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| 2005年05月09日(月) |
『レ・ミゼラブル』(5/3マチネ、シルビアファンテ初日) |
<出演> 山口、岡、新妻、シルビア、知念、岡田、徳井、瀬戸内、東山 桝井賢斗ガブ、福田夏未ちびコゼ、藤井結夏ちびエポ 阿部裕、横田大明クール、岡田雄一ジョリ、角川裕明、 清野秀美フイイ、高野二郎、阿部よしつぐ、原慎一郎、 蔓谷法英プルベ、森隆二モンパ、小暮清隆クラクスー 桑原麻希:買い入れ屋、高島みほマテロット、 香山ゆき:Fガール、史桜ジベロット、荒木理佳マダム、 村井麻友美、井上喜代子、今泉りえ:かつら屋、
一番の目当ては、お帰り岡田マリウス&東山アンジョ。 実はそのためだけに、貸切チケットを掲示板で探して 一生懸命手に入れたという経緯があったりもする。 次点のお目当ては、シルビアファンテ初日。 ついでに、気がつけば徳井テナと新妻エポも My初日だったり。そんな感じの観劇。
目当ての2人。もう、大好き!(苦笑) アンジョに関しては、4月に新しい2人を観て、 特に岸アンジョに関しては十分好きだったけれど、 だけどやっぱり東山アンジョ!としみじみ思っていた。 歌だけで言うなら、岸アンジョの方がいいんだけど、 先頭を走る事に一片の迷いもない雰囲気が好きなのかなぁ? 観ても確信持って、お帰り、私のアンジョルラス!気分。
もともとは私、原作アンジョ嫌いなんです。 一目見たら惹かれて革命なんか参加してしまい、 気がついたらバリケードで死んでる羽目になりそうだから。 だから、今アンジョとかの、信頼できて革命成功しそうな タイプこそが、私にとってのリーダーだった。 なのに今年、 まかり間違って、光に見えるアンジョに出会ってしまったら、 やっぱり一目惚れしてしまって、しまったぁぁぁ状態なんです。 1か月間、D☆Dでリーダーやってたせいか、命令する強さが 上がっていて、更に従いたくなる度アップしてて嬉しいったら♪ 私見では、声の伸びが少し良くなっていたようだったし。 が、やっぱり、外れる音程は外れる(^^;
マリウスは、実は4月に藤岡君観ながら、 「こっちのがマリウスかも」と思っていました。好きだったし。 でもそういう問題じゃなかった。岡田マリウスのが、より好き! 若さあふれる東山&藤岡ペアによるABCカフェが観たいと 思っていたけれど、実際に東山&岡田で観たら、この、 まったく雰囲気が違うところが好きなんだなぁと再確認して。 ♪「君が今夜居合わせたら〜」とかの艶っぽい(笑)声が、 それまでの東山アンジョの、意外なほど男っぽい声で作られた 戦いの世界を霧散させるんですよね〜。好き好き(*^^*)
原作版マリウスに近いのは藤岡君側だと思う。 でも何というか、ミュージカル版のマリウスの場合、 学生に溶け込まない必要があるような気がするんです。 その点、岡田マリウスのバカっぽさや、何となく周りが 手助けしてやりたくなる雰囲気が、すごくいいなぁと思う。 まあ、バカっぽさは、一昨年の方が高かったと思うけれど、 今年の、ちゃんと最後ではコゼットを守る側になれている、 男の子らしい(笑)マリウス君も、とてもとても好きです。 でも、♪「ここにいても同じだ〜!」で、ガバッと アンジョに抱きついた時には、さすがにビックリしたけれど。 この緊迫した状況で、思わずほほえましさを感じさせるって、 ちょっとさすがに、どうなんでしょう?いや、好きだけど。
シルビアファンテ。意外に外国語なまりが入っていて驚いた。 結構、ネイティブにしゃべるイメージがあったんだけど。 まあ、ファンテは今期全員日本語不自由だから、何かもう、 そういうもんだという気がしてきつつありますけどね(^^;
そして、声質や体格もあるんだろうけれど、健康的でした。 「捨てられた自分の惨めさを見つめ続ける」井料ファンテや、 「あの人は帰ってこないと分かっていながらも、つい夢見ては 流される、幸せに育った」なマルシアファンテ、どちらとも違い、 しっかり現実が見えた上で工場で働いているファンテーヌは、 強くて地に足着けて生活していて、ある意味母親らしくて好き。 ・・・なんだけど、病気で運ばれていってしまってからは、 どうも、死にそうにないところが気になって仕方なかったかも。 好きなんだけどなぁ。あと一歩。
今年お初の新妻エポ。 昨年大嫌いだった、時も場合も選ばぬ大声は、 ほとんど気にならなかった。その点は、成長したなぁと思う。 だけど、その分、ひたすら演技が気になってしかたがなく。 少しは相手の台詞や演技も考えてくれーっ!て感じ。
マリウスの手紙を持ってプリュメ街に来た時なんかは、 バルジャンに見つかるなり手紙を前に突き出してしまう。 「怪しい者じゃないです。手紙を持ってきたんです」って 言い訳の演技をしているんだろうとは分かるけれど、 ずーーっとバルジャンの目の前に出しっぱなしだから、 「俺に渡せ、坊や」がバカバカしいったらなかった。 かと思えば、まだマリウスが本の話をしているうちに 髪を触っちゃって、その後で「この髪好きだわ」歌うから、 「何だよ、ふざけて」も、えらいバカに見えるし。
どうも、演技プランが空回りしてるんですよね。 ♪「恵みの雨」での血のりなんかも、すごく変。 K列上手側から肉眼で見ていて、一目で分かるような 血まみれの頬や右手が、いくら暗がりとはいえ、 すぐそばで見ているジョリやマリウスに分からないって、 あまりにも違和感ありありなんですけれど。 普通その状況なら、コートはだけさせるより先に、 頬っぺたの確認をするでしょう?!としか思えない。
右手の銃弾が貫通したような血は、多分、原作を 意識してるんだろうけど、状況そのものが原作とは 全く違う場面でそれって、変だと分かってほしいよぉ。 というか、誰か、止めてやるヤツはいないのか?
逆に、今年お初で意外にOKだったのが徳井テナ。 実は前回出演時が嫌いだったので避けていたのですが、 歌も記憶よりずっといいし、何より小芝居が少ない! ♪取り引き の場面での「手相を見てくだせえ〜」は、 テナルディエなら、あれくらいは許されると思うし。 あそこは、むしろ祐一郎さんの受け方が悪いだけ。 特に面白みはないし、テナルディエらしい存在感も ないけれど、あえて避けるほどじゃないなと思えたことが、 非常に大きな成長かなぁと。期待レベル低すぎ?(^^;
あとは・・・、山口バルジャンは、普通だった。 ちびコゼは、今日の子はイマイチだったと思う。 コンブフェールが久々に上條さんじゃなくてホッとした。 そういえば、ジャベールは、舞台にいなかったと思う。 必死で歌っている岡さんしか、私には見えなかった。 確かに、♪自殺でオクターブ上げはしなかったけれど、 そういう問題でなく、少なくとも私にとっては、ずっと 「岡さん」が、歌にばかり気を取られていた感じの舞台で、 自殺の時点では、既に退屈してしまっていました。それが、 のどのせいと言うなら、是非とも早く治して欲しいと思った。 今きっと、アンジョの稽古も始めてるんだろうけれど、 大丈夫なのかなぁ、こんな状態で。不安です。
そんな感じで。 相変わらず今年は、バルジャン不在の舞台が多い印象。 その分、マリウスに外れがないし、コゼットもいいし、 ファンテも好みはあれど、外れはないのが嬉しいかな。 あとはとにかく、一孝バルの出現を待ちます〜。
今朝は、9:50まで寝ていました。 ソワレの貸切公演が、今現在私の好きなキャスト、 綜馬-玲奈-岡田-東山がそろう唯一の日だけに、 つい先日までは必死でチケット探していたのですが、 綜馬さんの休演で夢と消え、やる気なしなし休日で。
先行で取らなきゃ一般は無理だろうチケットの 発売日だってのに、こんな状態でいいはずもなし。 飛び起きて着替えて顔洗って髪とかして眉書いて ダッシュして近所のローソンに着いたのが9:58。 当然、ロッピーの前には既に人がいて、 私と同じ先行葉書を持って準備していました。
10時から電話もするものの、当然全くつながらず。 幸い、前の人は自分の分は1回だけ取ったら サクッとどいてくれたので、チャレンジしたら、 土日は無理だったものの、平日1回だけ取れました。 じゅんさん目当て。だけどこっそり「他」として 近藤大介くんも出るという『キレイ』再演。 引き換えてみたら端っこの席だったけど、 1回だけだし、見切れないことをひたすら祈ろう。
最近、何でだろうと思うほど、寝ても寝ても眠いので、 考える必要のある感想が全く書けません。 今日なんて、チケ取りから帰宅後、ご飯食べて、 とにかく眠気を我慢して1時間少々だけネット、 お昼食べて1時過ぎに寝て、起きたら既に大河。 中井貴一@頼朝は、偉そうな格好していると、 どうも私的には、イマイチ燃えないらしい。 今日は五足が切なかったけれど、有起哉さんが 死んじゃったら、更に観る必要が減ったような。
何となく流し見してから、ご飯買いに行って、 芸術劇場で『血の起源』関係話してる安寿さんと おしゃれイズムで『クラウディア』関係の話してる 岸谷五朗を見ながら晩ご飯。既にもう半分寝てます。 カタロニアGPはHONDAがペナルティ欠場だから、 解説がHONDA!HONDA!と叫ばないだろうし、 また観てみようかなと思っていたはずなのに・・・。 自分がどこの誰を応援しているかに関わりなく、 どこかを大プッシュしている解説って苦手なので。
すみません、もう寝ます。 でも、誰か、7/6〜10に萬スタジオである、 ACT Lab.公演『Family Bussiness』には、 一体誰が出演するのか知ってたら教えてください。 メンバー4人中、大介君と敬さんが別公演出演中。 一体どうなるのやら、不思議で仕方ありません。
| 2005年05月06日(金) |
『Shuffle-シャッフル』 |
綜馬さん休演。 昼過ぎに友人からのメールで知ってビックリ。 その友人も、更に友人からの伝聞だったらしくて 詳しいことは全く分からず、午後じゅう心配で。
岡さんが、というなら分かる。辛そうだったし。 でも綜馬さんに関しては、私はしばらく観てないけど 不調という話も聞いていなかっただけに、まさか 事故にでも遭ったのかとオロオロするばかりで。 電話してもつながらないし、職場が帝劇近くの友人に お願いだから聞いてきてメール送ったり動揺しまくり。 何とか今日観る舞台開演前には、のどの不調だけと 確認が取れたので安心したのですが、怖かった…。 とにかくお大事に。早い復帰を祈ります。
『Shuffle-シャッフル』
<作・演出・出演>後藤ひろひと <出演>伊原剛志、奥菜恵、山内圭哉、三上市朗、風花舞、 平田敦子、松谷賢示、澤田育子、石野真子、鹿内孝 <時間>19:00〜21:10(休憩なし) <場所>パルコ劇場、J-20
楽しかった! 久々に、なーんも考えなくていいエンタメを観た。 「駅前劇場向きのものを、無駄に豪華なキャストで」 コンセプトだったそうですが、それが当たってるよ。
もてまくりで、女を引いてはポイポイ捨てることから 「シャッフル」と呼ばれる刑事が、伊原さん。 彼にとっての唯一憧れの女性は「石野真子」。 彼が担当する事になった宝石強盗事件で、以前、 宝石を盗まれてクビになった警備員が奥菜ちゃん。 ただし、博多弁で身なりに気を遣わないダサダサ女。 2人は強盗団を追い、シャッフルは彼らの顔を見た。
ところがボスは、超好みの美女(風花舞)だったため とち狂ったシャッフルは高所から落ちて頭を打ち、 以後、「記憶の中の顔写真と、それにつけられた 名前の組み合わせがずれてしまう」という病気になる。 しかも、誰かが死んだと認識するたびに、 その組み合わせは頭の中でシャッフルされてしまう。 憧れの石野真子の顔をした密告屋のおっさんとか、 同僚の顔をした上司とか、理解するのも大変。 さあ、どうなる・・・?ってな話。
ものすっごい単純な話を、病気ネタ1つと それをパーフェクトにこなす芸達者集団とで 魅せまくってくれたという舞台だったのかな。 人々は、シャッフルに見える姿で現れてくるので、 要は、物真似大集合といったところ。 強盗団の1人(山内圭哉)が、上司に見える場面で 上司役の平田敦子さんがやった山内さんの物真似は、 あまりの素晴らしさに拍手喝采、ショーストップ状態。 山内さんファンで観に行った人間としては、もう一度 観るためなら¥7,500の半額くらい払えるわ!気分。
あとはもうただひたすら、石野真子が可愛かった! 一体何歳なんだと考えると恐ろしくもなるくらい。 伊原さんのせいで、すっかり「憧れの人」として 擦り込まれてしまったうえに、カーテンコールで フリフリのミニドレスで歌い踊るアイドル姿で ノックアウトされたので、その後、山内さんが 彼女をエスコートして帰ろうとしている姿に、 山内さんの方に羨ましさを感じてしまったくらい。 いいなぁ、私もエスコートしてみたいなぁ・・・。
無駄に豪華なキャストと、パルコという場所柄、 このストーリーとしては立派なお値段だったけれど、 ものすっごい眠くて疲れていたところ、ちょっと ほっこり元気になって幸せになれたから良かったかな。 よく出来ている芝居だったし、いっぱい笑えた。 たまにいいなぁ、こういうの。癒されました(^^)
とり急ぎ、4/28観劇の『JEALOUSY』感想から書いてみました。 東山義久さんがリーダーのDIAMOND☆DOGS第3回公演です。
注意。えっらい長いです。 某日記帳の冒頭に書かれているパスカルの言葉 「時間がなかったので、長文になりました」が、 何とも身に染みて感じられる今日この頃です・・・。
| 2005年05月02日(月) |
すみません&ミズノネットムービー |
すみません・・・。 20日付のを24日に書いたのが最後だから、 1週間以上、ここ放置しっぱなしだったんですよね。 21日に、もういいかげん冷蔵庫買い換えなくちゃと ビッグカメラに行ったところ、ちょうど先日気になってた Romancing SaGa発売日で、プレステ2ごと購入してしまい、 そのまま、ずーーーっとずーーーーっと、やってました。
RPGやるのは、多分、7〜8年ぶりぐらい。 方向感覚がない私は、プレステ全盛になってからの 3Dダンジョンが全く理解できなくって諦めていて。 道を歩いていて、フラッと店に入ってしまうと、 出てきた時点でどちらから歩いてきたか分からなくなる、 なんて重度の方向音痴が、どこ見ても同じような 迷路の中を歩けるわけがないんですよね・・・。 それが、今回は、基本的に、迷路入ってすぐに 宝箱から地図が取れると聞いていたので買ったのに、 地図がある場所にたどりつけなくて激しく迷う(^^;
そんなわけで、同じく発売日に買って始めた、 攻略掲示板仲間たちが攻略時間20時間とかでクリアする中、 40時間以上かかって、まだ終わりが見えない私がいます。 なので、一気に攻略するのは諦めました。ゆっくりやる。 FEだって、攻略には半年かかってるんだもん。 自分のテンポで進めることにします。
ゲームの最中にも、一応、舞台は観ていました。 24日夜と30日夜のレミゼと、28日夜の『Jelousy』。 GWなんてなくって毎日仕事漬けの中、どれぐらい 書けるか分かりませんが、また復活していきます。 今日は、ミニミニネット映画の感想だけ。
岡田マリウスお帰り前日だしと、 ミズノHPに今日から公開のミニ映画見てきました。 『10 minutes diary』なるシリーズVol.4恵の日記。 フィットネスクラブに通っている女の子の日記を、 10分間で表現していくシリーズなんだけれど、 岡田君が出ると分かった時点でVol.3までを見たら 私にとっては当たりと外れ、半々って感じ。 今回はどうかなぁと思ったけど・・・、台本的外れ。
岡田君自体の役も、合コン帰りに女の子の後つけたり、 ちょっとストーカー?って感じはあったけれど、 「あ、きっとこの子、俺の名前も覚えてないな」って サラッと考えて こだわりなく名乗れちゃった辺りで、 結構 好感度上がった。でも、主役の恵ちゃんがダメ〜。 数人で食事してる時にまで食べ物のカロリー考えて、 鬱入ってるヤツって、私の最も嫌いなタイプだもん。
1人なら「昼が脂っこかったから、揚げ物やめて 焼き魚かなー」とか「お土産のチョコがっついたから、 夜のデザートは諦めとくべきかな」とか考えるけど、 つきあいの合コンとはいえ、皆で食事してる場で、 そんなこと考えるようなヤツは、大っ嫌いじゃー!
彼女の、「授業中にお腹が痛くなっても、 手を上げて『保健室行っていいですか』とか言うのは 目立ってもいい子がやることだから私には無理」 という考え方も、割と理解しがたい考え方だったし、 そんな変な女が気に入ったという岡田君の役にも、 いまいち共感できないまま終了。ちょっと残念。 岡田君の「理解してくれる笑顔のお兄さん」部分しか 出てなかったのも、やっぱり勿体ないなぁと感じたし。
でも、10分じゃ仕方ないか。 岡田君不足の日々に新しい映像を見せてくれたことに 感謝して、岡田マリ&東山アンジョ復活を心待ちにします。
| 2005年04月28日(木) |
DIAMOND☆DOGS『JEALOUSY』 |
<場所>博品館劇場、G-22
オープニング、全員がフードをかぶって、 少しずつ形の違う真っ白な衣装を着て静かに立つ。 でも、その中でもパッと目を引かれた1人がいました。 直後に、腕の筋肉の形で東山さんだ!と思って緊張。 これからあの体が動くんだー!と思っただけで、思わず 緊張しちゃったんですね。飢えてたんだなぁ、彼の踊りに。 でもその一瞬後、そんな自分にテレてしまったりも。 「なに考えてんのよー、自分」なんて、頭の隅で思う。
頭の中で私が葛藤している、ものすごく静かな数瞬後、 アカペラの第九が始まって。「この時期に第九?」と、 またしても突っ込みを入れながらも、その荘厳さにうっとり。 ・・・する間もなく、ガン!と全員がフードをかなぐり捨てて、 いきなり曲調がロックっぽく変わって、踊る!踊る!! かっこよすぎ。もう、どーにでもしてくれ!(^^;って感じ。 きっちり一つにまとめた髪がなびかないのは残念だけれど、 どうだ!と言わんばかりの踊りで、強引に持ってかれる。
でもちょろっと、長いドレッド姿の森新吾くんにも惹かれたかな〜。 オープニング限定では、瞬間では東山さんより目を引いたくらい。 メンバー交代後、一番伸びたのって、彼なんじゃないかな? 今回D☆D初見の友人、階段に貼られた特大ポスター見ながら (あれは どうなんでしょう?D☆Dって、アイドルだったの?) 小寺くんイチオシ〜なんて言っていたけれど、幕間ではすっかり 「あのドレッドの子、どの子〜?!」と騒いでいて嬉しかったり。
東山さんは、オープニングもいいけれど、 何曲目かな?曲の始まり、やっぱり白っぽい衣装で、 下手側、MITSUさんが歌う横に立っていた踊りが好きでした。 長い布を引いていて、動き出すとその中にSHUNさんがいて。 布を魅せる踊りという感じで、自分は大きく動いてないけれど、 その静けさが逆に、体の美しさを際立たせてくれるようだった。 上手側でスッと布を外して体が現れた時は、ただ見惚れた。 なんでこの人、こんなに「きれい」なんだろう(泣) 何の曲だったかで、下手側の段から飛び降りてきた時、 着地音が全くなかったことといい、東山リーダー、 ますます人間離れ度が増してきていますぅぅ(大泣)
そういえば、小寺くんがリードしたタップコーナー。 とうとうD☆Dがタップをやると聞いて、不安だったのですが、 正統派でやろうとしなかったのが成功だったかなという印象。 リードする小寺くん(タップシューズは彼しか履いていない)も そう上手じゃない印象だったし、他のメンバーなんて論外だけど、 タップというより、足を踏み鳴らすといった感じの振り付けで、 いつだったか使った大太鼓みたいな使い方が面白かった。 大太鼓の代わりに、全員が足をドン!と一斉に踏み鳴らす。 玉野さんが観に来てたけど、感想聞きたかったなー。
2幕頭は、全員がまた形の少しずつ違うスーツで、定番の曲。 ♪7つの星〜って歌詞が出てくるD☆Dテーマのような曲。 2幕は、割と何度も聞いたことのある曲ばかり使われていて、 どれもD☆Dのオリジナルだと思うけれど、タイトルは不明。 DVDも持ってるんだから、曲名確認すればいいんだけど。
1幕は、個々の得意な踊りを順に見せていく感じだったけど、 2幕は、全員で踊って、コント(笑)して、全員で踊って終わり。 コントと言っちゃいけないのかな?結構 長めの芝居だし。 D☆Dでは毎回あるような気がしていたけれど、今回、 女装担当だった小寺くんが、「D☆Dで初芝居なのに」と 言ってたことからすると、前回はダンスオンリーだったかも。 そういえば、なかったような気も。気にしてなかった。
でもこれが、メンバーのキャラクターを確定させるのに 役立つことも確かで、友人は幕間には小寺くんのことを 「タップのお兄さん」と呼んでいたはずなのに、帰りには 「あの女の子」だった(^^;確かに見事に可愛かったですが。 ダサダサ系の服装にぺったり七三分け、めがね君で、 ラーメン屋で小寺くんに一目惚れする役だった東山さんは、 「あのきれいな人」と言われたままで、ホッとしました。 彼女曰く、あのオタクキャラはとても似合っていたけれど、 でも、他の印象の方が強かったからなんだそうで。良かった。 ちなみに、大坂くんは「ジャニ君」森くんは「私の好きな人」、 SHUNさんは「ヤーさん(^^;」、MITSUくんは「かわいい人」、 KYOHEIくんは「ホスト(^^;(歌は最高と但し書き付)」でした。
何にしろ、いっぱい笑って見惚れて、元気もらいました。 メンバー交代後の、キャラかぶってるぞ感はまだあるけれど、 でも、個々のキャラクター確定してきたみたいで楽しかったし。 というか、ちょっと大坂くんの居場所は分かりにくかったけど。 彼は、踊りがいまいち特徴のない分、今まではナレーションしたり、 ストレート部分で目立ってきたけど、今回それが少なかったから? 次回は、芝居部分でボケキャラをもっと使ってあげてほしいかもと そこだけはちょっと、不満が残った部分でした。 でも、とにかく、楽しかったよ〜!
| 2005年04月20日(水) |
『レ・ミゼラブル』(山口・綜馬) |
ちょっと別件ではまり状態になっていまして、 気分的には観劇はお休みモードに入っています。 が、事前にチケ取ってある日は容赦なく来るわけで。 感想を忘れたくはないので、自分のためにメモ。
『レ・ミゼラブル』4/20ソワレ、M-22
主役が「・・・」だったので、盛り上がれず。 ♪独白 の叫びと歌の流れがスムーズに行かず、 「叫ぶところだから叫びましたー」って感じで、 一気に気持ちが醒めてしまって戻れずじまいで。 歌で表現できる人が、歌オンリーの舞台するのに、 というか、ストレートの演技はいまいちなのに、 なんで、無理に叫ぼうとするのかなー? もっと少量の叫びでスムーズに歌に混じった時は、 確かに強力な泣きポイントになるのですが。
それと、♪取引 での「何だか分からないけど お気持ちは立派です」で、再度、気持ち引きまくり。 バルジャンを観ようとしていたのに、山口祐一郎に しか見えなくなってしまった瞬間でした。
その分、良かったのは綜馬ジャベ。 久々に観たら、ようやく演技が落ち着いた感じ。 友人の言葉を借りれば「階級が低い」のかな? 警察として場を収める立場であったとしても、 基本はミゼラブルな一員なのだと感じられました。 3人横並び及第点なだけだった今回のジャベーズ、 私の気持ち的には、綜馬ジャベ頭2つほど出たかも。
藤岡マリも良かった。1か月ぶりに観てきて、 若いというのは成長が速いことなんだなぁと実感。 存在感と青く固いマリウス像が、しっかり見えた感じ。 ♪恵みの雨で、エポニーヌにキスされても、 「今 大切なのは、そのことじゃなくって」と、 無意識に速攻で記憶から放り出してしまったような 反応には驚いたなぁ。 すごく新鮮だった。 いっぺんにいろんなこと、考えられないんだね。 今大切なのは、目の前で人が撃たれて死んだことで、 その人が自分にキスしたことじゃない、という感じ。 何つーか・・・、子供並み(^^;いや、かわいいけど。 ただ、全体に好きだった中、♪カフェソングだけは×。 付点バリバリ、歌謡曲調に歌うのはやめて欲しいです。
あとは、久々に見たマルシアファンテ。 ♪夢やぶれて は正面の位置だったせいもあるけれど、 泣けた。やっぱり可愛いなぁと思う。普通の女の子で。 どう考えたって、裏切られて捨てられているのに、 まだ心の奥で信じられず、すがりついている愚かさ。 「あんたの髪はきれいだ」と言われてお礼言うし。 落ちぶれても、希望を見て生きられる育ちの良さ、 みたいなものを感じるだけに、バルジャンに向かって 唾を吐きかけた瞬間がショック。バマタボワの罪は重いよ。
そんな感じで。 短縮版になってから、主役の比率が上がってるだけに、 主役の出来がいまいちだと、話に入れなくなりますね。 あと、舞台上の人には何の責任もないことだけれど、 1つおいた隣の席の人が、カーテンコール始まるなり 立ち上がって「祐ちゃあああああん!!!!」の絶叫、 その声を聞きたくないがためだけに、外に出たいと 思うくらいの騒音だったのも、気持ちを萎えさせませた。 周りの雰囲気も、振り返る人、ささやき合って笑う人、 伸び上がって指差す人・・という感じで、公演後じゃなく。 もう、不完全燃焼舞台に輪をかけてくれちゃいました。 はあ。
=========================== 思い出したので、以下は書き上げた30分後に追加。
この日は岸アンジョと小鈴コンブでした。 小鈴さんは、工場長では戸井工場長を思い出す嫌味さで もう絶品だったのですが、コンブはいまいちに感じました。 いや、単品としてはすごくいいし、東山アンジョとなら 観てみたいと思ったのですが、岸アンジョとだと辛い。 背も体格も存在感も似ていて、キャラがかぶっている。 グランの「戦というのに、恋が生まれたか〜」で、 飛び掛ろうとするクールを両脇から止めた2人が、 全く対称で鏡みたいに見えて、思わず笑っちゃいました。 この2人が揃う日は、私はもう、十分です(-_-;;)
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