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2005年10月01日(土) 戸井さんin土ワイ

残業入ってオープニングは見られなかった
TBS感謝祭、何度かチラリと岡田君の姿は確認。
ふっくんと藤重君の間に座っていたのですが、
5時間半の長丁場、どんな話をしてたのかな。
ふっくんの隣は薬丸だし、主に藤重君と話していたなら
少しは舞台話とかもなかったかなぁと妄想したりして。
たぶん特に関わりなさそうだし、同じ事務所だから
とりあえず隣にってだけの配席なんでしょうけれど。
でも茶のセーターという服装ともあいまって、
地味に溶け込んじゃって目立っていなくて残念。
ところで、・・・もしかして結構ねこ背ですか?


「西村京太郎サスペンス:鉄道捜査官シリーズ6
『特急スーパーやくもの殺意・殺人を予告された社長
〜先頭グリーン車、密室トリックの謎〜』」

出演:沢口靖子、地井武男、田中美奈子、渡辺哲ほか

なぜ2時間ドラマのタイトルってこんなに長いんだ(^^;
まあ、話の内容が思い出しやすくていいですけど。
でも今回は、どこが密室なのか全く分かりませんでした。
最初から、「どうせ車内販売とかじゃないの〜?」って
思ってしまったのは私だけじゃないんじゃないかな。
最初から高沢めぐみ(田中美奈子)は明らかに怪しかったし、
トリックを云々するものじゃないのかな?

でもトリックの推測はできても
実行犯が皆目分からないまま進んだので、
田中千代さん演じるお嬢さん(役名忘れた)の存在が
明らかになった時には、今更そんな人出すなんて
ずるいなぁとか思ってしまったり。
まあ、被害者の元妻(藤吉久美子)まで絡んでいるとは、
さすがに読めていませんでしたが。

戸井さんは、「三浦昇」という役でした。
同じ手口で殺された工藤社長(加藤善博)と
ちんぴら(って死語ですね。でも役名忘れた^^;)が
昔殺した男(田中美奈子の婚約者、田中千代の兄)と
同期で親しかったという社員役。工場の作業着姿で出演。
彼が証言しているところを盗み聞きした田中美奈子が
ヤバいと思って動き出すし、また、盗み聞きしている
ことに沢口靖子が気づいて怪しいと思うという場面で、
出番は数分とはいえ話にしっかり絡んで良かったかも。

出演を知った時に公式HP見に行ったら、
広島出張中の事件とあり、もしや地元の人役で
方言かなと期待していたら当りだったのも嬉しかったです。
ただ、あれが広島弁と言われても、私にはよく分からず、
へえ〜・・・というだけなのですが。
神戸と似ていなくもないので親しみを感じて聞いてると、
頻繁に外されるイントネーションで、結構違うんですよね。
微妙に似ているだけに、私には絶対まねできないなぁ。


2005年09月27日(火) 『GODSPELL』

前回めちゃくちゃハマった舞台なので、
エリザとSMAPでいっぱいいっぱいのモードの最中で、
自分の感覚に多少不安がありながらも行ってきました。
とにかく新納ジーザスを見逃すわけにはいかないし。


『GODSPELL』

<場所>東京芸術劇場L列10番
<時間>1幕19:00〜20:20、2幕20:40〜21:40
<出演>新納慎也、大沢樹生、堀内敬子、
真織由季、仲代奈緒、林田和久、真矢武、宮川浩
秋山エリサ、飯野めぐみ、satsuki、綾野はる、
野島直人、中塚皓平、川原一馬、海老澤健次、岡田亮輔

でも何だろう、やっぱりシンプルで自然体なジーザスは
とても好きなんだけど、ちょっと何か違う気がする。
前回もちろん新納ジーザスが好きだったんだけれど、
彼を中心とした「人々」の雰囲気が好きだったのかも。
今回何となく、あまりまとまりが感じられなくて残念。

特に大沢ユダが、新納君との雰囲気は悪くないけど、
あまりにも「樹生」のままなのが辛かったです。
確かに自分たちの名前役で出演しているけれど、
「大沢樹生」を演じて欲しかったんだけどな。
意味のないアドリブを噛みまくりながら繰り返し、
挙句の果てに嗄れ嗄れの声で叫んでるなんて最低。

そんな中、ものすごーく救いなのが宮川さんでした。
実は前回出演の『星の王子さま』でも思ったけれど、
こんなに宮川さんってすごかったっけという感じで。
堀内さんともども、全然、自然さの格が違っていた。
朗らかさや熱情に変な演技が感じられないから、
新納ジーザスの世界との溶け合い方が見事でした。

可能性としては、30日に追加もできたのですが、
今回は・・・いいかな・・・。楽日は取ってあるし。
また再演もあるらしいし、そちらを待ってみます。


2005年09月26日(月) 更新(+深夜に「死の島」関係追加)

9/23のところに、24日のフランツ感想(苦笑)があげてあります。
本当は今、一緒に、月ミスの感想もあげたかったのですが、
ちょっとタイムリミットなので諦めます。
でも、岡田浩暉@田中義和検察官は、落ち着いた印象があって、
温和なエリートってすてき♪と、スーツフェチは思いました。


以下、夜に追加。

少しメールいただいたのですが、
昨日付のエリザ感想文の中で触れた絵の作者は、
×「ベックリーン」→○「ベックリン」が一般的表記のようです。
ちなみに「Arnold Bocklin」で、タイトルは「Die Toteninsel」。
これで検索すると、いろいろと出てくるのですが、
実は作者は同じタイトルで5枚の絵を描いている上、
構図はほぼ同じでも、印象が非常に違う絵であるようです。

検索で回っていて面白かったのが以下のページ。
<ドイツ音楽紀行>http://hamburg.exblog.jp/684330
ヒットラーが持っていたという絵も見られます。
うーんでも、改めて見てみると違うといえば違うかも。
引っかかる私の方が悪いってことになるのかなぁ・・?


2005年09月25日(日) エリザベート簡単感想

連日、帝劇に行ってきました。
そうなると、語りたいところありまくりなのですが、
まずは一番気になった部分だけでも。


『エリザベート』

<場所>帝国劇場I-28番
<時間>13時〜

今度は、山口・綜馬・井上バージョン。
昨日の禅フランツもすごく丁寧に演じられていて、
ガンガン感情に引きずり込まれてしまったけれど、
やっぱり私の基本は綜馬陛下だなぁと感じる。特に、
禅フランツを観た直後だと歌詞が聞き取れるので(笑)、
共感しづらい役が、その位置できちんと存在して、
ドラマを理解しやすくしてくれる。

禅フランツって、ちゃんと心を開いて話し合えば
理解してくれそうに感じるだけに、どうかすると、
逆にシシィの方が、勝手に自分の殻に閉じこもった
ヒステリックな悪役に見えてしまうんですよね。
家族を壊したのはお前だろうがーっ!て感じで。
やっぱり、私にとって『エリザベート』のフランツは、
皇帝としては立派で有能だったかもしれないけれど、
どうしようもなくシシィを理解できず、
彼女を閉じ込めた、ある意味、悪役でなくっちゃ。

対ルドルフでも、皇帝陛下が理解ありそうに見えると、
何かなぁ、このガキは・・って思っちゃいがちだけど、
今日はきちんと、反感持たずに見せてもらいました。
とにかくまず言わなくちゃならないのは「♪闇が広がる」。
泣きたくなるような切実さを、こんっなに完璧に気持ちいい
音にされると、息を止めて苦しくなりながら見守ってしまった。
別に井上君って歌がいいとはあんまり思わないのですが、
歌への緊張感の載せ方は、すばらしい成長ぶりだと思う。
実は全体観た感じとしては、シシィよりフランツに近い
男性的な雰囲気が、ちょっと違和感はあったのですが、
とにかくこの歌1つだけでも十分満足しました。

・・・ということで、とにかく気になったフランツ部分と、
ルドルフの、これだけは言わなきゃ部分でした。
後は、書けたら続きまた書きます。

あ、そういえば1つ、前回も気になったのに書き忘れたこと。
コルフ島の場面の背景が、ヒットラーが愛し、執務室に
飾っていたベックリーンの『死の島』なのが気になります。
確かにモデルはコルフ島だとも言われているし、そっくりの
風景らしいですが、作者自身は違う場所がモデルと言ってるし、
何もドイツ民族主義者たちが持ち上げた画家の絵を、
あんな場面で使わなくてもいいじゃないかと思うのですが。
コルフ島の絵を使うにしても、構図を変えたり船はやめたり、
彼の絵を想起させないようにはできると思うんだけどなぁ。


2005年09月24日(土) 写真。

『エリザベート』観てきました。
3日前に、行かれなくなった人がいるからと
連絡いただいて急遽決まった、貴重なチケット。
で、1つ、とにかく今ものすごーく書きたいのは、
「禅フランツがすごかった!」ということですが。
好みのタイプじゃないけど、ものすごく人間を感じた。
これって、演技としては、とても私の好みということ。
でも引きずられすぎて、井上ルドを観られなかった(^^;
感想はちっともまとまらないので、先に写真を2つアップ。


<『ベガーズ・オペラ』セットのミニチュア>
ベガーズ・オペラセット

今、帝劇に入って少しのテレビ脇に展示してあります。
こういうのって写真撮っていいのかなぁと思ったけど、
禁止の紙もないし、皆バシバシ係員の前で撮ってるし、
宣伝になるんだからいいってことなのかな?
分かりにくいと思いますが、T字型の舞台で、
出っ張りの両脇には出っ張り側を向いて座席があり、
その後ろ(舞台袖の手前側)にボックス席があります。
セットだけ見る分にはお洒落っぽくて楽しいですが、
何だか、席によってはものすごーーく見切れそうな。
チケット取れているけど、席番不明だし、不安だなぁ。


<岡田浩暉さんライブ看板>
岡田さんライブ看板

結局、さすがにチケットは手に入りませんでした。
1回につき20人しか当たってないし仕方ないか。
でもせっかく見知った場所なんだしと会場に行って、
ビルの階段下にあった看板だけ撮ってきました。
会場は、そのビルの3階にあったのですが、
同じ3階の、階段脇にある蛍光灯の点いた部屋で、
頻繁に髪をなでつけたりしていたピンクのシャツに
生成りっぽいジャケットの男性は、岡田さんかなぁ?
ブラインドの向こうでは顔までは分かりませんが、
まさか、階段脇の部屋を楽屋にはしないかな(^^;


2005年09月23日(金) 『エリザベート』(9/24マチネ、山口・石川・井上)

急に譲っていただいたチケットです。
行かれなくなった方の理由が『椅子の上の猫』の
プレイベントに行くからということだそうで、
調べてみたら、私の家から20分ほどの場所で開催。
つい、そっちにもふら〜っと興味がわいたりしたのですが、
今期観られないはずだった唯一の石川フランツですし、
しっかり、観にいってきました。


『エリザベート』

<時間>1幕12:00〜13:20、2幕13:50〜15:10
<場所>帝国劇場U列53番
<主な出演>
 一路真輝、山口祐一郎、高嶋政宏、フランツ:石川禅
 ゾフィー:寿ひずる、マックス:村井国夫、ルドルフ:井上芳雄
 ルドヴィカ:春風ひとみ、マダム・ヴォルフ:伊東弘美
 シュヴァルツェンブルク公爵:塚田三喜夫、グリュンネ伯爵:治田敦
 エルマー:藤本隆宏、シュテファン他:縄田晋、ジュラ他:野沢聡
 ツェップス他:大谷美智浩、リヒテシュタイン伯爵夫人:小笠原みち子
 少年ルドルフ:苫篠和馬

来てよかったぁぁ!って感じ。
禅フランツって、最後はもちろん演技全体を通して
濃すぎたり前に出すぎる感じが前回辛かったのですが、
今回、非常に意識的に抑えているのが見えてきた。
それは演技だけでなく、フランツの人生自体も、そう。
江戸時代の外様大名が遺言で「賢しくなくてよい、
ただ永らえよ」と残したという漫画があったけれど、
ゾフィーの「何も決める必要はない」にかぶさって聞こえた。
時代と周囲の流れをきちんと読んで、それに逆らわず
維持していくこそが大国の皇帝の務めであるのだと理解して、
自覚的にゾフィーと同じ形の為政者であろうとしている印象。

禅フランツには、シシィを理解する力もあったと思う。
だから史実のエリザベートが「彼が皇帝でさえなかったら」
一緒に幸せになれただろうと語った通りなのかもしれない。
「意識して」皇帝であっただけで、本来もう少しは、自由に
生きることの大切さを感じていそうな印象であったし。
けれど彼は、自分がちらりとでも「行動を起こす」ことが、
どれほど巨大帝国にとってマイナスになるか理解していた。
だから動けず、結果、帝国も愛する女性も失ってしまった。

だからもう私にとって今回の舞台は、
「傾城の美女に出会ってしまった最後の皇帝の物語」でした。
これほどの賢帝(少なくとも民族主義の台頭までは)が、
唯一、自分のために動いたことが、最悪の結果を招いた。
人生で望んだことは「エリザベートと共に」だけだったのに。

バートイシュルではまだ、「妻を選ぶ『ぐらい』なら、唯一
自由に任されてもいいだろう」と思っていたかもしれない。
ただ、自分にとっても相当の努力を強いられる作業である
皇帝の務めが、彼女にとっては不可能だったと気づく頃には、
それでも、彼女を自分のそばから解き放ってやれないくらい、
彼女を切実に求めてしまっていた。

だから、ゾフィーとの決別辺りから私に感じられていたのは、
ただひたすら、フランツの後悔でした。帝国を選ぶことも
彼女を選ぶこともできずに、動けないまま双方を苦しめる自分。
それでも、「我が妻」であることだけが救いであったのかと思うと、
抑制し動かないことに全ての力を注いでいたはずの彼が、
初めて自らの体で闘い抗う「♪悪夢」が辛かったです。

しかし、そうやって『エリザベート』を観てしまうと、
シシィの死から後、いきなり違和感があったのも確かで。
Un Grande Amoreのことなんか、すーっかり忘れていたし。
そこで助かったのが、ルキーニが最後に現れたことでした。
そういえばこれって、ルキーニの言い訳だったんだなと思ったら、
「・・・というお話でした。ちゃんちゃん」で落ち着いてしまいました。
シシィ、ごめんよぉ。でも、君の美しさは全編通して愛していたよ。
そんなわけで、劇場を後にしつつ何か違うようなと思ったけれど、
フランツの生涯に非常に引き込まれ、満足した観劇でした。
・・・で、目的の一つ、井上ルドルフもほぼ見そびれたよ(^^;


2005年09月21日(水) 『月光少年』予告編〜きょう月の下で〜

<場所>東京ドームシティLaQuaガーデンステージ
<時間>19:00〜19:30(抽選会19:30〜20:00)

9/30〜10/10に博品館で行われる
音楽幻想活劇『月光少年〜あした月の上で〜』の
番外予告編なるものに行ってきました。この舞台、
『マウストラップ』で戸井さんと共演されていた
岩田翼さんも出るので気になってはいるけれど、
全席¥8,000という高めの値段設定に対して、
絶対に行くぞとまで惹かれる宣伝じゃなくって。

それが、無料で予告イベントをやってくれる、
しかも会場が東京ドーム脇のラクーアなら、
来週のコンサートの下見もできるかもなんて、
不純な動機まであって、ふらっと行ってみました。
そんな理由のせいか、30分のイベントに5分遅刻、
整理券をもらって座る席は既に囲われていたため、
少し離れた植え込みから観ていたので、
周囲を囲むジェットコースターや回転木馬の音声で
トークは3分の1くらい、かき消されてしまう状態で。

でも結論から言えば、それでも既に30分で、
「ごめんなさい、もうお腹いっぱい」になったかも。
司会は美声のシャンソン歌手、嶋本秀朗さんで、
(今までミュージカル俳優さんだと思っていました(^^;)
主役は歌舞伎(嘉島典俊さん)と元宝塚(星奈優里さん)、
阿部裕さんが舞台でも使われる♪It's Only a Papermoonを
歌う隣では、現役OSKの男役(男装)&娘役さんが、
OSKままの真っ白なきらびやかな衣装で歌い踊る。
蓉崇さんは中国武術を披露し、アクションする集団も。
そういえば、嘉島さんの歌はイマイチだったかな。

わあ〜、ホントに異業種対決だ〜と感じはしたものの、
話がロミジュリの割に、それぞれの種族間での
まとまった印象とか感じられなくって、どうも散漫。
それぞれの技が見事ならストーリーは気にしなくて、
一度で多くの種類が観られてラッキー♪と考えられる
人には向くだろうけど、私には苦手な舞台っぽいかも。
技よりドラマ好みの私には、30分で十二分くらい満足。

そんなわけで、せっかくですがこの舞台は、
予告編だけは無料で観たくせに、本編は観ないかも。
一緒に踊った小野妃香里さんや佐野圭亮さんに比べて
岩田翼さん@無月(むつき)の振りが遅れがちに見えたのは、
狭い舞台の隅っこだったからなのか確認できないのは
残念ですが、また機会があると信じることにします。
ストレート出演が多いので「特技:ジャズダンス」を
拝見する機会は、なかなかないんですけどね・・・。



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