱりあれは、実家宛に書くべきだったような(^^;

全編見終えたら、ちょっと反省したので、
それは集めてもらわずに持って帰ってきて、
途中で自分で切手を貼って出してきました。
どうにも趣旨に反する客でごめんなさいm(_ _)m
しかし、祭壇の写真が撮影自由なのって、初めて。
何となく悪いことをしているような気分でしたよ(^^;


2006年06月16日(金) 鈴木綜馬『音一会』Vol.3

曲目は、一番下に。
アンコール曲まで書いちゃってます。
でもそこに着くまでにもネタバレ満載なので、
嫌な方は読まない方がいいかと思います。


鈴木綜馬『音一会』Vol.3

<場所>カザルスホールH-6番
 (天井の高さにこだわりがあるとのお話で、
 個人的にはすごく嬉しかったです。コンサートでの
 綜馬さんって、1.5倍ぐらい大きく見えるんだもん♪)
<時間>19:00〜21:20ぐらいかな?
<コーラス>今泉りえ、高島みほ、SINGO、貞國公洋

やっぱり幸せになるな〜(*^^*)
綜馬さんは、すごく安定感があって、安心して向かえる。
それをとても感じたのが、♪僕こそミュージックだったかも。
自分が、何ができて何ができないかよく分かっている、
不惑を超えている人間が歌う「△△はできない、××も。
ただ、○○だけができるんだ」という歌詞の説得力。
M!の中では、若くしてそれを悟ってしまっている天才の
歌だけれど、こんな歌い方もあるんだなと思ってしまう。

綜馬さんのコンサートは、女性の曲も歌ったりするけれど、
毎回、曲の魅力を新しく発見している気がします。
ミュージカルの曲はミュージカルの雰囲気のまま、
何かの物語や人生を見せてくれるんだけれど、
その見せてくれるものが、ストーリーと全然違ったり。
コンサートだからこそできる面白さに驚かされる。

いや、この曲は、「○○しかできないんだよー!」って、
じたばた我がまま言ってる綜馬さんも思い浮かんじゃって、
完全に「大人」って印象だけでもないんですけどね。
でもその辺りの、自分に確信を持った上での可愛さや
朗らかさにも惚れているのかな〜とか思ったりもして。
それって少し、祐一郎さんにも通じるのかも?

もう一つ、綜馬さんのコンサートに行って嬉しいのは、
英語の曲が聴けること。綜馬さん、日本人じゃなくなります。
W杯にはまりまくって、毎日嫌ってほど「外人」見てるのに、
そこに入ったら溶け込んじゃうだろうと感じられる、
英語を話している綜馬さん。♪カフェソングも英語でしたが、
熱くて濃くて、ちょっと動揺してしまったりも。ヤバいよ(^^;

ヤバいのは、年齢話題もちょっと。
♪Top of The Worldが、学校の給食の時間だったり、
♪卒業写真が、大学の追コンって、世代差ありすぎ(^^;
確かに綜馬さんファンって年齢層高いけれど、さすがに
ちょっとずれていたらしくて、前の方の人と会話しつつ、
「あれ?歌謡曲が流れてた?その学校変だよー」などと。
懐かしい気分になってほしいと歌い始められたのですが、
私にとっては、ドラマ『未成年』のテーマソングだったり、
社会人になってから、おじさん(笑)が喜ぶから歌う
カラオケの歌だったりしたんですよ・・・。ごめんなさい。

新曲は1曲。♪Winter Child。
始まる前に「次は新曲のコーナーです」と言った時、
拍手がパラパラッとだったら「あれ?歓迎されてない?」
なんてスネてたけれど、違いますよー歓迎してますー。
でも、拍手するタイミングだと思わなかったんですってば。
こんなところで言っても仕方ないですが、本当にあそこ、
拍手がほしいタイミングでした?違いません??

この曲は、季節外れだけれど、できたのは12月らしく。
ファンの人からの手紙に書かれていた詩が気になって、
エリザの稽古をしようとするピアノの前に置いていたら、
ふと曲が浮かんで、数分で作ってしまったとの話で。
綜馬さんのミューズになれたファンの方、羨ましすぎ。
また、そういうふうにすぐに出来た曲って、いいんですよ。
可愛らしくて、子供の手の温かさが伝わってくる感じ。
♪宮廷詩人の最後もそうだけれど、大切な体温が
ある人なんだなぁと伝わってくる曲だったかも。

最後は♪宝もの。
最近、自覚したんですが、私は役者さんには、
舞台を好きであってほしいと思っているらしいんです。
わ〜い、綜馬さん好き(*^^*)と思った2時間の最後に、
こういう歌を歌われてしまうと、もう完全に陥落してしまう。
ちょうど今朝なんて大雨で、どうしようかと思ったけれど、
通路際の席で、見えちゃうかもしれないからと思って、
きれいな靴を履いてきた気持ちと重なっちゃうし。
ノリのいいアレンジでコーラスさんたちと楽しげに
歌われちゃって「そうよね!嬉しい〜!」モードで
楽しく幸せ〜、朗らかに終演でした。好き(*^^*)

あ、最後に、綜馬さんのお衣装は、
1幕は、Manmma Mia!を意識したそうで、
ピンクのボーダーシャツにピンクのフード付パーカー、
白の綿ジャケに、生成り(だったと思う(^^;)のパンツ、
2幕は黒の細身のスーツ上下に濃ピンクのタイでした。
1幕は汗だらだらで「この中で一番厚着してるから」と
言ってるとおりの姿でしたが、似合っていたと思う。
2幕は、周りがお洒落してたから、ちょっと普通の
スーツっぽく見えて、最初のうちは残念だったかも。


<曲目リスト>
1幕:Mamma Mia!、エーデルワイス、
 They Can't Take That Away From Me(from「Crazy for You」)
 カフェソング、Thank You For The Music、
 僕こそ音楽、Tonight
2幕:宮廷詩人、Top of The World、
 夏の思い出、シネマ・パラダイス
 卒業写真、Winter Child、宝もの
アンコール:大きなのっぽの古時計
  ムーンライト・セレナーデ



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