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今日の私
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| 2005年11月17日(木) |
『ウェストサイドワルツ』 |
<場所>ル・テアトル銀座3列17番 <時間>1幕19:00〜20:05、2幕20:20〜21:35 <作>アーネスト・トンプソン <演出>高瀬久男、<音楽>稲本響 <出演>マーガレット・メアリー:若尾文子、 ロビン:浅野温子、カーラ:寿ひずる サージ:石田圭祐、グレン:戸井勝海
とにかく、若尾文子さんがきれいだったぁ・・・。 かつてはピアニストを目指し、結婚後は教える側に回り、 夫に先立たれてしばらく、今はそれもやめているという、 70歳代の独り暮らしの女性役だったのですが、自分の人生を 生きている誇りと気品が、全身から かもし出されていて。 途中から杖、次に歩行器に頼り、最後は車椅子になるのですが、 それでも独りで立っている美しさが輝いていて。
ただそれは確実に、意固地さにもつながっていました。 寿さんが演じるカーラは、同じマンションに住む独身の 「おせっかいおばちゃん」といった様相の人なのですが、 彼女の好意に対する辛辣な拒否は、さすがにどうよ?と 思う時もないわけではなく。まあカーラは親切だけではなく、 それに付随する図々しさも多分に持っている人で、私なら 門前払いを食らわせるだろうし、仕方がない気もしますが。 ただ一つ、カーラはバイオリンが好きで、少しもめたとしても、 ピアノとアンサンブルをしようとなれば、気持ちは重なって。
ただ、マーガレット・メアリーにしたところで、 そんな、素直に人の親切を受け入れられない自分に、 人ときちんと関われなくなっている自分に苛立ちがないわけでも ないわけで、衝動的に、本屋の掲示板に「同居人求む」という 紙をはりつけて帰ってきたりもします。でも、忘れてしまう。 そんなことをしたことも忘れて、煩わしいなりに寂しさが紛れる カーラとの生活を送っていると、掲示を見たというロビンが現れる。 マーガレット・メアリーは、今までの自分の生活にはありえない、 奇抜な格好をした彼女を受け入れる。
そこまでは良かったんです。頑なで美しいマーガレット・メアリーと、 彼女に憧れ、何くれとなく世話を焼き、アンサンブルできることが 自分の誇りで喜びであるカーラとの生活も感情も理解できた。 最後まで観ても、私には、頑なだったマーガレット・メアリーが、 カーラを受け入れて微笑むまでの話なんだと理解されました。 けれど、キャスト表でロビンはカーラより上に書かれていました。 私にとって「ロビン」とは、ただ、話を動かすための登場人物としか 思えなかったのに、さらにその恋人となると、なぜ実際に 登場する必要があったのか全く理解できなくて悩んでしまって。
ロビンは、話を動かす人物としては良かったです。 女優志願と言いながら、ちっとも稽古などを受けようとはせず、 自分の実力の程度を認識するのが嫌だからなどと言うロビン。 そして時には、「あなたはカーラを利用しているだけだ」などと 直視したくないことを、拘りなくはっきり言ってのけたりもする。 彼女と暮らすことでマーガレット・メアリーが変わっていく姿は、 見えていたのですが、ロビン自身の変化が理解しかねたため、 奇抜な格好ではなくドレスを着て、恋人としてグレンを連れて やってきた彼女は、理解できませんでした。しかも、現れたのが 「弁護士」という職業以外に何の魅力も感じられない、むしろ、 人間としてダメだろうと思われる言動の男って、どうなのよ?
・・・というわけで、私にとっては何が起こったのやら 理解できないままに、わずかな戸井さんの出演時間は去り、 ロビンも去り、マンションの雑用をしながら彼女たちをずっと 見守ってくれていたサージも去り、あっという間に2人になって。 もはやピアノも弾けなくなって長いすに横たわるマーガレットと カーラの微笑むエンディングは、人との関わり方に関しては、 最も、マーガレットに共感する私にとってはホッとするものでした。 熊ん蜂の飛行やチェルニー、キラキラ星、子犬のワルツなど、 馴染み深い優しい音楽を挿みながらゆったりと進行する舞台は、 エンディングまで、割と好きだったのですが、どうしても途中が 全く理解できなかったところが、不完全燃焼になっています。
| 2005年11月11日(金) |
鈴木綜馬ライブ『音一会』Vol.2 |
いつの話や(^^;という話を、 しかも、ほとんど当日のメモのままアップします。 もう15分ほどしたら、今いるところを離れて、 劇場に向かわなければならないのでその前にアップ。 (2005/11/17 18:00記)
鈴木綜馬ライブ『音一会』Vol.2
<場所>品川プリンスClubEX、B3- 番(3列目中央通路脇) <時間>1幕19:00〜20:00、2幕20:20〜21:30ぐらい <コーラス>今泉りえ、高島みほ、横沢健司、SINGO
綜馬さんライブ初日に行ってまいりました。幸せ〜(*^^*) 初日だとね、いつも「完璧でございます」な綜馬さんが、 微妙に緊張していて、ミスとかもしちゃったりするんです。 今日は特に、なぜかVol.1の時よりも緊張強かったらしく、 何だか今日はドキドキ緊張すると何度も繰り返されていたし、 歌詞間違いが2回もあって最後の曲は歌い直しもされて。 センターの上手側に譜面を置いていたので、だんだんと それを見ることが多くなったりして、微妙に上手側だった 私は、緊張したり悔しそうな顔がよく見えて嬉しかったし、 何より、より丁寧な歌い方になったのが嬉しかったかな。
でも一番好きだったのは、ほとんど譜面を見ずに歌った アンコール1曲目の「♪蘇州夜曲」。良かったぁぁ! 誰が歌ってもいい曲だけど、じんわり温かかったし。 綜馬さん自身は「日本人でよかったと思いますよね」と 歌い終わった後に話されていたけれど「日本人として」 というよりも、何となしに寂しげな異国情緒が、 綜馬さんの、日本人離れした感じに似合う気がして。 オリジナル曲で一番好きな「♪宮廷詩人」でも、 そんな感じが似合うと思っているのかもなぁ。
1幕はミュージカル曲で、2幕はオリジナル曲。 1幕では、真島茂樹氏に電車の中で話しかけられたという 話の後に歌った「♪I am what I am」が良かったです。 綜馬さんの「役者」部分を、とても感じさせられて。 「役者なら必ず」ではないでしょうが、自意識の強さが、 自分がこうあろうとしている姿が強く感じられたかな。
でも私、何となく綜馬さんライブは、回を重ねるごとに オリジナルの方が好きになっていっている気がします。 舞台は舞台でもちろん好きだけど、ただ歌う時は オリジナルが好きというのは、何か嬉しい気分。 今回はアレンジもどの曲も好きな感じで、コーラスもよく、 実はお気に入りのSINGOさんの声も響いてきていたし、 危うく、行かれないのに翌日の当券の有無を 聞きそうになってしまうくらい、気に入ったライブでした。
| 2005年11月10日(木) |
『Little Shop of Horrors』 |
劇場に行って物販をのぞいてみたら、なんと、 見たことのない土方ポスター2種がお出迎えで。 ちゃんと「新選組!」と大河のロゴが入ってるし、 正式なものなんだろうなと思うけれど、何か不思議。 しかも、最初の衝撃から抜けてゆっくり見てみれば、 「土方」というより「山本耕史」感の強いもので、 いつごろ撮ったんだろうという疑問もわいてきたり。 洋装と和装各1枚で、気にはなるんですけどね。 何より、洋装の土方って、抗えないものがあるし。
そんなこんなで少々「新選組!」モードに 戻りかけていたところで、いきなり携帯に来たのは 「三谷幸喜が大河に出演するって!」というメール。 「えっ『その後の新選組!』に?」と一瞬思ったけれど、 そういえば「その後の新選組!」は「正月ドラマ」でした。 正しくは「功名が辻」に出演ということですが、 写真とか見ると、何か違和感が・・・。メガネないし。 まあ、彼のおかげで「大河ドラマを見る自分」が 有り得るようになったわけだし、来年も頑張ってみるかな。
『Little Shop of Horrors』
<時間>1幕19:00〜20:05、2幕20:25〜21:15 <場所>青山劇場B-25番(7列どセンター) <出演>山本耕史、上原多香子、越中睦、小堺一機 浦嶋りんこ、Tina、尾藤桃子、結樺健、QUMO 和田アキ子(声のみ) <演出>吉川徹
「この演目を青劇で」と聞いて心配していたよりは、 面白かったんじゃないかなと思います。結構楽しかった。 でも、客席のノリが悪いこともあって、後一歩感が強く。 オープニングで3人娘が踊り歌っている時なんて、 手拍子始めてみたんだけど、誰も続かないもんだから、 諦めて、指だけ手拍子でフラストレーションためてたり。
でも、宣伝番組とかで見て思っていたよりずっと、 山本君がちゃんとダサいシーモアしていたかも。 類型的「おどおど」君な動きが、ちょっと保護欲をそそるし 上原多香子@オードリーは、金髪巻き毛のかつらが似合って どうしようもなくバカで可愛く目を引くし、歌もまあまあ。 越中オリンは、ふっ切れ方がイマイチだったせいで、 肝心の亡くなる部分が笑えないのが辛かったけれど、 それなりに悪くないかなぁという感じがあって。 小堺さんも、さすがに笑わせて見せてくれるのが嬉しい。
しかしどうしてこう、生物を見ている興奮が薄いんだろう? 主役が「ちゃんと巧い」ことが、問題なのかなぁ? 3人娘とかで、ちゃんと手拍子して気分盛り上がっておけば、 もしかしたら行けたのかもしれないけれど、「ちゃんと」 面白かっただけで、どうも舞台から疎外感を感じてしまって。 良かった。面白かった。一人称が「あたし」のオードリー2も、 意外に可愛げあって受け付けたし、最後にまた出てきて、 歌い回るキャストさんたちの演出も、そう気にならない。 脇に歌えるキャストが多いし、観て不満はないと思う。 良かったんだよ。でも、歯切れが悪い気分なのは何故だろう? そんな感じの舞台。楽日に観れば盛り上がるのかなぁ?
| 2005年11月07日(月) |
匠馬さん、「風のハルカ」デビュー。 |
今日は山本匠馬さんの関東初オンエア日。 京都では「探偵オブマイハート」でデビュー済だけど、 私の住む神奈川では放映が11日なので、朝ドラが先。 朝は、どうしても美奈子ちゃん関連の話を見ていたのと、 山手線の運休などがあってバタバタしていたので、 帰宅してから、ちゃんとTVの前に座って見てみる。
んが。・・・・名前が違うよーっ! 「矢神尚人:山本匠人」って、えーっ!? まさか別人ってことはあるまいと思いながら見続ければ、 先週までのお話の直後、あすかちゃんの場面から始まり、 声をかけてきたのは、どう見ても匠馬さん本人。 ちょっと含みを感じさせるあすかちゃんの演技もあって、 短いとはいえ今後に期待を持たせるような場面だったし、 「矢神」自体は、展開を感じさせる印象づけがあった。 でも、初日っから名前間違えられてるなんて・・・。
まさか改名したなんてわけもないよねえ?と、 念のために事務所サイトにも飛んでみたけれど、 掲示板での疑問の声にも「匠馬です」と答えがあって。 多分、テロップ作成した人が「尚人」を打った勢いで 「人」の字を打っちゃったんだろうと推測はできるけど、 デビューだけに、あんまりだぁぁ!という気分。
まあ、今後も出番のある役なんだし、 後で訂正が出してもらえるだろうことは期待します。 ちょこちょこブログなど回ってみたら「矢神が」とか 「イケメンが」声をかけてきたなんて話はあっても、 役者さんの名前までチェックしてくれているところは 1か所しか見当たらなかったし、今なら実害は少ないし。
しかしこのドラマ、主人公と周辺の演技がヘタレなのは、 「朝ドラってこんなもんだよね」と諦めモードにせよ、 もうちょっと違うタイプの男の人は出せないのかなぁ? 「ダメ男に惚れるやつは、何度でもダメ男に惚れる」って テーマなのかもしれないけれど、出てくる男の人たち全員、 どうもヘニョヘニョしていて、いまいちなんですよね。 まあ朝ドラに大きな期待はしないし、猿丸の抜け加減は いっそ気持ちよくて、それなりに気に入っているのですが。 でもどうせ、この男とハルカがくっつくんだろうなぁ。
本田美奈子.さんが亡くなられました。 今年1月、急性骨髄性白血病のため舞台を降板され、 その後は入院して治療を続けていると聞いていました。
最初に聞いた時は、「ファンテーヌなら数年後でもできるし、 焦らないでゆっくり治療して欲しいね」なんて言ってました。 戻ってきてからでも、まだ何でもできる年齢なんだしって。 本当に全く、治ることに何の疑いも持っていなかったし、 実際に、治ってきて退院したという話も聞いていたのに。
それだけに、短いニュースをたまたま目にした時も、 何か笑っちゃうくらい、今見たものが信じられなくて、 うろうろジタバタ、いろんなところを回ってきたりして、 それでやっと「なんで?!」と思いつつも、何とか、 事実なんだと認められるようにはなりました。
私たちですら、こんなにも 「まだあれもこれもできるはずだった」と思うのに、 本人はどれほどの思いだったろうと思ってしまいます。 でもせめて、今は少しでも安らかにいられますよう、 ご冥福をお祈りします。それしかできないのも悔しいけれど。
| 2005年11月05日(土) |
DVD様が来た。(舞台版「電車男」プチ感想あり) |
DVD様が、1日に家にやって来ました。 以下は、えらく長いですが、ここ数日の幸せ日記です。 「電車男」が目的の場合は、6段落目だけで十分です。 珍しくF1話を7〜8段落、慎吾話が9段落目です(苦笑)
基本的に新しいものや流行りものに興味はないです。 新しいものを触るのは好きですが、古いのが使えるなら、 古いものでも、お下がりでも、全然かまわないので。 が、イオカードも廃止になったし定期も切れてしまったので 「仕方なく」SUICA定期を購入した翌日、その勢いを借りて、 仮死状態になって半年のビデオデッキに見切りをつけました。 ピケやジャックパパ時代の伝説のF1がノーカットで放映される というのも、相当、大きな後押し。
とはいえ、DVDを買うぞと決めたところで、何もかも不明。 会社で「今日買う」と宣言して、いろいろ聞いてみたけれど、 みんなの会話で理解できるのが値段の部分だけ。 外回りに出た人がカタログをもらってきてくれたけれど、 仕様部分は、説明されても何のことやらさっぱり。
結局、何とか理解したのは以下のこと。 ビデオカメラもデジカメも私の生活には必要ないので、 それ用の端子があっても意味がない。W録なんてあったって、 録画したきりで見ない番組が増えるだけ。見たい番組が 重なったら、片方はリアルタイムで見るか、諦めるので十分。 大容量ハードも以下同文。地デジはチューナーがあるので不要。 つまり条件は「ビデオがついていること」「野球延長があること」。 お値段は「6万ぐらいかな?」「いやSONYなら4万台」とのこと。 今どきDVD持ってない人の方が少数派という状態とあって 心強い先生が多かったおかげで、いざ店に行ったら15分で決定。 パイオニアの在庫処分品、ポイント使って2エリザちょっとで購入。 「最初は自分が何をしたいかも分からないから、安いのが正解」 という先輩のアドバイスが、一番、身にしみていたのかも。
取説は読まない人間ですが、あーだこーだ失敗しつつ繋いだら、 もう、大活躍。録画時間80時間なんてあっという間に埋まりそう(^^; とにかく目的のフジテレビ721を録画することに重点を置いて、 デコーダーから録画する方法をまず勉強したら、早速WOWOWで どうしても食指が動かず観に行かなかった「電車男」が放送され。 テストを兼ねて予約、開始5分前にテレビの前に座って開始を確認、 終わって止まるのまで見届けてちょっと幸せ。アホか、私。
でも、「電車男」舞台として不評だったのが納得できるくらい、 映像は面白かったです。引きこもりの人々を表現したんだろうけど、 舞台の両側に3階建ての部屋があって、登場人物7人中5.5人は エンディング以外、それぞれの部屋から一歩も出ないんだもん。 彼らの顔は、真ん中の巨大スクリーンに映し出されてそれを観る。 生物観に行ってそれじゃ怒るよなぁ。 でも映像になってしまえば、 基本的に、スクリーン(彼らの台詞が字幕でかぶってる)中心に 録画しておけばいいわけで、ある意味、とても面白かった。これ、 舞台やってた時の映像のスイッチャーさん大変だったろうなぁ。 ちなみに行こうか迷った理由の総代は、「イケメン」役でしたが、 彼が「イケメン」って・・・、私には無理を感じられたかも(苦笑) でも、嘘っぽさとマジのバランスは良かったかな。
肝心のF1も無事に2回まで録画できました。 1回目の81年第2戦、ブラジルGPはまだ見てないけれど、 ジャックパパの伝説といわれる第2回のモナコGPは見て。 モナコGPって、雰囲気だけでわくわくしちゃうけれど、 こんなに盛り上がったのは初めて!というノリでした。 電子制御じゃなく、ガチガチの跳ねまくる車を抑えて、 ピットイン作戦なんてものに頼らず、自分だけで戦う。 一瞬のミスも許されない接近状態での心理戦が続いたり、 中盤で酷使した車が、いざという時に伸びなくなったり。
中盤では、ピケのガードっぷりに本気で惚れ惚れ。 「お前ジャマ!」という声が聞こえてきそうな、モロに強引な シューマッハ様のガードも、見ていて楽しくて好きですが、 解説に「踊るような」と言われた彼の走りは本当に芸術でした。 後ろから来るジョーンズのラインに、気がついたら、いる。 「きれいだなぁ・・・」とうっとりできる走りなんて、あるんですね。 終盤では、ジャックパパ、ジルの伝説はこれかと思わされて。 中盤で雌伏していたパパが、目で理解できる速度で、 差を詰めてくるなんてワクワクは、これがレース!って感じ。 残り6周でこの差じゃ、ありえない・・・と思いつつも、 目が離せなくなる感じが、いいんだよなぁ〜。 結果知ってるレースでこんなにドキドキしたの久しぶりでした。
でも、既に10時間近く録っては消ししていますが、 まだまだ取り扱い方法は何のことやらという感じです。 昨日も、PCの方でぼうっとスマステの頭を見ていたら、 いきなり「♪嘲笑」の映像が!これ、私が慎吾に最終的に落ちた 10年以上前のライブの時の慎吾ソロなんですよぉぉ。野外ライブで、 星空を背景にした慎吾の姿ともども、すごく好きだったんだけど、 他人様の曲なんでDVDにも入ってなくて私にとっては幻の思い出。 うわぁぁっっ、録画ぁぁぁ!!と思った瞬間には終わってしまい、 泣きそうになりながら、仕事のためチャンネルを回したのですが、 ふと気づいたら、DVD様が勝手に最初から録画してくれてました。 なぜ?なぜ?裏スマはGコード予約したけど、そのせい? まさかお気楽ナビって、登録すると全部録画してくれるの?? 何にしても、でも、有難う有難う、DVD様・・・(泣)
そんな感じで、今頃DVD生活始めています。 今のところ、CMもなくて、ベタ録りして観るとなったら、 最初から最後までベタで観るしかない番組ばかりなので、 DVD自体よりはデッキ性能の有難みに感謝していますが、 年末にかけてSMAP様がたくさんテレビに出るようになれば、 バラエティとかの必要部分だけ編集できるのが助かるかな。 それまでに、少しずつでも機能を覚えるように頑張らねば! まずは「♪嘲笑を切り取って、DVDに保存」だな。よし!
| 2005年10月29日(土) |
『CLUB SEVEN 3rd Stage!』 |
2年前の1st Stageは、楽しみました。 最後に、勢いで行っちまえ!的なメドレーがあったこともあって、 観終えた時には、後半は楽しかったなぁぁという気分。 でも、いざ2nd Stage売出しとなった時にふと思い出すと、 前半は結構退屈していたことやら、意外にNIRO君の コントっぷりに助けられていたのに今回はいないことや、 1stの女優陣は2人しかいないのにキャラかぶっていて、 退屈だったのに、また宝塚か・・・という印象で、結局パス。 今回は香寿さん出演に引かれてはいたものの、何となく 発売日を逃していたのですが、泉見ファンに会う用事があり、 じゃあまあついでだからと、当日券で行ってきました。
『CLUB SEVEN 3rd Stage!』
<場所>Club-eX、Bブロック20テーブル2番 <大体の時間>1幕18:30〜19:45、2幕20:00〜21:45 <出演>玉野和紀、香寿たつき、笹本玲奈、 泉見洋平、西村直人、原知宏、桜木涼 <料金>¥8,000-(1ドリンク付き)
楽しかった。いや、楽しい部分も多かった。 結局は、1stの時と同じような感想なんですよね。 そして多分前半のたるさは、1の時より強かった気がする。 長い暗転中の、声だけコントが2回、映像コントが2回。 一応人数いるんだから、うまくやりくりして、生の舞台を 観に来ている気持ちを、盛り上げさせて欲しいんですが。
映像の方はワイドショー形式で、その中の「お宅拝見」 的なコーナーとして、生舞台でのコントがあったから、 終わってから〆の映像が入るのも仕方ないのかもだけど、 ワイドショー出演のキャラたちが、2回引っ張るほどの 魅力がなかったせいもあってか、退屈ではあったし。 まあ、司会(男性)の香寿さんは素敵だったし、玉子や にゃんこ先生もいて、それなりに懐かしくはあったけど。 でも暗くなるとトイレに立つ人たちも、結構何人も。 そりゃリピーターには更に辛いだろうねと思ったり。
ただ、1で不満だった女性陣は、今回は◎!(*^^*) 歌って踊って演技して、コントも見事にこなしちゃう。 目当てだった香寿さんなんて、スーツで踊る場面では、 完全に、私の視線をずーーっとゲットしていました。 スラッと背が高くてきれいな動きで、結構私好みのはずの 桜木さんや、CLUB SEVEN常連の原さんと一緒なのに。 かっこよかったよぉぉ(泣)←ホント、泣くほど素敵。 始まってちょっと盛り上がったところで、長〜い暗転、 続くぬるいコントでテンション下がってたところだったので、 青いスーツで「ショーっていうのはこうするものよ!」と 言わんばかりに魅せてくれる姿に、もう惚れ惚れ。
続く♪図書館タップ では、玲奈ちゃん大活躍。 下手側から、西村・玲奈・玉野と机に向かって座り、 モールス信号のように机をトントン叩く音から始めて、 シャーペンかちかちしたり、ページをめくる音やため息まで 音楽に混ぜつつ、見事に気持ちいいタップに笑いを混ぜて。 メガネ姿で真面目そうな顔で、うるさい男性陣を時々 チラリと見たりしていた女子高生が、無表情にだんだんと 混じっていくのが面白みで、可愛かったなぁ。玲奈ちゃん、 普通の舞台よりショーの方が生き生きしてて魅力的かも。
香寿さんは、その後も七変化で魅了してくれて。 コントで、お茶目なのに実は・・・!なママも可愛いし、 「目の見えない心のきれいなお嬢様」も、ブリブリ声が 違和感のないドレスの似合いっぷりで、すごく不思議。 映像のワイドショーでは男装姿での色気も垣間見せ。 玲奈ちゃんも、ミニミュージカルでのソロは泣かせたし、 香寿さんほどの巧さはないものの、若さの勢いと、 テンポのよさで、コントもいい感じでこなしてくれて。
対して男性陣は、今回はちょっと寂しかったかな。 悪くはないんだけど、あまり記憶に残らないというか。 いやもう西村さんだけは、別格で大好きでございますが。 普通のミュージカルでは特にどうとも思わないけれど、 客いじりのある舞台やショーでは、文句なく映える。 オープニング直後、くるくる渦巻き模様のついた妙な形の カラフルなドレスで玉野さん以外の全員(だったよね?)が 踊った♪Dremgirlsは、あまりの可愛さに目が釘付けだし、 駅員時代が抜けないおじいちゃん役には愛嬌があるし、 ミニミュージカルでの、さりげなく優しいピエロも印象的。 何かもう、香寿さんと西村さんだけでも満足しちゃうくらい。
桜木さんは、映像でのホストがはまっていたし、 途中で披露してくれたグランフェッテは良かったです。 原さんは・・・、えっと、ごめんなさい。あまり覚えてないです。 泉見君は、踊れないのは最初でよく分かったのですが、 テンポが悪いにしても少しはコントで使ってあげないと、 マジな歌ばかり担当で、かわいそうな役回りだったかと。 玉野さんは、燕尾にシルクハットでの♪Wilkomenは好きでした。 玉野さんは絶対、妙な衣装よりかっちりフォーマルが似合う。 ちょっとお洒落に、お酒飲みながらのショーに来たんだなって、 そんな気分をかもし出してくれて、なかなか嬉しい始まりでした。
そんな感じ・・・かな。やっぱり、楽しいことは楽しいんだけど、 退屈な時間も結構長くて、¥8,000は高いと思ってしまう感じ。 この女性陣に、圭吾君やNIRO君復活して、暗転が減ったら、 次も観るかな?東山さんも観たいけど、組み合わせ微妙っぽい。 そうそう、最後の、「恒例となりました50音順ヒットメドレー」は、 やはりSMAP大量使用で、複雑に楽しく笑わせていただきました。 飲も飲もYeah〜は、途中まで一緒に踊らせていただきましたが、 ふと見ると会場誰も踊ってなかったので、途中でさすがにやめて。 ♪世界に一つだけの花 の時は、踊ってた人いたのにな〜、 さすがに、そこまでポピュラーじゃないってことなのかな?
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