求めてるのは僕じゃない 思い重なる幻影のままが欲しい
君になんて僕は頼る気を持てない 口実と嘘ばかりの虚言癖 狭間に居る僕には解らない
何故愛情などと言うものが既存するのか 何故あの子があれほどまでに欲するのか
静かに傍観し続けいずれは 僕であるときに君を寡黙へ導く そのときは僕と君の最期
唇も身体も僕のものじゃない だって僕は不感症だもの
赤いフィルター越しに見る浴室 浸かってる浴槽の中は赤い液まみれ
黄色いフィルター越しに見る昼間の空 雲の影しか確認出来ない程眩しい
蒼いフィルター越しに見る手 体温が伝わってこなさそうな色してる
紫のフィルター越しに見る木々 豹変した一面を見た気分
黒いフィルター越しに見る景色 光を閉ざされ 広がる盲目の世界
透明なフィルター越し見る今日(こんにち) 僕の視点でしか知らない秘密を含む脳裏
片手で数えられなくなりそうな月日 浸水しだす、ねつ造された過去とあたし 水面下で繰り広げられる言葉に耳を傾けれない
幼き日々を嘲笑いたい今 嘲笑えるほどの余力も無い 月明かりを忌み嫌うようになった日が昨日のように想える
決して大人ではなく子供でしか無かった 故に持ち合わせていた果断さが君を傷付けた 二度と呼ぶことの無い名前が全てを呼び戻してる
棘(いばら)の毒素は抜けず 血液と共に循環する新たな毒となる 降り注ぐ雨が消してくれるのなら月明かりの元でも雨に打たれよう
| 2004年12月04日(土) |
court card |
背景に隠される真偽の答え 所詮悦ばせるだけのゴシップ
負荊の意なんて無い 虚偽が導く結末は虚偽でしかない
冷たい鉄格子の中 見る景色は全て凍り付いてた
冤罪に導いた貴方たち 貼り付けにされたのは僕
擦れ違う届かない愛情 君が居ない現実など既存しない
白い灯りが温かく見えるまでに 冷たく綺麗なままで眠りについた君 死後硬直した手が動きそうな迄に
君の傍に居ることでしか生きれない僕 エアポンプの無い水槽の魚
拭いきれない罪に抱えきれない愛情 あの日の誓いは切れることのない赤い絲 すぐに君の元へと向かうから
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