検索HPなどから飛んでこられた方へ。このページは最新です。
お手数ですが目的のものは、日付を確認の上、BNリストからお探しください。

今日の私
BNリスト昨日明日


2005年02月06日(日) 『義経』『Mの悲劇』

ただいまですー。
2日で3回温泉つかってサウナも入って、
いいもの食べて、元気になって帰ってきました。
なんと、病院薬を忘れていってしまったんだけど、
どうしても痛み止めくださいってほど辛くはならず
「薬飲んだら酒飲めないしー」と思える程度で。
帰ってきてご飯食べてお風呂入って、ドラマ2本。
今、もう熱ないし。これって湯治だったのか?(笑)
ただし疲れ果ててはいるので、今日も早寝。


『義経』
今回は義経話のメイン、京の五条の橋の上。
CGでバカ笑いする準備をしていたのですが、
川に落ちた笛が気になって「笛!笛!」と
画面に叫んでいるうちに、終わってしまいました。
本当はそうじゃないんでしょうが、画面的には
飛び込みさえすれば取り戻せそうだったんだもん。
戦ってる暇があったら飛び込んでほしかったな。
でもさすが、力入った きれいな映像だったかも。

いや、義経が弁慶に対して本気になるための
それなりの理由が欲しかったのは分かりますが
どうも台本に無理があると感じるんですよね。
うつぼの身の上話にしたって、逃げ出した遊女が
そのまま同じ町に留まってるって、有り得るの?
あっという間につかまりそうな気がするのですが。
大体、兄ちゃん、なんで妹に言う事きかせるため
「チクるぞ」って言わないんでしょうねえ?

まあ、義経をめぐる女性たちは、2人とも
たっきーより演技力ダメってことは分かりました。
静が棒立ちなのは、きっとまだ白拍子見習いで、
稽古中だからだってことで、了解しましたが。
久々に池松くんが見られたのは嬉しかったし、
松健さんは相変わらず楽しそうで良かったな。


『Mの悲劇』
3〜4話で大体謎は解明されるって話だったけど、
本当に解明されてしまって、これからどうするの?
今後は美沙の嫌がらせにめげずに彼女の気持ちを
溶かすように努力、それを通じて変化していく衛という
話になるんだろうけど、盛り上がりに欠けそうで不安。
今のところ、イマイチ動いていない蔵之介さんや
成宮くんが話を盛り上げていくのかな?

しかし、一年も前のことをあんなに思い出せるなんて、
私なんかは、さすが安藤衛と、逆に感心してしまう。
こと細かに手帳に書き記す人でなきゃ無理だよなぁ。
そう思うと、美沙の要求はやっぱり相当 理不尽。
けど「あなたを苦しめるためだけに私は生きられる」
だっけ?その気持ちも分からないではないし・・・。
こんな無茶苦茶な女を、「分からないではない」と
思わせてしまったことが、このドラマの勝利だなと思う。


2005年02月04日(金) 書くことに意義があるぞ日記。

ここ数日、まだまだ病気してました。
熱が下がりきらない上、頬が痛くなってきて、
ヘッドホンは使えないわ(仕事にならない)
チョコレートや味の濃いものがおいしくないわ
おたふくの疑いはかけられるわで、散々。
職場を追い出されて行った病院はヤブだし。

そんな中、『歩兵の本領』『Winter Rose』と
2本舞台観ました。『歩兵〜』の方は当日引換で、
帰り道だから引き換えるだけでも…と思ったら、
最前列センターなんぞで、もう否応なく観劇。
でも、休憩なし2時間半が辛くない舞台でした。
『Winter Rose』の方は2人1組のご招待券で、
友人を誘ってしまった手前、パスできなくて。
こちらも全1幕で1時間半。「そろそろ終わり?」
と思う部分があったことは確かですが、
ダンス公演としては非常に好きな部類でした。

でも、感想って書けないものですね。
舞台観終えて食事して帰ってくると12時近く。
お風呂入って、その後にネットつなごうって、
元気じゃなくちゃできないんだなぁと実感。
仕事も忙しくてサボって感想書けないし。

そんなわけで、日記が滞ってました。
なら週末に書けばいいのに、週末は週末らしく
旅行なんぞに行ってまいります。伊豆温泉〜♪
大河までに帰ってくる気があるかどうかは不明。
早く帰ってこれたら どちらかだけでも
感想をまとめておきたいと思ってはいるのですが。
無理かなぁ?寝てるかも。頑張りますが。
ではでは。


2005年02月01日(火) 『歩兵の本領』

『エリザベート』で気になったパク・トンハさん。
その歌や踊りよりも表現力が気になったので、
次はストレートで観てみたいと思っていたのですが、
日本語の発音が不安で、あと一歩手が出せず。
得チケが出たので安いならと申し込んだのですが、
当日引き取ってみたら、最前列どセンター!(^^;
手を伸ばせば届く階段で役者さんが演技するし、
そんな席で観たいんじゃないんだよぉぉと
焦り泣きつつの観劇となりました。


『歩兵の本領』
全1幕:だいたい19:00〜21:40
紀伊国屋サザンシアター、1列12番
原作:浅田次郎
脚本:和田憲明、演出:杉田成道
出演:窪塚俊介、高橋一生、森本亮治、水川あさみ、
 花王おさむ、こぐれ修、武田義晴、友部康志、鈴木省吾、
 橋爪遼、荻野貴匡、パク・トンハ、的場浩司 

観終わってみて、一番の衝撃だったのが、
開幕直後のパクさんによる ♪君が代 独唱でした。
ほぼ完璧な言葉での見事な歌だったし、彼が何者か
知らない人にとっては何の問題もないのかもだから、
演出に対して文句を言うのは筋違いかもしれませんが。

でも、現実に、主筋にほとんど絡まない役柄の彼が
独唱するのは、観終えても話的に違和感のあることで、
「韓国人が君が代を歌う」というインパクトだけを
狙われたとしか思えない自分に、困ってしまいました。
ものすごく堂々と誇りを持って、かつ丁寧に美しく
歌って下さっていただけに、居心地悪かったのです。
途中での、♪歩兵の本領を口ずさんで通り過ぎる
場面×数回は、そこまでの違和感はなかったけれど、
それでも不思議な使われ方だった気がしたし、
なぜ出演者に選ばれたのかなぁと、少し疑問。

本体部分は、「自衛隊もの」と聞いて身構えていた分、
悪い意味ではなく、大きく肩透かしされた感じでした。
日本の戦争に関しての思いで複雑な気分になったのは、
オープニング他の、ほんのわずかな部分だけで、
基本的に作者の感傷に感情移入する作品という印象。

後でパンフレットを読んだら、作者の言葉の中に、
「自叙伝はそうなりがちだから好きじゃないけれど、
これは珍しく自叙伝的部分の強い作品だ」とあって、
とても納得させられました。「自衛隊もの」といっても、
今の自衛隊とは多分ものすごく違う状態なのだろうし、
およそ、想像していた社会派の作品ではなく、素直に
泣き笑いして、何も残さず終わっていい作品かも。
そういえばRUP制作だし、先に気づくべきだった。

そういう意味で言えば、大きく肩透かしでしたが、
でも、物語として普通に面白かったです。
人物描写がしっかりしていて、個々がとても魅力的で。
特に的場さんの存在感が舞台を引き締めていたと思う。
花王おさむさんも、途中から話は読めるけれど泣けた。

落ちこぼれが1人いると、1個小隊が全滅するから、
突出した1人を作るより落ちこぼれを作らない。
どんな理由があろうと、落ちこぼれを作らないよう
努力してくれるなんて親切な世界は、今どきレア。
「汗と油と煙(だっけ?)の臭いだけで構成された
単純な世界」が居心地いいのも、分かる気もする。
人間が単純化されて幸せな世界なんだなと、
そこを愛しつつも出てくることを選択した人間の
思いに、何となく共感しながら劇場を後にしました。


2005年01月31日(月) 月曜日はドラマの日。

香取慎吾さん、お誕生日おめでとうございます〜(*^^*)
慎吾の誕生日イベントやるだろうと、
ただそれだけを期待してスマスマ最後まで見たのに、
歌の直前に「そういえば おめでとう」だけですか!
せっかく当日なのに・・・。寂しすぎ。
今年のBD関係は全部これでいくのかなぁ?

まあ、完全に当日生放送の いいとも!を
見そびれた私がファン失格ってだけなのでしょうが。
その頃私は、久々に盛り上がって昼休みぶっちぎりで
仕事してました。珍しく面白い仕事だったんだもん。
気がついたら12:30近かったのよ・・・。くすん。
おかげでジャンプの立ち読みもできなかったよ。

今日もドラマの感想は簡潔に。
めざせ早寝早起き、健康生活!

『ハチロー』
第1回の方が面白かったな。
今回は5分で済む話を延々とやったような感じ。
まったり雰囲気ドラマなんだし、これでいいのか?
最後の方の、詩集を出版云々の辺りだけ楽しみました。
来週は怪しい女の影があったから期待もするけれど、
それだけで45分引っ張るんだろうなという気も。

『不機嫌なジーン』
もう完璧に少女漫画ラブコメとして楽しんでます。
冒頭から、「急に来てくれるなんて嬉しいわ、でも、
困っちゃう、そんなの嫌だわ、でもどうしよう?!」と
恋の初期症状満載って感じで、仁子かわいいだけ。
単に私、わたわたしてる竹内結子が好きなだけかも。
ただ、都会育ちで虫は大々嫌いなので、
今回、虫のアップがヤケに多かったのは辛かった。
その辺りは、ものすごーーく健一君に共感。

『ルームシェアの女』
うさ子の元旦那が生活に入り込んできたけれど、
引っかき回すばかりで話が進みそうにないし。
蔵之介さんの優しみある表情だけで見ているような。
1回15分だし、こんなもんなのかなぁ。


2005年01月30日(日) 『義経』『Mの悲劇』簡単感想

起きたら7度きっちり。良かった、下がった。
仕事は思ったより手間取ったけれど、
残業はなしで帰れたので何とか。
サクッとドラマの感想だけで今日も早寝。

『義経』
小難しい本を朗読している たっきー。
昨年の慎吾の手紙朗読を思い出して、
それよりずっと上手だと苦笑してしまったり。
今回は松健さんの楽しげな「ハッハッハ」も
聞けて、なかなか楽しかったかもしれない。

『Mの悲劇』
吾郎ちゃん@安藤が悪者に見えてきた(^^;
いや、長谷川京子側の逆恨みには違いないけど、
成宮君たち保安員とか、吾郎から蔵之介さんに
引き継がれた部下の言い分を聞いていると、
安藤って、自分と周りの保身でいっぱいいっぱいで、
周りを見れない、ちょっと嫌なヤツでもあるような。
でも私も会社の保安員さんの顔は覚えてないなぁ。


2005年01月29日(土) 最悪な一日。

朝起きてご飯食べて、
たまった筧さん他のビデオを見ていました。
内容はいろいろ突っ込みどころも多くて
楽しいのに、だんだん気持ち悪くなってきて。
寒気もしてきてヤバいと思ったので、
お風呂で温まってお昼食べたら、即昼寝。

2時に目覚ましかけて起きた時は、
ムカムカするけれど他に何も悪い点はなし。
とにかく5時半からのパーティーに向けて準備。
が、歯を磨こうとしたところでウッとくる。
メイクしようとしたが、匂いがたまらない。

それでも何とか準備して、おニューの靴はいて
出かけたけれど、電車乗って1駅で降りる羽目に。
駅のトイレの中で、少し遅れて、食事の時間さえ
避ければ何とかなるかとも考えてみたけれど、
明日は何があっても休めない仕事もある。
会場の友人に行かれないと連絡して何とか帰宅、
あまりの寒気にコートのまま布団にもぐる。

8時半に目が覚めたら熱上がってました。9度超え。
戸井さんの誕生日パーティー行けなかったの初めてで
悔しいのと気分悪いのとでムカムカして泣きそうに
なったけど、年に何度もはない「私がやらなくちゃ
いけない」仕事のために楽しみを犠牲にした以上、
ここで泣いたりしてたら時間が勿体ないから寝る。
明日は絶対、行く。絶対。


2005年01月27日(木) お帰りファントム(劇団四季)

ものすごーーーく酔っ払いです。
四季のファントム観て、連れと一緒に盛り上がって、
ガンガン飲むうちに山手線まで止まってしまって、
慌ててタクシーに飛び乗り、途中から深夜高速バス。
結局、百数十円の道のりに5,000円近くかけて、
やっと2時過ぎに帰宅したばかりです。

帰ってきてビデオを確認したら、筧さんが
歌詞違い♪アメリカンドリームを歌っていたり、
さとしさん出演の『富豪刑事』が録れてなかったり。
先にPCを確認して、さとしさんの録画失敗したと
分かった時は、ちょっとだけ後悔しました。
2人の放映時間が重なってPCとビデオフル稼働での
録画が必要と分かった瞬間、特に何も考えずに
確実な方で筧さん番組を録画すると決めたんです。
筧さんのテレビ出演は、直近でも3日連続での
フジのトーク番組とか、いろいろ残っていたから。
でも♪アメリカンドリームを見逃すより良かったかな。
とりあえず3日分の『ごきげんよう』ともども、
ビデオは土曜に見ることにしよう。


『オペラ座の怪人』
ファントム:高井治、クリスティーヌ:佐渡寧子
ラウル:石丸幹二、カルロッタ:種子島美樹
メグ・ジリー:荒井香織、マダム・ジリー:秋山知子
ムッシュー・アンドレ:林和男。フィルマン:青木朗 ほか
指揮:今井治人

高井ファントム&佐渡クリスの組み合わせ、好き〜!
他の人と組むと どう見えるのか分からないけれど、
この2人だと、互いに非常にドラマが納得できた。
カルロッタが「あの子、変だわ」というのが、
初めてものすごく納得できたような、いい年して、
妄想癖があって思い込みの強い、とんでもないクリス。
♪All I Ask of Youでも、ラウルに大きく包まれ
愛されながらも、怪人に追われる自分に酔っていて、
「私ってこんなに不幸だから」と言っているよう。

あんなにイっちゃってるクリスに「醜さはあなたの心に」
なんて言われて傷ついてるファントム、あまりに哀れ。
こんなにまともな「人間」であるファントムって
初めて観たかも。登場人物中唯一と言っていいくらい、
心の醜さを感じなかった人物だっただけに、辛かった。
ただ彼は、真摯に彼女を愛しているだけだというのに。

そりゃまあ、行動がまともだったとは言いがたいけれど、
実際の100万倍ぐらい とんでもないことをされたように
クリスが勝手にひたって思い込んでいることを考えれば、
彼の方が被害者なのかもと見えてくるから不思議。
何しろ、♪もはや引けない が彼自身に対する言葉だと
感じたのは、実は今回が初めてだったりするし。
(実際には誰に対する言葉だか、私は原詞を知りません)
彼がやった事を思い出してみろと自分に言いたいけれど、
でも、感想としては、作品中 最も大人で誠実な人間は、
ファントムだったとしか思えない。

ストーリーが、今まで感じていたものと
全く変わってしまっていたけれど、とにかく良かった。
2人ともちゃんとAngel of Musicの歌声なのも嬉しいし。
あくまで普通の人間でありながらも、確かに歌声は
人を酔わせる天使のものだと納得いく声だったから。
最後にラウルに向かって「やめとけよ、そんな女。
絶対、あんたとの『日常生活』なんかに満足しないよ。
苦労するだけだって」と、ファントムに向かっては
「あなたの良さを分かってくれる もっといい女が
絶対にいるはずだって」と言ってあげたくなったけれど、
見事に物語が成立していて感動した。

是非とももう一度観たいと思ったけれど、でも。
アンサンブルだけは、どうにかしてくれないかなぁ。
♪ハンニバルとか♪マスカレードのハーモニーが、
あまりに薄べったく、音楽の良さを殺していたと思う。
カルロッタも、演技はダメだが声だけはいいという
典型的歌大根設定にしては、歌が弱すぎると思う。

メグは、怖い時も嬉しい時もはりついた笑顔が怖い。
マダム・ジリーは、ファントムの正体を知る者としての
恐怖感を強く打ち出していたようで、とても人間的。
最初のうちは違和感があったけれど、納得できて○。
ムッシュー・アンドレ&フィルマンの場面に
テンポやおかしみが全く感じられなかったのは、
彼らのせいというより、オケが重たいせいだったのかな。
何だか全体的にペッタリした音楽は気になりました。



面白かったり共感したら、押して下さい。
ランキングに反映され、かずきが やる気を出します。

MyEnpituに追加する
かずき |MAILHomePageつぃろぐ