検索HPなどから飛んでこられた方へ。このページは最新です。
お手数ですが目的のものは、日付を確認の上、BNリストからお探しください。
今日の私
BNリスト|昨日|明日
| 2004年04月30日(金) |
『キャンディード』(幸田クネゴンデ) |
<指揮>デヴィッド・チャールズ・アベル <出演> キャンディード:中川晃教 、クネゴンデ:幸田浩子 パングロス: 岡幸二郎、パケット:宮本裕子、マキシミリアン: 新納慎也 カカンボ:坂元健児、ジェイムズ/マーティン:佐山陽規 総督:市川和彦、オールドレディ :郡愛子、ヴォルテール: 辰巳琢郎 (前回観劇キャスト、指揮:佐渡裕) キャンディード:石井一孝、クネゴンデ:増田いずみ、 パングロス:黒田博、パケット:シルビア・グラブ、マキシミリアン:岡幸二郎、 総督:内山信吾、オールドレディ:中島啓江、ヴォルテール:岡田眞澄
<アンサンブル> 浅原孝夫、安部誠司、岡本泰寛、小林仁、村上勧次朗、山田展弘、 山名孝幸、石山毅、岡田誠、金澤博、小関明久、斉木健詞、三戸大久、 宮本聡之、青木雪子、佐藤泰子、菅原さおり、高橋桂、田上知穂、 鳥居ひとみ、南智子、荒木里佳、池城淑子、北爪和代、清水菜穂子、 中川菜緒子 、星野恵理、山田ぶんぶん
前回の一孝さんバージョンは、めちゃくちゃ苦手でした。 もう、歌詞が全く聞こえないオペラ歌いが気に障って気に障って、 ミュージカルではなくオケを聴きに行った感じが、目的に合わず。 2階最後列から観ていたこともあって、表情もまったく見えないし、 歌詞が聞こえないと、それぞれがどんな関係性かすら分からない。 辛うじて一孝&岡とシルビアさんの声だけを頼りに話を想像しながら、 キ〜ンと響いてくるオペラ声に耐える3時間という感じで。 今回、その辛さがなくて、それだけでも幸せ度があったり。 しかも最前列センターという席だったので、そう演技をしているとは 言い難い幸田クネゴンデも、雰囲気の可愛らしさで見せてもらえて。
ただ本当に、オケは溜息ついちゃうくらい良かったんですよね・・・。 指揮者の良し悪しは私にはちっとも分からないのですが、 少なくとも、オケ自体の音の厚みみたいなものが全く違った。 今回、東宝ミュージカルを見慣れた身には、大きな不満ではない オケだっけれど、せっかくの壮大な音楽を表現できていたかと 言うと、それは全くダメだったと思う。そこはひたすら残念。
キャスティングも、大半は前の方が良かったという印象。 前回、♪僕はハンサム完璧ハンサム…と歌う岡マキシミリアンの ハマりっぷりに感動した身には新納マキシミリアンは後一歩、 役替わりした岡パングロス、悪くはないけど自信と貫禄が不足。 オールドレディは歌が不安定な上に何を言ってるか分からない。 埼玉オペラ協会会長さんらしいですけど、オペラでは ああいう歌を上手だというのでしょうか?あと、ヴォルテールは、 存在感ゼロ。話を進める人物がキャラクターを確立できてないと、 こんなにもナレーションが長く退屈に感じるものかと思いました。 最後に老人役で出てきた時も、ヴォルテール=老人という 演出自体は好きなのに、台詞がすべって演技がダメダメだから 大事な言葉に説得力がないし。下手でも雰囲気は欲しいよ。
でも、クネゴンデは、愛嬌がある分 今回に軍配だったし、 キャンディードは、前回も好きだったけど、今回の、若くて 元気があり余って単純かわいいのも すごく好きだったし、 主役2人が良かったから、あまり嫌な気がしなかったのも事実。 「歌詞が聞こえる」「分かりやすい」というのはやはり大きいね。 なぜか岡さんの視線がバシバシ飛んでくる席で、 ちょっと 、たらされてしまいましたし(笑)かっこいい〜♪ 好きだったセットは変わらず良かったし、やっぱり最前列で 役者の熱気に引きずり込まれた面もあり、そこそこ満足でした。
| 2004年04月28日(水) |
欠席のお詫び+いいとも3連荘 他 |
休んでて すみません。週明けから体調崩してます。 下の話で申し訳ないのですが、月曜日、腹痛。 でもおかげで、便秘してたのが出始めて ホッとしたのもつかの間、その夜には早くも あっという間に通常を越えて逆の苦しみに。 仕方なく1日欠勤。夜には少し楽になったので、 こっそり帝劇『エリザベート』に出かけたところ、 2幕半ばから全身かゆみに襲われ、集中できず。 終演後、手洗いに駆け込んだら、じんましんだらけ(泣)
抗ヒスタミン剤などの持ち合わせはないので、 メンソレータムを塗り、アイスノンや保冷剤総動員で 体に巻きつけて何とか数時間寝たけれど、朝もダメ。 仕方なくもう一日休んで病院に向かい、薬をもらって。 が、この薬が「飲むと眠くなる場合があります」なんて 大嘘で、私にとってはほぼ、即効性の睡眠剤状態。 病院から帰って夕方4時過ぎから今朝8時過ぎまで爆睡、 朝食後飲んだら、9時過ぎには電車で立ち寝こいてるし、 さっきも帰宅後飲んだら電話で起こされるまで3時間。 今もグラグラしていて、これが最後まで書けるか不安です。
そんなこんなで、あまり頭が働かないのですが、 一応、いいとも!の新選組メンバー3連荘と 副長が中継したスタパは見ました。簡単に感想を。
・月曜:三谷幸喜(脚本) 慎吾が実は「神経質で真面目で行儀良い」なんてのは ファンからしてみれば基本の事で、あまり珍しくなく。 でもそれ以外は、三谷さんがダメダメなおっさんなのを 暴露しただけという感じだったから、何ともねぇ・・・。 毎日コンビニでスポーツ新聞まで立ち読みって、どう? 「100人に1人をあてましょう」コーナーでの 親の秘め事ってのも、昼の番組でどうかと思うし。 しかも13人もいるし。このコーナー、なぜか、作家とか 脚本家とか文章を書く職業の人の方が、客を読めてない という印象があるけど、大丈夫なんでしょうかねぇ? まあ、慎吾がお休みだったから可哀相にということで 観覧の人たち用にと、おみやげで勇テレカを150枚 準備してきてくれたらしいのはポイントアップでした。
・火曜:堺雅人(山南役) オープニングの三谷さんからのメッセージで 山南走りのネタをせっかく振ってくれていたけれど、 全然 話を広げられなくて、結局、前回出演した時に 唯一 微妙に盛り上がった話題らしい苔話・続に。 それも、タモリが振っても振っても盛り上がらず。 何かに凝る男の人って、一度話を振ったら最後、 相手構わずディープに独りで盛り上がる人が多いけど、 そういうマニアやコレクターではない苔好きな感じ。 苔に話しかけたりはしてそうだけど、ある意味 普通かな。 あまりに内向的な印象に、なぜ演劇なんて始めたのか そっちが気になって聞きたくてたまらない15分でした。
・水曜:相島一之(新見錦役) また、堺さんとは恐ろしく逆方向。 新見とも全然違って、明るく軽くいっぱいしゃべって。 でも、生番組だと緊張して震えて、何を話したか 分からなくなっちゃうとか、最後のほうはもう、 口の中が渇いてネバネバしてきたとか言ってたし、 基本は内気方向でアガリ症ってとこで似てるのかな? ほとんどは方言の話してけど、特に博多弁が好きらしい。 博多で触れ合った人たちが 皆 温かくって好きだって、 いろいろ話してた時は、ちょっと嬉しかったかなー。 私も何故か、博多では嫌な思い出1つもないです。 ホテルもお店も劇場も、皆々いい人ばかりだった。 だからって、博多弁を地元民と間違えられるまで 練習しようとは思わないけどね(笑)いい人だ。
『スタジオパークからこんにちは』 ゲスト:伊東四朗(八木源之丞役)、山本耕史(土方役) オープニングから八木邸前、中継の山本さん。 伊東四朗は『お江戸でござる』エンディングままの とぼけたトークにネタバレ混ぜて面白かったけど、 スタジオパーク的にメインは中継だったのかな? すごく そつなくこなす兄ちゃん風の山本君がツボ。
実際に鴨が寝泊りした部屋、八木源之丞の肖像、 鴨が事件の際に転んだ机、斬りかかった柱の傷など、 本物が見られたのが嬉しかったのは勿論だけど、 「新選組にも、お世話するうち何となく親しみが わいてきていたと思いますよ」と話してくれた、 現在の八木家当主さんが「近藤さんが」に対して 「芹沢が」と呼び捨ててたのが、興味深かったです。
あと『エリザベート』、火曜にそんな状態で観ましたが、 特に後半、とにかく、体を引っ掻かないことだけに ほぼ全神経集中していたのでロクに覚えてません。 掻いても楽にならないことは分かっている以上、 掻いたりする動きって隣の人に迷惑なだけだから我慢。 それだけに、斜め後ろの人が よく咳をしているのが、 「私は我慢してるのに!」と逆恨みしたくなっていたり。
でも、金管がコケまくってたのは よく覚えてます。 祐一郎さんの♪愛と死のロンドがすごく良かったのも。 禅さんは、一目惚れはいつにも増して可愛かったけど、 その後、妙に単語の意味を強調しすぎる歌が気になった。 1幕から熱くなりすぎてる感じがしたかな。そんな感じ。
あ、ロビーに「本日行われたミス・サイゴンの会見の 模様は、近日中にロビーで上映予定です」と貼り紙あり。 興味ある人は、劇場に早めに行くといいのかも。 ではでは。読み返してませんが、これで。おやすみ〜。
| 2004年04月25日(日) |
『新選組!』+ウルルン、サッカー(長文) |
ジーコジャパン、F1、大河、揃い踏みの日。 ついでに忘れてたけど井上芳雄のウルルン。 だから日曜夜8時なんて、そろそろ来週に向けて 早寝の準備にかかろうかって時間からイベント満載 なんてのは、やめてほしいんだけどなぁ。ふう。 おかげでF1は見忘れ。今年初、予選を見たGPなのに。 バタバタしていたら時間が過ぎてて、慌ててTVつけたら 既に最終周回。結果だけ見たのと同じじゃんよ。
<サッカー> サッカーは後半だけ。Wカップ予選じゃないし、 大河を見終えてからでも一応 半分は見られるから。 前日のスポーツ魂でジーコ監督の発言を聞いた限りでは、 今回も面白い試合は期待できないかなと思ってしまったし、 今回、知った顔の大半が欠場というのもミーハーには辛い。
見始めた時は0対0だったのに、45分で5得点。2対3。 前半は互いに探り合いみたいな運びだったのかな? ある意味、おいしいとこだけ見せてもらったのかも。 前半は押されっぱなしで苛々してたけど、後半、 2点取り返してからは、押せ押せムードだったし。 最後のPKは微妙だし、結果 負けたのは悔しいけど、 アウェーなら取られても仕方ないと思えるものだったから、 むしろ、今後の課題がはっきり見えたことを喜ぶべきかと。 今回はとにかく「流れの中で」2点取り返したことが、 個人的にはすごく嬉しかったので、それでOKでした。
<世界ウルルン滞在記> ウルルンは完璧に忘れきって『新選組!』BS見てたので、 同僚からのメールで思い出し、慌てて後半だけ見て。 ビデオはBSのままなので録れなかったけれど、 ちょうど♪見上げてごらん夜の星を が聞けてラッキー。 最後に♪世界に一つだけの花 も歌ってたけれど、 ミュージカルの曲だから慣れてるのか、こっちの方が好き。
ただ、背景的な違いもあったのかも。 ♪見上げてごらん… の方は、山の自然を背景に歌い上げ。 ♪世界に… は、お世話になった家の子(?)たちを相手に お別れに時に歌った曲。途中から見たせいかもしれないけど、 あんまり心の交流的なものが感じられなかったせいか、 ♪世界に…の方には引っ掛かりが少なかったみたい。 せっかくウルルンなんだから、そっちで感じたかったけど、 TV欄からして「ミュージカル界のプリンス朗々! 山間に響く美声」だから、これで正解なのかな? 別所さんや山本君では泣けて、井上君は新妻さんは駄目。 これは、「プリンス」を演じちゃってたからかなぁ?
<『新選組!』第16回「一筆啓上、つね様」>
もう、オープニングテロップの速さには笑うしかない(^^; 私の気のせいじゃないよね?ものすごーーい速いのは。 「誰だよ、こいつ」と思っているうちにガンガン過ぎるから、 先週の復習とか今週の予習とか、気持ちを準備する間なし。 いやもう会津藩公用方なんて、今週2回見終えたところでも、 3〜4人いたことくらいしか記憶にないから諦めてるけど。 おいおい覚えられるように作ってくれるだろう、多分。
でも彼らの場面で、金ぴかに襖絵の描かれた部屋とかを 見ると、あー、大河見てるんだなーって気がする。 今回の大河って、徹底的に「偉い人」出てこないのね。 政治に関わる人間の狐狸妖怪の駆け引きとは関係ない 青臭い若者たちが、何も分からず歴史に飛び込んで、 翻弄されて破滅していく様を描くんだからいいんだけど、 たまに見ると、もう少しあってもいいかなとも思うね。
ここに来た後の勇さん、もしかすると、 初めてじゃないかと思うけど、慎吾の演技で共感した。 「励め」と一声かけられただけで感動に目が潤んで・・・。 帰り道、高揚した気持ちが抑えられなくて鴨を飲みに誘う勇。 思わず一緒に嬉しくなって、ウルウルしてきちゃいました。 「よ〜し、今日は飲み明かすぞ〜!」ぐらい言いたくて。 でも、そんな姿が かつての自分に重なって、ほんの少し 羨ましくもあり、馬鹿馬鹿しくもある鴨にも共感。 勇に興味はあっても、ずっと一緒にいるのは辛いだろうな。 泣けるよ。ク〜ッ!←ちょっと興奮気味。
でもそれなりに勇も成長はしているのかな? 相変わらず意地っ張りの青二才という感じの久坂と 対等にやり合っちゃってる姿は子供っぽかったけれど、 桂が出てきても「桂さん!(^^)」と、いきなり緊張感を 解いたりしなかった辺りに、多少の成長を感じたり。 長州は反幕=桂さんは敵(かもしれない)程度には、 意識が働くようになってきたのかなという気も少し。 対する桂の「また仲良くやりましょう。ね」も、 人を食ったような感じに見えてきて、らしいかも。 斎藤が「斬りますか」と聞き、近藤が抑える。 少し話したら今度は土方が「斬っていいぞ」も好き。 ただこの直前に出てきた「キツネ目の男」はどうよ? どうしても、グリコ森永事件を思い出しちゃうんだけど、 他の表現方法はなかったのかなぁ・・・。
気になるところは多々あるけれど、そんな感じで、 勇さんが面白かったから今回は良かったかなと。 一番嫌だったのは、粕谷の重苦しい直接的な予言台詞と、 コントみたいな阿比留の病人演技。浮いてるよ。 あと永倉は最近、出てくるたび退屈になってきてる。 女性関係も相変わらず、退屈or変なところばっかり。 ひでは笑えないし、梅は不自然すぎるのが気になる。 いくらなんでも独りであんなところに飲みに行くか? 久々に登場の つねさんはやっぱり好きだったけど、 林太郎への「かっこ悪いです」にはビックリしたなぁ。
土方と山南が一緒に汁粉食べてる場面では、 なぜこの2人が?!というのが驚きだったけれど、 近藤の建前(本人は本気だけど)のフォローに、 山南の理論に土方の現場の智恵を合わせて、やっと 3人で一人前弱程度ということを、最近の土方は 認識してるっぽいから、当然といえば当然なのかな。 しかし、店の外を走る浪士の緊張感のないこと(苦笑) いくら日常茶飯事とはいえ、少しは店内の人の様子で フォローしないと、京が荒れてるなんて言葉だけだよぉ。 でもこの2人の場面は、個人的に非常に好き。上手だし。 「汁粉代ぐらいはありますから、御心配なく」も好き♪
そういえば、最後の方を見ていて思い出したけれど、 私がスタパで撮影を見学したのって、この回でした。 清河が浪士たちに向かって演説してるところ、林太郎が 一緒に江戸に帰ろうと最後に総司を説得してるところ、 そして、浪士たちが江戸に帰ろうと寺を出て行くところ。 メインキャストの場面より、浪士たちが出て行く場面を 何度も何度も何度も撮り直してたのが記憶にあるけれど、 あれは一体 何がいけなかったんだろうな?不思議でした。
| 2004年04月24日(土) |
ミュージックフェア四季特集Part1 |
京晋佑さんが結婚されるそうですね。 スポーツ誌に知った名前が躍っていて驚いたら、 「元宝塚・風花舞が熱愛、結婚へ」の並びでした。 さすがに、宝塚ブランドは強いなぁと感心したり。 おめでとうございます〜。
さて。ミュージックフェア四季特集1回目。 思ったより面白かったです。30分という短さも良し。 私がリピートで観に行っていた頃からいらっしゃる 古株さんが多かったから安心して観ていられたし、 隠れ目当てだった神保さんが、なんとトークでは 司会の後ろに立っていたのも個人的に高ポイント。 こんなにゆっくり神保さんを観られたのって、 一体いつ以来だろう?今はサイさんなんですね。
でもやっぱり、ファントムは駄目でした。 今井&村ファントム時代に両方とも複数回観て、 ファントムが変わらない限り二度と観ないと決意、 気がつけば「新しいファントムだから試してみよう」が できない距離でしか公演しなくなってしまってて。 今回、高井ファントムが観られると期待してたけど・・、 やっぱり私には受け入れがたかったなぁ。色気なし。 井上クリスも好きじゃないのも大きかったかもだけど。
ただ、テレビだからというのは大きいのかな。 ライオンキングも、オープニングの曲だけは大好きで、 劇場でも そこだけは誰が歌っても盛り上がってたけど、 歌い始めた時、広がりのなさにガックリしちゃったし。 その分、石丸幹二のアスペクツなんかは選曲的に得。 この作品ならTVでも全編観たいなと思わされました。 あと、BBも結構好きだったな。柳瀬ビーストは 観たことがないので、東京に帰ってくるのが楽しみ。 これを観ると、やっぱり四季はディズニーだよなと思う。
それと、芝ユダが嫌じゃなかったのが不思議でした。 いややっぱり、ものすごーーく濃いんですけどね。最後の 右からのアップなんて、一般視聴者引きまくりでしょ(笑) でも、TVで観ていても感じる強制力が ものすごい。 聞き流すことを許さない、詞がガンガン聞こえる歌。 もしや私、彼の腰振りながらの歌が苦手だっただけで、 腰振りが見えなければ普通にOKだったのかな。
とにかく、今日出ていたようなメンバーで舞台が 観られるなら、四季も行きたいのになぁと思いました。 名前じゃなくてもレベルがそろうだけでいいんだけどな。 ある程度以上の力がある人がやれば面白い演目ばかりだし ちゃんと、四季の目的どおり演目にファンしているのに、 その面白みを見せきれない役者ばかりで作られてもなぁ。 全国に名を売ることが先の今、やっぱり難しい要求? あとは、荒川さんって本当にアイドル出身だったんだと、 しゃべり方に、妙に納得してしまった放映でした。
| 2004年04月23日(金) |
『離婚弁護士』『ホームドラマ!』両方とも2回目。 |
『離婚弁護士』第2回
初回は、期待してビデオかけて出かけたのに、 野球で半分しか見られなかった『離婚弁護士』。 いきなり天海さんのバッティングセンターから始まって、 まだ彼女のキャラクターがつかめてない自分はびっくり。 まぁ、ストレス解消の表現にはありがちだし、普通に 納得はできたのですが。打ちまくる姿がかっこ良かったし。
そこでバットをぶつけてしまった相手が今回の依頼人。 元ホステスというお嬢さんなんだけど、これがまた、 視聴者に嫌って欲しいんですか?という感じの嫌な子。 化粧濃くって、今時の若い子な しゃべり方で、 愛人してた人に捨てられて、自分は本気だったんだから 慰謝料1億円取ってこいと怪我をタテに間宮弁護士に言う。
最終的には、彼女が将来、年の離れた相手である社長を 介護していくつもりだったと知れ、本気を信じてもらえる。 結果、手切金ではなく、今後、彼女が夢を実現するために、 留学費用数千万を援助するという形で決着するんだけど、 嫌な奴をやっている時間があまりにも長すぎたせいか、 けなげな子が精一杯つっぱってたんだなという感じで 素直に見られなかったのが、ちょっと残念かな。 化粧も、最後にいきなり あまりにも薄くなってて驚いたし。 お店やめてもずっとナチュラルに濃化粧だったんなら、 それは好きでしてたんじゃないの?という印象なんだけど。
でも、彼女と話す間宮の気張った感じは好きだった。 「○○はご法度なんじゃない?」と間宮が言ったのに対して 依頼人が「ご法度なんて時代劇みた〜い」って笑ったら、 間宮さん、お茶を入れに来た男の子に「拙者はコーヒーで」。 ガキくさ〜い!(笑)でも、そういう意地っ張り具合って好き。 1話完結形式だし主役が好きなタイプだし、何となく、 気楽に見られるのが嬉しいドラマ。毎週ビデオ録って 頑張って見るとは思わないけれど、家にいたら見続けそう。
『ホームドラマ!』
第2回。たまたま開始直前に帰宅したので見た。 美味いもの好きの友人に誘われて代々木上原に行ったところ、 今日はどうしてもと、9時前に追い出されてしまったので。 ちょっと話し足りない気もしたけど、風邪気味でもあるし 翌日の食事など買い込んで帰宅したら、10時ちょい前で。
初回は見そびれてたけど、 前日、『離婚弁護士』の後、ニュース23に回して、 そのままつけっぱなしてたら、夜中24時からドラマ開始。 何事?!と思ったら、『ホームドラマ!』再放送でした。 堂本剛は嫌いじゃないし、何となくそのまま見てたけど、 あまりの重さに耐えられなくなってきて時計を見たら25時。 初回だから70分スペシャルとかかなぁと頑張って見続け、 25:20の時計を見た記憶があるけど、後は寝ちゃったらしい。 初回は実は2時間だったらしいけど、これ2時間は辛いだろ(^^; そんな感じで、1回は半分ぐらい夢うつつに見たってところ。
第2回は、そこそこ面白かった。 バス転落事故で大切な人を亡くした人たち同士が 一緒に暮らし始めるという無茶な設定も意外に気にならない。 どうしても違和感があったのは、職場の上司と不倫旅行中に 事故に会い、自分だけ生き残ったという彼女の話かな。 その上司の家族ではなく彼女が、彼らの仲間であるのは何故? 「これって大家族みたいだね」という話になった彼らの食事、 その時、このメンバーだったのは どうしてだったのかな?
その設定時点で引っかかってしまっていたので、 「私は被害者だけど加害者だから、皆さんとは違うんです」 と、彼女が一緒に暮らすことを断って帰った後に剛が言う、 「誰がどう責めたとしても、絶対に味方になってくれる人が 家族ってものじゃないかな」という台詞で引いてしまった。 何でいきなり、彼女が家族の一員ということになってるの? 「あんたって、強引で勝手で思い込みが強すぎ。迷惑。」 なんて思ってしまったので、もうこのドラマは辛いかも。
ただ心残りがあるとすれば、元ツアコンの話。 第1回に出てきたツアコンが日焼けした岡田浩暉君で、 彼が、ホテルに帰る途中で素敵な夕陽を客に見せたいからと 寄り道をしたせいで事故が起きることになったのだけれど、 その旅行会社の人(紺野まひる)が岡田君を好きだったらしい。 彼女は思うところあって退職したんだけど、時々、岡田君の 写真に話しかけたりしてて、その度 気になってしまう。 どうしても岡田浩暉の笑顔には弱いんですよね、私。 彼女の過去を映像で見せたりはしないかなー? このツアコン君が出てくるなら、もう少し見るんだけど・・・。
| 2004年04月21日(水) |
マラドーナ氏が危篤、薬物服用で |
ショックだったから貼っておく。 日韓同時開催の時と同じくらい真剣に見た 唯一のWカップが86年である私にとっては、 マラドーナといえば、神様みたいなものだから。 もちろん、今までも薬物使用していた話は聞いてる。 でも、だからといって、6人抜きの衝撃が、 あの大会を支配していた彼が忘れられるわけもない。
【サンパウロ18日時事】 18日のブエノスアイレスからの報道によると、 アルゼンチン・サッカー界の英雄、ディエゴ・マラドーナ氏が 薬物の大量服用で危篤状態に陥った。 入院したブエノスアイレスの病院は、同氏が心臓発作を起こし、 人工呼吸器を付けて集中治療を受けているとしている。 家族も病院に詰めているという。 マラドーナ氏は1986年のワールドカップ(W杯)で 主将としてアルゼンチンを優勝に導いた。しかし、 現役時代からコカインなどに手を出し、薬物中毒に苦しんできた。 (時事通信)[4月19日12時1分更新]
【サンパウロ(ブラジル)20日=エリーザ大塚通信員】 元アルゼンチン代表主将のスーパースター、 ディエゴ・マラドーナ氏(43)が重体に陥ったのは、 薬物の使用が原因だった。 20日、同氏が契約するマネジメント事務所が ブラジル国内のインターネット上で発表した。 搬送先のブエノスアイレス(アルゼンチン)の病院で 尿検査した結果、コカインが検出されたという。 マラドーナ氏の容体は安定しているが、 集中治療室での治療が続いている。 [4月21日9時48分更新]
| 2004年04月18日(日) |
『新選組!』第16回 |
朝起きて「今日は9時から『題名のない音楽会』だ!」って、 チャンネル確認のためにTV欄を見たら・・・、あれ?ない。 日付け間違えたかな?と思いつつ、他をチェックしていたら、 ・・・あった。朝9時から放映済み。今は10時半。バカーーっ! 私が見たいと思うような番組といえば、夜9時10時過ぎから 明け方の放送終了ころまでと相場が決まってるのに。 でも、あの まったり司会の意味が分かったような気がします。 日曜の朝っぱらからハイスピードでしゃべられたって、 誰もついてきてくれないもんね。そういう番組だったのね。ふう。
ショック受けてるうちに、19時からだっけ?の、歌穂さんたちが 出る映画音楽特集の録画も頼みそびれちゃったし、散々。 もう今年いっぱい、日曜は大河以外放送しないでくれよ・・・。 でもこれはBSだったから、今度 地上波で再放送するよね? 絶対するよね、NHKさん?頼むよ・・・(泣)
『新選組!』第16回「行くか、戻るか」
全体的なテンポは結構 面白かったと思うけれど、 何かいろいろ、気になるところが多い回だった気が。 回想がやたら多い上に、長いなぁ(しかも前回分!)とか、 大村君、結局、祐天が本当に仇かどうかを見極める場面が なかったけど、いきなり仇討ちして良かったのかなぁとか。 しかも、永倉が手伝うし。あれ、めちゃくちゃ違和感あり。 演技力の問題も大きいとは思うけれど、永倉のキャラが 薄っぺらいところで似非重量感で留まっているだけに 実は期待していた話だから、中途半端な処理が すごく嫌。
ひでが浪士組の居残りを喜ぶ場面も、なんだか唐突。 こういう気持ちの変化は細かく書くのが三谷さんなのに、 カットでもされてるのかなぁと、気になってしまうところ。 もっとも、数回前の京へ上る途中の焚き火の回を見ていて、 このドラマ、女がいない方が絶対 面白いなと思ったから、 ひで関連が なくなるならなくなるで大歓迎だけど、 出すなら、ちゃんと描いてほしいなと思う。
どしゃ降り直後の火事。しかもあの狭い路地の町で、 逃げるよりも、野次馬らしく火元に走っていく人々も変。 高く上がった火柱を、他人事のように見てる勇たちも変。 火消しや野次馬に邪魔されまくるという作り自体は、 三谷さんっぽいと言えなくもないけど、彼ならもっと 嘘くさかろうが こじつけだろうが、とにかく意味を 付加しなくちゃ、こういうことをやらないはず。変だよ〜。 それとも、ここまで筆が荒れてるということなの?
逆に三谷さんらしいなと思ったのが、やはり食べ物ネタ。 ところてん、やると思ったよー。私も一番ショックだったもん。 神戸から東京に出てきて、コンビニで見かけた時の衝撃! 今じゃ普通に食べられるようになったけど、甘い方が好き。 そして、そば自体は東京の方がおいしいと思うけれど、 そば・うどんのつゆの温かいのは、未だに辛くて飲めないし。 ただ、箒逆さ置きネタは、ちょっと引きずりすぎの感あり。
でも、清河と近藤が話している時に入ってきた土方が耳打ちし、 「逃げろ」は近藤が、説明とフォローは土方という場面とか、 後半で清河を連れ戻すって話をしている時とか、いい感じ。 近藤−土方が局長−副長に つながってきたように見える。 「京に残るのはおかしい」と立ち上がった鴨を、新見が、 論でフォローに回る姿も かぶって、かっこいいかも。
山南さんの立場の難しさも、丁寧に描かれてるなあ。 でも「あんたはそれ、知ってたのか」「・・すいませんでした。 あくまで内々に事を進めなければならなかったので」は、 ちょっと悲しくなった。ここで「うん」と言えない性格も、 後半どんどん、自分で自分を追い詰める一因になりそうな気が(泣) 「清河は、私が斬る。あの男には、誰よりも大きな恨みがあります」 では、山南さん本気なのかと思いきり騙されちゃったし、 登場時に抱いた反感は何処へやら、今はすごく好きな人なのになぁ。 鴨の「こいつらにいっぱい食わされた」で、近藤と目を合わせ頷く、 気持ちが通じてるなと思わされる場面も、先を思うと悲しい。
そういえば山南さん、殺陣上手なんだねぇ! 『新選組!』で初めて、殺陣らしい殺陣が見られた感じ。 山南vs清河の場面。今後も、これぐらいのものが見たいなぁ。 ついでに、山南の「人を信じない人間に、命は預けられない」に 即座に「当ったり前じゃねえかよ!」と言う左之。彼もどんどん、 ただのウザキャラでない いい奴に見えてきた。好き♪
あとは、八木家の奉公人の1人(又三郎さん?)が、ナチュラルな 関西弁で嬉しいなとか、諜報みたいなことしてたのは何故?とか、 場所取りしてた平助は、いつ話を聞かせてもらったのかなとか、 再登場のオダジョーは、やっぱり優香とはる大根で、出ると 全場面笑ってしまうので、できれば引っ込んでてほしいなとか。 彼、傘の下から斜に見上げる演技しかできないのかなぁ?(^^;
粕谷さんも、実際に結構 年だったんだなぁと分かったから、 1人で重量感かもしだしてたのも、許せるかなという気分に。 俯瞰の多さなどから、当時の京都の狭さも実感。 それと最後の、「言ってみれば、我々の恩人です」から、 総司の「清河さーーん、ありがとうーー!」への流れも、 斬ったはったの後とは思えない爽やかさが、彼ららしくて良かったです。
|